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2021年4月29日



#毎日届く気づきの言葉  より、4月29日の言葉。
『器の中の水が揺れないやうに、器を持ち運ぶことは大切なのだ。
さうでさへあるならば、モーションは大きい程いい。
もはや工夫を凝らす余地もないなら……
謙抑にして神恵を待てよ。』
By 中原中也



こちらは、 #修羅街挽歌 の一節です。


私がこの言葉を読んでパッと頭に浮かんだのは、"愛"でした。
きっと、 #中原中也 が伝えたかったのはそこではないのかもしれませんが、この言葉は"愛"とも置き換えれると私は感じたのです。



自分の中に溢れんばかりの"愛"を信じてブレず、自分の"愛"の対象となる人に、その"愛"を届けることは大切。



ここで勘違いしてはいけないのは、"愛"とは、独りよがりなものではなく、相手の幸せの本質がどこにあるかを知り、"愛"を押し付けるのではなく、ただ届けるということ。
それを踏まえたうえで、惜しみなく与る"愛"は素晴らしい。



それでもまだ何かを不安に思ってしまうのならば、自分はやれるだけのことはやり切ったのだから、あとは相手の幸せを願いつつ、自分が幸福に満たされていくように神恵を待っているといい。



"愛"に対してやりきる。
きっとこれが、自分の使命であるのではないかと考えています。



今日も素敵な一日になりますように✰*。


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