「防災」でenjoy!?~もしもの時編~
今回の記事は第二弾となるので下から第一弾をご覧下さい!
さて、前回の記事で火のおこし方について学ぶことが出来たと思います。
今回は千葉商科大学の施設環境課の方と前回に引き続き井上さんに取材した内容となっています。
地球に住んでいる限り災害は切っても切り離せない関係にあります。
今回の記事では主に千葉商科大学を例に取りながら防災について考えていきたいと思います。
「備えあれば憂いなし」ということわざがあるように皆さんもこの記事を読んで日常の備えを改めて見直してみてはいかがでしょうか。
災害に遭ってしまったら
どの災害に対しても自分がこの場にいて大丈夫であるかを確認することが最優先事項です。
危険な場所の例
・高層ビルの下(ガラスが落ちてくる可能性があるため)
・物が倒れてドアが開かなくなるような場所
・洪水、津波等の水が溜まりそうな場所 etc
危険だと思ったら直ちに避難場所もしくは避難所へ避難をしましょう。
優先的に開放される場所には下のような目印があります。
市川市は市立の公民館、体育館、小中学校を優先的に避難場所及び避難所として開放するよう計画しています。その収容数が足りなくなるような大規模な災害時には、千葉商科大学も協力できるよう体制を整えています。
その関係で千葉商科大学では市川市から防災用品を借りています。その他にも教職員、学生用の備蓄があります。以下の物があります。
・水1人1日3リットル×3日分×2000人
・食料1人1日3食×3日分×2000人
・毛布、防災用マット、カセットコンロ、簡易トイレ等
このような避難所の備品に頼らせて貰う、お店によっては商品を解放してくれる所もありますが、自分でもある程度の備蓄を用意する必要があります。
身の回りの避難所、避難場所を今一度確認してみましょう!
おすすめ避難グッズ!
水、食べ物は基本ですが他にも必要な物を聞いてみたので紹介します!
普段使っているもので、無いと困るものを用意すると良いそうです!
・コンタクトレンズ、眼鏡
現代ではパソコンやスマートフォンを扱う事が増え、目が悪い人も多いと思います。見えにくいとけがをしてしまう事もあるので予備を準備しておきましょう。
・プライバシーを守れる物
身体にまとって着替えが出来るように出来る毛布のような物や段ボール等があれば安心だと思います!
・生理用品や常備薬
これらは生活に切っては離せない物ですが、避難所に備蓄があるとは限りません。女性の方や持病の持つ方は準備をしておきましょう。
・音や光の出る物
災害時にはがれきによって閉じ込められるケースがあります。助けを呼ぶためには周りに自分がいることを知らせる必要があるため、笛やライトを持っていると安心です。
・その他普段使用しているもの
例)モバイルバッテリー、充電器など
実際に私も家にある物で防災バックの準備をしてみました!
用意できた物:500mLの水4本、缶詰5個、カロリーメイト、ライト、ティッシュ2箱、常備薬
これを見て皆さん物足りなさを感じませんか?
今、緊急で避難する事になったらこの荷物で避難しなくてはなりません。
改めて確認してみてものすごく不安になってきました...
この機会に記事を書いている私自身、緊急用の道具を改めて用意しようと思いました!
皆さんも一緒に準備してみてはいかがですか?
国府台を守り隊!に迫る!
国府台を守り隊!は「安全・安心な都市・地域づくり」をテーマに活動している千葉商科大学の学長プロジェクト3に所属している団体です!
国府台を守り隊!は地域から頼られるような大学として認めて貰うために安心して避難できるコミュニティ作りを行う事を目標に設立された団体です。まだ設立されたばかりで6名のメンバーが所属し、活動しています。
現在行っている活動として、学長、OB、OGに向けて在校生の防災意識の問題等をプレゼン、行政に国府台地域の避難経路の問題を呼びかけなどを行っています。
これはノルディック・ウォークという2本のポールを使ったウォーキングを行っている写真です。
ノルディック・ウォークを災害時に活用できるかという考えから挑戦してみたようです!
ノルディック・ウォークを使うことであまり疲れないらしく、災害時にもこれを普段から続けていることで足腰を強くし、健康になれる効果があります。歩き方も直せるようなので気になる方は調べてみてください!
終わりに
前回から引き続き防災についての記事を書いてみましたがいかがでしたでしょうか。
今回は災害時に生き延びるために必要なスキルを学ぶこの72時間サバイバルマスター養成プログラムである
「ファイヤー」「ウォーター」「シェルター」「フード」「SOS」「ファーストエイド」「ナイフ」「チームビルド」
の8つのプログラムの中の「ファイヤー」に参加しました。
防災へと興味を持つきっかけとしてこのような防災イベントに参加してみても良いかも知れません。
実際に今回のサバイバルキャンプに参加した人は防災に対しての意識が向上し、実際に体験しなくては分からないことが多いといった学びがありました!
いざというときに自分を守る武器を持っていると余裕を持てるようになり、人に親切にすることが出来ます。
様々な事態に備えて日常から準備をしておきましょう!
それでは!
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