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きれいな色とことば/おーなり由子





6月最後の1冊は、漫画家・絵本作家の #おーなり由子 さんの著書『 #きれいな色とことば 』を拝読📖しました。






おーなり由子さんは、本書で2冊目。
日常と感情を色と結びつけて描かれたエッセイ。
勝手な想像でしかないけれど、とても繊細な方ではないかと思う。
繊細が故に苦しまれたことも葛藤されたことも多くあったのではないだろうか。
そんな経験をされてきた方の言葉やイラストは、読者の心を優しく温かく包み込んでくれ、胸のしこりを少しずつ取り除いてくれます。


世界には、目に見えるものと見えないものとが重なりあってできています。
目に見えるもののむこうにある、見えないものを見つけたり、見えないものを見えるようにするのが、私の仕事なのかもしれない。(あとがきより)




色と日常ということを結びつけて考えた時、私の頭に浮かぶのは3年前の夏のこと。
慣れない飲食業のお仕事で、毎日夕方から朝方まで休憩もないまま働き続け、身も心もボロボロになりかけていました。


そんな時自転車で帰りながら空を見上げると、朝焼けで空一面が淡いピンク色に染まり暑さでぼんやりした雰囲気は、疲れる現実から救い出してくれるようで、少し足を止めて眺めたりしたものです。




おーなり由子さんの著書も、少しずつ集めていこう。




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