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出産前にパパと一緒におさらいしたい!→「産褥期」についてのオススメ記事3選


部屋も小物もベビーを迎える準備OK!でも、産後の生活のイメージは共有できてる?

我が家の第二子の出産予定日が刻一刻と近づいてきています。

振り返ると、長かったような、短かかったような、新型コロナウイルスの影響をもろに受けた今回の妊婦生活。おそらくは人生最後の妊娠になるし、マタニティヨガとか通っちゃおうかな、マタニティスイムも経験してみたいな〜なんて妊娠初期のまだハイだった頃の妄想は何ひとつ実現せずに終了しました。コロナと、想像以上に過酷だったつわりのせいで。

そしてハード版ロックダウンの真っ只中のドイツで出産・産後を迎えることになりそうです。

さて、産後はどんな生活が待ち受けているのでしょう。

一人目を出産したのはもう7年も前のことで、その間にしっかり年もとったし、体力も衰えた。上の子はだいぶ手がかからない年齢になったとは言え、まだ子どもだし、小学校への送り迎えが必要(ロックダウン継続で学校に登校できない場合は自宅学習が続く)。そして、蘇る「産褥期」「授乳期」のトラウマ的な記憶の数々。

そんな中、「二人目だから、少し余裕あるんじゃない?」という夫の言葉に危険信号が点灯! 

ふ...不安である。

このような心理状況を人は「マタニティーブルー」と呼ぶのだろう。

「産褥期」のリアルを知る!おすすめの記事3選

ブルーになっていても何も始まりません。

まずは「産褥期って何?」状態の夫へ、下記の3つの記事をおすすめしたい。
(3つだけだから、ポチッとクリックして読んでね!)

① まずは、産後のダメージについての基本情報「体の変化」「メンタルの変化」「育児ToDo」をおさらいしましょう。

産後の母体は、「交通事故に遭って全治1カ月くらいのダメージ」を受けていると言われているけど、実際には出産と交通事故は違うし、具体的に何が起こっているのかを知ってもらった方がイメージしやすいと思う。

② 次に、産後ママの側からの切実な訴えに耳を傾けてみましょう。そこに産婦人科医の宋美玄先生が医学的な観点からアドバイスを加えています。

「出産による変化:生活スケジュール編」の「3時間ごとの授乳、3時間ずつ眠れるわけではない」の内実も必見!

③ 泣ける。。。papakomaさんの「パパコマカルタ(我々パパの出来る事)」が描く世界はめちゃくちゃママに優しい。

産後、パパにお願いしたいことは究極ひとつだけ

さて、産褥期についての基本的な知識と、産後の女性のメンタルについてインプットしていただき、産後の生活に向けて軽くウォーミングアップができたところで、夫にお願いしたいことは、究極的にはひとつだけなんです。

「寝たい」

第一子の時は、身に降りかかった出産の衝撃も産後の不調も自分ではうまく認識・処理できないままに子育てという未知の戦いに飛び込んでいました。あちこちの痛みと睡眠不足と、子どもの生死を背負うプレッシャーの中で心はトゲトゲするし、判断力は低下するし、誰かに助けを求める余裕もなくパニック状態。

そして、「どの母親もやっていることなんだから」と自分を追い込んでいました。

でもきっと、今また改めて当時の私個人の経験を伝えたり、あの時は大変だったんだよ!と訴えたりすると、夫へ不満を言っているだけと取られかねないし、ボタンを掛け違えば「産後の恨みは一生もの...」と負の感情に巻き込まれかねない。でもね、伝えたいのはそういうことじゃない。

そうじゃなくて、私自身も知りたいんです。産後の自分がどうなっちゃうのか。心と身体の変化に、どんな理由があるのか。子どもを産んで「母親」になると特殊能力が手に入るわけじゃない、「母性」が全てを解決する魔法の呪文でもない。

24時間ずっと緊張しているのは無理だし、睡眠不足が続いたら(しかも何カ月も)倒れるし、無理をしたら病気にもなる。つまり、自分の健康と理性を保てるくらいには休息と睡眠を必要としている、全く普通の人間が一人、同じ屋根の下に、あいも変わらずあなたの隣にいるだけ。

だから「母親だから」「父親だから」ではなく、「人間だもの」という感じで寄り添い合いたい。

戦友たる夫へ
家事も子育ても家計も、いつも一緒に背負ってくれてありがとう。もうすぐ背負う宝がさらに一人増えるね!新型コロナウイルスの影響下、頼れるのはお互いだけみたいな状況だけど、ママもパパもどちらも息切れすることなく新しい生活の波に乗れますように。お互いに心身の健康第一で頑張りましょう!!

⭐️こちらの記事も、全てのパパさん達にオススメ↓


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