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劇的!片づけビフォーアフター(7月スタート生 最終成果レポート)

こんにちは、片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。

今日は、習慣化3ヶ月集中プロジェクト「劇的!片づけビフォーアフター」7〜9月度の最終レポートをお届けします。

▼10月スタート生、募集中(9/30締め切り)

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習慣化3ヶ月集中プロジェクトとは?

習慣化3ヶ月集中プロジェクトは、習慣化コンサルタント古川武士氏により厳選された、人生にディープインパクトをもたらす習慣を、各分野の専門家と共に3ヶ月間集中して身につけていくプログラムです。

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現在は、早起き・運動・片づけ・目標達成・タイムマネジメント・書く(内省)習慣の6つがラインナップされています。


「劇的!片づけビフォーアフター」とは?

その中の「片づけ」習慣化プログラムが、私(牛尾恵理)が担当させていただいている、「劇的!片づけビフォーアフター」です。


■プログラムの対象者

このプログラムは、身の回りの環境が片づいていないことで、

・気が散って集中できず、仕事が捗らない
・探し物に時間を取られ、イライラ
・家でゆっくり休めない
・片づけられていない自分に自己嫌悪

そんなことにお悩みの方を対象としています。

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■プログラムの目的

このプログラムの目的は大きく2つ。

一つは、身の回りの環境を、それぞれの参加者の方が思い描く、理想の状態に近づけること

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もう一つは、「捨てる」習慣を身につけることを通して、モノと結びついている自分の思考や感情(執着)と向き合い、「今、自分にとって必要なもの、大切なもの」に気づき、選び取る力をつけることです。

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一つ目の目的は、片づけのプロや業者に頼んで一気にやっつければ、数日で果たせることかもしれません。

でも二つ目の目的は、その方法では無理。

ある程度の期間、コツコツ地道に続けていかなければ、身につけることはできません。

そして、この二つ目の目的ー「今、自分にとって必要なもの、大切なもの」に気づき、選び取る力こそ、自己実現することが当たり前のこれからの時代に、最も必要な基礎体力だと、私は考えています。

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なぜ、モノを捨てることが、「今、自分にとって必要なもの、大切なもの」に気づくことにつながるのか?

もちろん、捨てる対象が、「明らかにゴミ」レベルのままでは、そのような気づきは起きません。

でも、毎日毎日「捨て」続けていると、次第に「明らかにゴミ」レベルのモノがなくなり、「使えるけど使わない」レベルになってきます。

そうなってくると、思考が揺れ動きます。例えば・・・

「使えるものは、捨ててはいけない」
「使えるものは、誰かに譲るべきだ」
「まだ使えるのだから、売れるかもしれない」

そんな思考が湧いてくることに気づけます。

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そして、それに伴って・・・

「怖い、怒られているような嫌な感じ」
「誰か欲しい人いないかなあ〜」
「メルカリで売ってみようか・・・」

そんな感情や、新たな思考が芋づる式に出てきます。

それをキャッチし、一つ一つ自分の中で、モノとの関係に折り合いをつけていくことで、みるみるうちに、自分の内側のパターンが見えてきます。

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自分の内側のパターンが見えてくると・・・

・自分が大切だと思っている考え方、価値観
・行動にブレーキをかけている過去の記憶
・自分の感情を左右させるものの正体

そんなことがわかるようになり、その結果、「今、自分にとって必要なもの、大切なもの」がじわじわと浮かび上がってくるのです。

この3ヶ月が、そんな「人生を変える」気づきへの入り口になれば良いなと思っています。


参加者による、3ヶ月の成果

実際にこの3ヶ月間取り組んでくださったみなさんに、どんな変化が起きたのか、許可を得て、発表会の資料をご紹介させていただきたいと思います。

■さよなら青春時代(Yさん)

とにかく、「服」の手放しが印象的だったYさん。

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学生時代に購入した大量の服を、さまざまな思い出が蘇り葛藤しながらも次々に手放されていかれた姿は、みんなの心を打ちました。

それぞれの人に、人生の節目というのが訪れますが、まさにYさんはその節目に差し掛かっているところ。

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帰省先のご実家でも大量に過去のものを手放されたのは驚きでした!

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ぜひこのまま整理を続けて、スッキリと区切りをつけ、次のステージに進んでいっていただければと思います!


■手放せば入ってくる!!(Oさん)

DIY力を活かして自作の棚を作るなど、驚きのビフォーアフターを披露してくださったOさん。

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たくさんの工具ツールを一つ一つ丁寧に用途別に分類され、ラベリングもバッチリです!

デスク周りもスッキリ・・・❣️

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内面的にも大きな変化がありました。

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とても思いやり深いお人柄を反映して、モノとのお別れの時にはいつも感謝があり、とても丁寧だったのが印象的でした。

実はOさんは、このプログラム期間中に習慣化オンラインサロン内で「片づけ部」を発足!

ご自身がリーダーとなられれば、続けられること間違いなしです。
応援しています!


■とりあえず症候群からの脱却(Sさん)

まさにパラレルワーカーなSさん。

やりたいことがたくさんあるのは素晴らしいのですが、「とりあえず置いておく」習慣があったことで、管理上手なSさんでもさすがにオーバーフローしてしまっていたようです。

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それが・・・スッキリ!

