見出し画像

ぼくはクロード・モネ/林綾野、たんふるたん(絵)






林綾野さんの著書
「ぼくはクロード・モネ」を拝読📖しました。
(2022,1,9 読了)




本書は、画家モネの人生を見つめ紐解くものがたり絵本です。
絵本ではありますが内容が濃く読み応えありました。
たんふるたんさんの可愛いイラストにはホッコリ。



美術系の知識に乏しい私でもモネの名前と「睡蓮」という絵のことくらいは知っていましたが、どんな生い立ちで育ってきたのかは初めて知りました。
本書を拝読して受けた印象として、モネは画家としての苦労はあったようですが、愛の受け取り方が上手な方だと思います。
だから、モネが壁にぶち当たった時は愛によって救われているようにも感じました。



5〜6年前になるでしょうか。。。
関東に住んでいた頃にふらりと立ち寄った雑貨屋で見つけて何となく惹かれ購入したのは、モネの「睡蓮」が描かれたマグカップでした。
今でもこのマグカップは愛用しています。



愛を上手に受け取れる人は、芯の優しい人ではないかと思うのです。
本書で林綾野さんがモネの言葉を代弁するような形で描かれていますが、本当のモネの言葉のよう。

花も木も水も
そして雲や風さえも かがやく光のもとにきらめいている。
朝も昼も夜も どんなときも
ぼくたちが生きる世界は こんなにも美しい。

ぼくはそれを描きたかった。





モネの優しさを表したようなこの言葉。
モネの絵は優しさがにじみ出ています。
絵画に興味のなかった私がモネの絵が描かれたマグカップを購入したのは、その優しさに惹かれたからかもしれません。





モネの世界、もう少し色々と覗いてみたくなりました。
早急に購入せねばならん本が出てきました🙄









プロフィールと他の記事はこちらからご覧になれます。



他愛ない雑談はこちらから🤗


この記事が参加している募集

読書感想文

よろしければサポートお願いします🙈 いただいたサポートはより良い読書エッセイを書いていくために積読家活動に活用させていただきます😳