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[ランキング] 25社のインターン面接を受けて見えてきた、就活で最もよく聞かれる質問

私は4月からサマーインターンの面接を受け始めまして、今月で選考に参加したのは30社を超え、面接型の選考も25社受けました。30社のうち5社はGDやジョブでインターン参加の可否が決まりましたが、基本的には面接が合否の鍵を握ると言えます。そこで、私がこの4ヶ月で受けてきた会社のうち、面接での選考を行った25社のみをピックアップし、そこで聞かれた内容を多かった順に並べてみました。25社の内訳としては、ミドル〜メガベンチャー が最も多く、その他は金融(IB、メガバン)、コンサル、人材という感じです。ディベロッパーやメーカー、官公庁などは受けていないので、その辺りを目指す方には参考にならないかもしれません。

1位:学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)

圧倒的第1位はガクチカでした。基本的に聞かれない面接はないと言って良いでしょう。学生時代に最も力を入れたことは何ですか?とストレートにはは聞かれなくても、最も頑張ったことを教えてください。とか、学生時代の経験で最もアピールしたいことを教えてください。というような、ガクチカを聞く質問は必ずありました。エントリーシートの内容よりも詳細を突っ込まれるので、しっかりと準備する必要がありますね。

2位:自分の強み(自己PR)

2位以下は僅差ですが、強みに関する質問が多くありました。具体的な質問としては、あなたの強みを教えて下さい、というシンプルなものから、強みと弱みを3つずつ教えて下さい、というような瞬発力が問われるようなものもあります。最低でも強みと弱みを1つずつは用意しておきたいですね。即答力に自信がなければ3つずつ考えておいてもいいですが、個人的には特に推奨はしません。

3位:志望動機

インターンシップ選考では志望理由は聞かれないという話を聞いたことがありますが、半分本当で半分嘘です。その会社への志望理由を聞かれることはほとんどありませんでしたが、なぜ当社のインターンに参加したいのかというインターンへの志望理由はよく聞かれました。志望理由は2つあります。1つ目は〜みたいに整理して答えられると良いですね。

4位:将来像

ガクチカが過去もしくは現在のことを聞くのに対し、これは未来のことを聞く質問です。理想の将来像は何ですか?とか、どういう人になりたいですか?とか、将来はどういうキャリアを歩んでいきたいですか?とかですね。サマーインターンに積極的にエントリーしている人ならある程度のキャリアパスは見えていると思いますが、それをしっかり言語化しておくと話すときも伝わりやすいと思います。

5位:一番苦労した経験

大変だったこと、今までに経験した困難ですね。これも定番の質問で、ガクチカと絡めて、そこでの困難を聞いてくるケースもあります。ここで重要なのは、客観的に理解できる困難さと、それを乗り越えるための妥当な工夫を相手に伝えることです。〇〇が困難でした。と言っても、それがどれだけ困難か伝わらなければ、前提から崩れます。マニアックな内容の場合は定量的に表すことで、誰でもその難しさが理解できるようにすると良いのではないでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか。正直、どこでも聞かれる内容に大差はありません。質問の8割方はよく聞かれる質問10位ぐらいまでの定番質問で、残りの2割がその場の対応力を見る質問と、地頭の良さを判断するような質問ですね。自己分析をして、ESをしっかりと書き上げて、面接を何回か経験すればいくつかインターンに合格できるぐらいにはなるのではないでしょうか。ロジックが通った回答を準備しつつ、あとはその場の自分の対応力に任せましょう。

エンカレッジも同じような記事を出していたので下に貼っておきます。


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