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捨てるハードルを少しずつ上げていったところ・・・

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ウン年分?!の手帳のタワー、思い出の自転車、自作の棚など、かなり重たい「使わないけど捨て難い」モノたちとも、お別れ。

優しさあふれる感謝のエピソードが印象的でした。

もともとキチンとしていて、秩序ある状態が好きなSさん、デスクの上をリセットする習慣も身についたということで、何よりです^^

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目下の目標は「My図書館作り」とのことで、どのような管理方法を考案されるのか、楽しみ♪


■部屋と強制力と意地(Aさん)

3期連続で参加してくださったAさんは、なんと「一日一捨て」報告も3期連続皆勤賞!👏

他のメンバーの報告にも積極的にコメントしてくださり、その素晴らしい継続力は参加メンバーからも賞賛の嵐でした💕

当初のお悩みは、床の上の直置きのモノが多いこと、それによってクローゼットの扉を閉められないこと・・・

それが、ついに・・・

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閉められるようになりましたー!👏

実はこれ、外に出ているモノをクローゼットの中にしまうために、クローゼットの中のモノを一つ一つ手に取って選び抜いていった努力の結晶です。

もともと、一つ一つのモノとの関係がとても丁寧で、長持ちさせることのできる方なので、この9ヶ月間の「捨て活」はかなり大変だったのではと思います😅

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「上澄みをすくっているよう」とよくおっしゃっていましたが、私自身も「もったいない」という気持ちがブレーキになり、なかなか思い切って捨てられなかったのでとっても共感・・・。

でも、そんな少しずつの手放しでも、「チリツモ作戦」で、こうやって成果を出せることを証明してくださり、嬉しい限りです😭

また、Aさんからは、印象に残ったこととして、こんなご感想も。

一捨て続ける、たまに大物を捨てる、など人それぞれペースはある中それぞれがブレイクスルーポイントのようなものがあったところ。やる場所、やり方、捨てるもの、などみんなの投稿がヒントになった。

確かに、他のメンバーの「捨て投稿」を見ることで、自分の刺激されて思い切れる、という連鎖は何度も起きていました(私自身も!)。

こういうのも、グループで取り組む醍醐味です😆

まさに意地の9ヶ月間、ありがとうございました!!!


■片づけは、新しいものを手に入れる前から始まっている

最後は、「ひとり片づけ祭り*」に何度かチャレンジすることで、文字通り劇的な書斎のビフォーアフターを見せてくださったTさん。

*ガッツリ5〜6時間ほど集中して一気に片づけに取り組むこと

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「Tは、作業スペースを手に入れた!」という投稿が忘れられません🤣

一度この「空間」の気持ちよさを味わってしまうと、もう元の状態には戻れませんよね😁

扉を開けた時の印象も、まるで違います。

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Tさんは、思考の変化も劇的だったようで、こんな感想をくださいました。

紙の写真=(印画紙+思い出)
この気づきは「ものすごく・大きかった」
写真を捨てるんじゃない。印画紙を捨てるんだ。
思い出は、記憶の倉庫にしまうか、スマホで写真を撮って保存する。
この気づきが、すべての始まりだった。そしてゴールにつながっている。

この気づきがきっかけになって・・・

新しい法律の解説資料=(紙やPDF+新しい情報)
必要なのは「新しい情報」だけ。「紙やPDF」がなくてもクラウドで入手できるなら、「とりあえず保管しなくていい」、印刷したり、PDF保存することは時間の無駄だし、それらを捨てる時にまた時間がかかる。
管理会計の本=(紙の本+管理会計の知識)
この本の価値は「管理会計の知識」・・・この知識は、自分にとって必要か否か? 必要なら本を残す。知識を他で代替できるなら、この本を手に入れなくていい。手放す。

こんな気づきの将棋倒しが起きたようです!

「情報が乗ったモノ」がとても価値のあった時代を生きてきた世代にとって(Tさんは60代)、「モノと情報を分けて考える」って、すごく難しいことだと思います。

まして、今まで慣れ親しんだ「保管方法を変える」となれば、相当勇気のいることだと思いますから、Tさんの柔軟さ、適応力はまさに「Amazing」!

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見事な劇的・片づけブレイクスルーが起きたTさん、このスッキリとした書斎から退職後の新しい人生に飛躍されることでしょう!!!


まとめ〜モノを捨てれば、人生は変わる〜

以上、5名の参加者のみなさん全員が、このレポートの公開に協力してくださいました。みなさん、本当にありがとうございました!

この3ヶ月間の「劇的!片づけビフォーアフター」を通して、お一人お一人それぞれに、環境・行動・思考・感情の4つの面でそれぞれに変化があったことと思います。


脳内でも、きっと物理的に今までの脳回路が細くなり、新しい脳回路がどんどんできていった・・・そんなことが起こっていたかも・・・?

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脳の中は見ることはできなくとも、実際に自分の思考を変え、行動を変え、環境を変えることができたということは、まさに「成長マインドセット」を手に入れた証拠!

この手応えを掴めた方は、この先、いくつになっても変われます。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

あなたも、もし、人生をごっそり変えたいと思うなら、ぜひ、「片づけ」習慣を身につけることから始めてみてください。

応援しています!


▼10月スタート生募集中!

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詳しくはこちら(9/30受付締め切り)



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