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沖縄本土復帰50年企画「未来へ」❷自然・環境をマンガデザインでプロデュース

どうもどうも、吉良です。

2022年5月15日に日本は沖縄県の本土復帰50周年を迎えます。
そこで5月9日から15日までの1週間、僕の沖縄への想いや沖縄の50年間をテーマごとに振り返ります。前回は、僕の沖縄県への想いや、沖縄県の本土復帰からの50年間を制作した背景についてお話ししました。

今回からはテーマごとに沖縄県の50年間を紹介していきます。
初回は「自然・環境」をマンガデザインです。

「自然と環境」という言葉を聞いて、次にくる言葉を想像すると「守る」という言葉が想起されるのではないでしょうか。

つまり今回で言うと「沖縄県の自然と環境を守る」ということです。
なかなか観光等で踏み入れたりできないところが守るべき自然にあたります。良い機会ですので、沖縄の守るべき自然(海、山原)などについて調べてみました。

1年中暖かく、雨の多い沖縄の気候は、豊かで独特な自然環境をつくりだし、様々な動物や植物を育ててきました。沖縄だけにしかいない動植物も多いため、沖縄は「東洋のガラパゴス」ともいわれているそうです。

沖縄県が世界に誇る「美ら海(ちゅらうみ)」は沖縄の方言で「美しい海」という意味があります。沖縄の島々は数百種のサンゴ礁に囲まれ、それらは波や潮の流れから海岸を守るだけでなく、たくさんの海の生き物のすみかにもなっています。

沖縄の海がコバルトグリーンなのは、沖縄近海を北に向かって流れている黒潮の影響で微生物やプランクトンなどが少ないためだそうです。

「山原(やんばる)」は「山々が連なり、鬱蒼とした常緑広葉樹の森が広がる地域」という意味があり、今注目の沖縄県北部の森林が広がる地域、まさにNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の舞台でもあります。昔から森と人との共生により大切な森が守られてきました。世界でここだけにしかいない生き物も数多く存在しています。

「生き物の宝庫」と呼ばれる沖縄の自然、環境は大切に持続的に守っていかなければなりません。まさにSDGsの目標と同じですね。「SDGsをマンガデザイン」シリーズの目標14の「海の豊かさを守ろう」目標15の「陸の豊かさも守ろう」はまさに沖縄の自然環境を守ろうと同じ視点ですね。

今回の沖縄本土復帰50年企画「自然・環境篇」では琉球新報社の協力により下記のような復帰50年の成長の歴史をマンガデザインでわかりやすく描きました。是非、お楽しみください。

1970年~ 赤土流出問題
1981年  ヤンバルクイナ発見
1983年  ヤンバルテナガコガネ発見
1999年  漫湖 ラムサール条約登録
2014年  「琉球王国のグスク及び関連遺産群」世界遺産登録
2014年  慶良間諸島 国立公園として指定
2021年  沖縄北部地域、世界自然遺産登録

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