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「とりあえず、生!」が儲かる理由(ワケ)/江間正和



1日1冊を目標にしているのに、全然目標達成出来ていな私です(滝汗)

今回は、お仕事のお勉強用として積読📚していた、 #江間正和 さんの著書、 #とりあえず生が儲かる理由 を拝読📖しました。






居酒屋で働き出して3年。
なぜ、瓶ビールより生ビールの方が儲かるのかなんて、正直考えていませんでした。
別に、適当に働いていた訳ではないのですが。。。
そういう数字的なことを考えるのは、上の人たちのやることであり、私は接客に集中してお客様のことだけを考えていたいと思っていました。



ところが、そうも言うてられなくなりました。
コロナ禍でまる1年休業状態になり、職場の人たちと接することがほぼなくなったのですが、その間に解ってきたこともあります。




人任せにしていたらダメだということ。
これは、信頼がないというのも確かにあります。
でも、それだけではなく、これから再開に向けて動いていかなくてはいけないのですが、再開後はかなり厳しい状態が続くことを覚悟しなければいけません。


そんな中で、人任せにばかりせず、一人一人自分が経営者だったらと考えるようにして働かないと、きっとお店は危険な状態になるとも思いました。
なんせ、社員4人で立て直さないといけないので。



本書は、経営者の傍らコンサルタント業をされている著者の元に、主に経営者やお店を任された方から寄せられた質問に、答える形で書かれています。
私の苦手な数字の部分も分かりやすく書かれていました。


きっと、おツムの弱い私では、1回拝読しただけでは何となく解ったくらいでしょう。
でも、全く解らない状態からは少し脱却できた気がします(多分)


元々、オープンから手掛けたお店なので愛着はありました。
しかし、本文にあった言葉でハッとさせられました。


『うまくいっていないお店は、体制・体裁・オペレーションはうまくできていても、スタッフにとっては「単なる職場」であり、愛情に欠けているケースが多い。』


改めて、こんな風になってしまわぬよう、気持ちを引き締めて再開へ向かわねばと思います。
そして、こちらも本文にあるお言葉をお借りするならば、
『お店として何をやったか?』
『何をやろう?』
ということを自問自答しながら、お店と共に成長していければとも思います。


本書は、飲食店の経営者やお店を任された人向けに書かれた1冊ではありますが、飲食店の中を知ることで、良いお店を見極める参考にもなりそうです。






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