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自己成長したいなら、絶対に外せないオススメ本【2021.4.27 現在】


ある人物の能力やスキルを、自分のものにしたい。であれば、もうすでにそれを得ている人から学ぶ。それが一番手っ取り早いです。

その人物からマンツーマンで教えてもらう。それが最も効率的ではありますが、例えば、もうすでにお亡くなりになっているなど、実現不可能な場合も多いです。

そこで、本の出番です。安価ではありますが、成功者の知見が凝縮されています。しかも、体系立てて学びやすくなっている。これを活用しない手は、ないです。


私はこれまでに自己成長、スキルアップに関わる本を、200冊以上読んできました。その中には、人におすすめしたい本もあれば、正直これは読まなくていい、と感じる本もありました。

手っ取り早く成長したい、アタリの本だけ読みたい、という方が圧倒的に多いと思います。私にも「もっと早く出会いたかった・・・」という本が、何冊かあります。

そこで今回、そんな「アタリ本」「私の人生の根幹を担う本」を、厳選して紹介します。
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▼転職時に最も役に立った本No.1


最も思い入れがあり、私という人生のすべての基本。すべてはここから始まった・・・という1冊です。

簡潔にいうと、取ったメモから、物事の本質を抽出できるようになるトレーニング本です。そしてそれは、自己分析にも転用可能

今でも覚えています。
あれは、2018年12月25日。

ちょうど精神的に参ってしまい、新卒入社した会社を辞めようと考えていたときに、大変お世話になった本です。大げさではなく1年間ずっと肌身離さず読み続けた本。すでに表紙はボロボロになりました。

▼実際の表紙。発売前から目をつけており、初版GETしました

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自分のやりたいことって何だろう?
なりたい自分ってどんな姿だろう?

その問いに答えられず、
糸がぷつんと切れたとき。
「何のために生きているんだろう…俺…」と思ってしまったとき。

この1冊を信じて、ペンを片手にひたすらノートに向き合いました。
結果的に、今は、当時の自分が望んでいた自分に限りなく近づきつつあります。

▼実際に使ったノートたち

(自分の成長が感じられるので、今、仕事は楽しいですし、年収も転職前から2倍以上になりました。)

冒頭で、「すべてはここから始まった」と伝えた通り、今現在も、この本のフレームワークを使って、メモを取り続けています。



ただ、内容が難しい。特に、抽象化。

抽象化とは、簡単に言うと、複数の具体的な事象に共通点を見つけて一般化することです。

思わず「どういう意味?」と突っ込みたくなりますね。
お察しの通り、理解するのに非常に時間がかかる本です。

一朝一夕でできるようにはならないので注意が必要です。根気強く取り組むこと。抽象化は奥が深く、私も未だ勉強中なので、よければ一緒に練習しましょう。自己分析だけでいうなら、後述する「せかやり」と併用すると最強です。

また、巻末には【自分を知るための自己分析1000問】がついています。提唱されている「抽象化・転用フレームワーク」に則り、1問ずつ答えていくことで、「人生の軸」ともいうべき価値観が出てきます。
ちなみに私は転職までに400問、転職してから500問目まで到達しました(ノート10冊はゆうに超えました)。

「自分のことが分からない」と悩む方向けの1冊。ただ、先ほども伝えた通り、かなり難しいので、恐らく、1人では挫折します。あるいは、なんとなく、フェードアウトしてしまう。

もし購入して実践してみて、抽象化ができているか、自己分析の仕方などに悩んだら、コメントで教えてください。メモの魔力歴3年の私が、できる限りサポートします。


▼やりたいことの仮説立てに役立った本No.1

転職後の方向性を決めてくれた1冊です。通称「せかやり」。

前述の「メモの魔力」の抽象化・転用フレームワークを用いて、せかやりの自己理解メソッドに取り組むと効果倍増でした。もちろん、せかやり単体でも効果ありです。

この本を選んだ理由は、メモの魔力でかなり自分のことが解ってきた感覚があったのですが、まだまだ自分のことが知りたくなったから。

特に仕事という、人生でも大きな決断に後悔したくない。また、もっと大きな結果を出したい。そんな思いがあり、ピックアップしました。

気をつけたいのは、「本当にこれでいいのか?感」があること。メソッド通りに行うと、きちんとやりたいことが見えてくるのですが、やり方、これで合ってたのかな?という感覚は少しあります。メモの魔力同様、納得感のためにも、じっくり取り組むことが必要です。

ただ、すごく良い考え方が提示されていました。
それは「やりたいことは仮説でいい」。

深く考えず仮決めしてやってみることの大事さも伝わる本でした。

また、この本の特徴は、やりたいこと探しに特化していること
前述したメモの魔力の巻末の1000の質問と違って、1つ1つの質問に意図が組み込まれています。

そのため、1問ごとに新たな発見が見えてくる感覚です。

個人的には、メモの魔力との併用が最強だと思っています。

▼心の栄養になった本No.1

心理学の第一人者、河合先生です。私、個人的に大好きです。やさしい文章書かれるんですよね。ふっと心が軽くなる。

心は一つではない。感じ方は一つではない。決して断定せず、こういう見方もあるよ、と柔らかく提案してくださる印象を受けます。

昔から、私は顔色を伺いすぎるタイプでした。他人のちょっとした感情の変化に敏感で、少しでも顔色が曇るのが分かると焦ったり、語気の強い人と話したりするのはすごく苦手でした。

人一倍感情に振り回されることが多かったため、「一時的に心をシャットダウンできないものか・・・」と悩んだこともありました。

Googleで「鈍感になる方法」などと調べたこともあります。他人を気にせず自由気ままに生きている人を見るとうらやましくて、「どうして自分にはそれができないんだろう?」と、すごく悔しい思いをしたのを覚えています。

かといって、それを解決する方法は見つからず、ずるずると日々を過ごしてきました。

そんなときに出会った本なので、すごく思い入れがあります。

人間関係に少し疲れたとき、心がくたびれてるなー、と感じるときに、私はよく読みました。個人的に、真実は劇薬、というフレーズが印象に残っています。

▼覚悟を決めたいときに役立った本No.1

芸術は爆発だ! ギラギラと燃えたぎる野心。人生を切り拓く信念。覚悟。久々に一撃もらった本です。

これは、比較的最近読んだ本。
もっと仕事で突き抜けたい。そんなイケイケの時期に、もっと刺激をもらいたくて、選びました。

生きる、という力。こんな風に熱く、力強くありたい。俺は生きている!と生を感じながら日々を過ごしたいときに、私は読みます。退屈な日々に嫌気がさしたとき、このままでいいのかと思ったとき。揺さぶられる一冊です。



また良い本に出会い次第、更新していきますので、たまにちらっと覗いてみてください。

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