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猫はしっぽでしゃべる/田尻久子






図書館で借りてきた田尻久子さんのエッセイ
『猫はしっぽでしゃべる』を拝読しました📖´-
(2022,5,23 読了)







本書のことは、Instagramでフォローしている方がご紹介されていて知りました。
その方の紹介文を拝見して、すぐに図書館へ予約。




熊本にある橙書店の店主・田尻久子さんのエッセイ。
橙書店のことは母から聞いたことがあったので名前だけは存じておりましたが、執筆されていたことは知りませんでした。
母に聞いたら、田尻久子さんの著書はとても素敵なので買い揃えようと思っているのだとか。
先にそれも教えてよ〜🤣





さて、田尻久子さんは始めから書店をしようと思ったわけではなく、最初は喫茶オレンジを開業し、そこに本や雑貨も少し並べていたそうです。
子供の頃から本が好きで、ところ狭し並べられた本をもっと広いところにという想いから、7年後に橙書店を開業。
喫茶オレンジと橙書店は隣りの物件を繋げた形のお店でしたが、今は近くに移転し1つのお店になっているそうです。




田尻さんのものの見方、言葉がとても好きで夢中で読み進めました。
田尻さんの言葉は『静』を感じさせます。
暑苦しくなく、押し付けがましくなく、静かに語る。
そして静かな言葉の奥には深みと愛が滲み出ているような。



本書の中では度々本の紹介もされているのですが、本に対する愛が溢れていて、どれも拝読したくなってしまいます。
ある意味危険な一冊です🤣
とはいえ、田尻さんの言葉を拝読してやっぱり本から得るものは大きいなと思いました。




私、田尻久子さんに会いたいです。
橙書店を自分の目で見ておきたい、感じたい。
私が目指すものが詰め込まれている気がするから。
近いうちに熊本へ行こうと思います。
正直言うともし田尻さんに会って、橙書店へ行って、思っていたものと違うとなってしまうかもという不安はありますが。。。
会いたい、行きたいと感じた自分の直感を信じたい。











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