お金の学校/坂口恭平
坂口恭平さんの著書
「お金の学校」を拝読しました📖´-
(2024,10,2 読了)
先月から1ヶ月に1冊は坂口さんの著書を拝読している気がします。それでも新刊に追いついてない。坂口さん速筆だから次から次へと発刊されるのだもの。
ファンの嬉しい悲鳴でした。
というわけで、今回は坂口さんによるお金のお話。私、本書を拝読することで坂口さんの「お金の学校」に入学することとなった模様です。あくまで架空のお話です。
いやね、前に拝読した同著者の「生きのびるための事務」同様に大切なことがたくさん書かれていましたよ。被るような内容もありましたが、私的には前回の復習になりました。
本書の中で坂口さんはご自身のお金の生み出し方から、金額まで全てさらけ出して書いてあるので、自分と置き換えやすかったです。
本書の中で再三”流れ”という言葉が出てきます。自分の内も外も澱ませることなく流すこと、それが経済なのだそうです。
本当に細かく細かくどうしたらいいのかが書いてあるので、お金のことに無知すぎる私にも分かりやすかったです。
坂口恭平という人は改めて本当にパワフルな方だなと思います。だけど、前も言った気がしますが決して読者や悩める人たちを置き去りにはしない、かと言って暑苦しく横に立って追い立てたりもしません。
自然な感じで先に進めるように導いてくれるので、すんなり前を向くことができます。
上手い喩えが思い浮かばないけれど、自転車に乗る練習をしていて後ろを持ってくれている人が気づかないうちにそっと手を離していて、いつの間にか1人で乗れるようになっていたときのよう。
そして堅苦しく小難しい言葉を並べ立てるわけでもないので、楽しく拝読できるところがまたいいんですよね。
坂口恭平という人を妄信したりはしていませんが、頼りになる兄貴分くらいには思っているかも。私より1歳お若いけれども。
兄貴の言葉、これからもたくさん吸収していきたいです。
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