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スパイスを求める、わたし。 兵庫編

「美味しいビールを飲む為には、」
これ今回の旅のテーマ。ビールは、やはりシチュエーションによって味も変わる。何もない日に飲むビールはただのビールだし、楽しい気分で飲むビールは弾ける旨さだ。

どうも、やまぐちです。前回の旅でも話したが、私にとって旅行とは、無味無臭の日常に助っ人インド人を呼ぶといった感覚。呼ぶというより、呼びに行くっていう言い方の方があっているかもしれない。日常にはない刺激的なスパイスを求めている。

今回旅は、5月末には決定してて私の中では待望すぎた。宿も車も目的地も全て5月末には決定していたのだ。

とりあえず、レッツラゴー。

今回の目的地は、有馬温泉。
私は温泉県出身なので、定期的に温泉が恋しくなる、その定期がこのタイミングだった。目的地へはレンタカーで向かう。

実は、運転が大好き。
車内では、これまた大好きなオードリーのオールナイトニッポンを聴きながら向かう。私は、生粋のリトルトゥースなんです。(※ラジオリスナーの総称)

1時間半程で到着。
チェックインまで2時間ほど時間がある。街ブラでもしよう。旅館に荷物を置いて街へでたわたし。とにかく猛烈に暑い。バーベキューの肉になった気分。

まず、有馬温泉商店街へ向かった。目的はもちろん食べ歩き。
事前にチェックしておいたお店に足早に向かう。


・「竹中肉店」のメンチカツ
(うますぎ〜。揚げたてすぎて火傷)

・「まめ清」の豆乳ソフトクリーム
(甘すぎなくて、さっぱり)

・「蕎麦 土山人」のすだち蕎麦
(夏ぅぅ!爽やかがぎゅぎゅっと)

旅をすると、すぐ食べ歩きに走るのはいつものこと。

2時間の間に3品もお腹の中にぶち込んだ

満腹状態でもあるし、汗だくでもある。
温泉に入ろうではないか、
向かったのは、銀の湯
湯船につかった瞬間なんていうか、もうお湯の中で浮遊しているような感覚。幸せのため息がでる。大きく湯気を体に吸い込み、また幸息。

温泉が一番ストレスだったり、邪気を祓ってくれるような気がする。
温泉最高。。

そろそろチェックインの時間なので宿へと向かった。
今回泊まるのは、有馬御苑。親水公園の真横にある宿。
決め手は、温泉と一泊二食付きプランのお料理が美味しそうだったからという理由。

親切なベルマンの女性が部屋まで案内してくれた。


お部屋がまーひとりじゃ十分すぎるぐらいの広さで眺めも最高。畳の匂いが精神を統一させる。

食事のことを書きたいが文字数が明らかにオーバーするので割愛。

食事後に女将さんが耳寄りな情報を教えてくれた。
親水公園でビヤガーデンをやっているとのこと。

行かないわけないじゃない!!

浴衣のまま、外へかけだした。

湯けむりと千と千尋の神隠しのBGMが何とも言えない感情を沸かす。
最高過ぎる空間。

川床のようになっていて、複数屋台もあった。
そして、目的のビールを発見した。これだよこれ。

ベンチにすわり、湯畑と有馬の空をみながらアルコールを注入。

うわああああ、このために仕事がンばってるんだよなわたし

旅の目標を達成した。こんなに達成感を感じることはない。
久しぶりの旅、新しい景色、今までにない味わいのビール。

色んなものの足し算でビールの味も変わる。何乗にしてもいいこの方程式。

スパイスを求める、わたし。

続きは、またこんどお話しすることにします。


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