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テスト前、一夜漬けで歴史を暗記していた同志へ。

学生時代、「歴史」は苦手だった。

史実をなぞっても、あまり興味の持てない内容ばかり。
テストの前だけ、一生懸命覚えて、
それ以降は、きれいさっぱり、忘れる。

そんな典型的な「歴史嫌い学生」だったオレだけど、
大人になった今では、「歴史おもしれー!」になった。


なぜそうなったか?

誰が何をした、ではなくて、
なぜそれが起こったか?に注目してみた途端、
急に歴史が身近に感じた
のだ。


例えば、なぜ明智光秀は、織田信長を裏切ったのか。
諸説あるが、自分が明智光秀の立場だと仮定して、史実を知っていくと、さまざまな感情が想像できて面白い。

その面白さを感じてからは、「そりゃそうするよな」とか「さすがにやりすぎじゃない?」とか、ツッコミを入れながら、楽に学べるようになった。

結局、おんなじ「人」が起こした出来事の記録なんでね。
いい意味で、今も昔も変わんないなーと。

※偉人とか、変な人ばっかりなんで、その当時は、いい意味で狂った世界だったんだなと思う。


歴史を単に暗記科目で片付けてしまうのは、もったいない。
歴史上の出来事には、因果関係があって、いろんな出来事や思惑の積み重ねによって、引き起こされている。

これに気づいたのが、大人になってからなので、「もう少し早ければ・・・」と最近思う。

そんな歴史の中でも、特に「近現代史」は教養としても知っておくべき。遠すぎず、現代に近しい歴史区分だし、身近なので関心も高い人が多いのでは?

特に近代の出来事を学ぶことによって、今起きていることが、今後どのように進むかを推測できたりもする。

先を読む力、とよくいうが、そういう力を身につけられるのが、歴史を学ぶメリットでもあると思う。
特に政治の世界なんて、利権や思惑が渦巻く黒い世界なんで、それもそれで学ぶと面白い。


歴史は繰り返す。
ぜひ身構えず、身近に捉えてみては。

と、この本を読んで思いました。↓


ページ数と難易度

・304ページ やや多め。
・やや難。ある程度予備知識が必要。
「最初の1冊」には不向き。



ズバリわかる!この本から学べること

安倍政権の振り返り
戦後の日米関係
旧統一教会と自民党の関わり

学びたい方はぜひ手に入れましょう。



アクションプラン:
❶平易な歴史本探して学び直してみる
❷なぜそれが起こったのか?という視点でニュースを見る
❸意図や思惑に着目する

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