![マガジンのカバー画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/78171782/6feeedf670e150ddb4bbab5924db80d4.png?width=800)
実務家教員としての経験談と思考、及び社会構想大学院大学コミュニケーションデザイン研究科高広ゼミについて、その一部をたまに紹介しています。
- 運営しているクリエイター
#マーケティング
【クリティカル・リーディング】〜巷に溢れるマーケティング関連書籍・文章、セミナーなどにやたらと触れる前につけておくべきスキル
(特に)実務家が実用書的なマーケティング本などを読み、
「おおお!なんて良いことが書いてあるんだ!」、
「この本、わかりやすい!」
「なるほど!○〇〇は古い!これからは○○○○だ!!」
「○〇〇は役に立たん!○〇〇○を活用すべきだ!」
といった、“素直”な感想コメントを挙げているのをよく見かける。
そうした話題の本を手に取って読んでみると、「・・・・・?????」となることがあり、前後の文脈
「価値」と「価値共創」について
Naresh K. Malhotra による、S.L.VargoとR.F.Luschによる「サービス・ドミナント・ロジック」の視点からの「価値」と「価値共創」に関する短い、しかし基本的で重要な解説。
以下は、
の冒頭に寄せられた、Malhotraによるintroductionより。
*の箇所は訳だけでは読み取れない部分として高広の解説として付け足してあります。
マーケティングの観点か
社会情報大学院大学高広ゼミ 後期 論文講読 使用論文リスト
社会情報大学院大学の高広ゼミでは、2021年前期はサービスマーケティングの文献を一冊購読しましたが、後期においては学会誌や紀要などに掲載されている「論文」を講読するということを行っています。
単に”講読”するといっても修士課程での”講読”なので、
1)毎回、あるトピックに関して講師(=高広)が選んだ2本の論文を講読する。
2)それぞれの論文について抄訳と考察を発表する発表者を1名ずつ