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【医龍(稲森いずみ/大塚寧々)】白衣の美女に狂わされた青春

 今もまだあるのか、噂ではなくなったと聞いたが私は若い時分に神戸・三ノ宮の人妻ヘルス「まどんな」にどハマりしていた時期がある。
 良い意味でコスパの悪すぎるそのお店では数千円でセ●クス以上の体験をすることが出来た。
 あの日あの時、年上のお姉さん方に足の指をねぶられた瞬間、私の中で「セ●クスとは足の指をねぶること也」と天啓を受けたのだ。

 そんな話は置いといて後世に続く私の年上女性好きという性的倒錯を招いた作品がある。
 

ドラマ「医龍」だ。


 

厳密には稲森いずみその人である。

頼むもっと睨んでくれ、そして時たま微笑んでくれ…


 何あの人、綺麗すぎる。しかも女医役。女医役よ…!
 綺麗さの中に可愛さを内包した出待ちでありながら、時たま射竦めるような眼差しで見つめる年上女性が白衣着て出演してるんよ??
 

はまらんわけがない。


 当時私は中学生の思春期真っ盛り。あまりにも刺激が強すぎる。
 正直、バチスタ手術とかまじでどうでもよかった。
 「オールウェイズエニタイムいずみを映せ」と習いたての英語を使って何度激昂したことか。

 もちろんドラマなので終わりがあるわけで、稲森いずみ見たさに見続けた「医龍」も当然終わっていった。しかしながら世のいずみファンが大挙して視聴したお陰か、続編の「医龍2」が高校生の頃には放送開始となったのである。

 

そこで出てきたのが大塚寧々。

ちなみに麻酔医役で出演
この世に悔いはないから永遠に眠らせてくれ


 しかも女医役。女医役よ…!
 もう医龍側が味しめてるやん…。
 世の男子高校生を年上女性好きにさせるメディアコントロールやん…。

 もちろん全話視聴した私は寧々に骨抜きにされたのである。

 こういった原体験をもって私は年上女性好きとなった。

 いずみと寧々に性的嗜好を狂わされたといっても過言ではない。



 時期的に給料が入ってことやし、この思い出を反芻しながら梅田の人妻キャバクラに足を運ぼうかと思っている次第である。
 ちなみに数年前にかの人妻キャバクラに行った時、LINE全盛の時代において「mixiしてる??」と聞かれたことがある。
 どうやら年上女性の中ではまだまだmixiが熱いようだ。くそおもろい。


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