ひつじがの自我/シモダヨウヘイ
文学フリマ福岡で購入したシモダヨウヘイさんの自費出版本、
「ひつじがの自我」を拝読しました📖´-
(2023,11,27 読了)
福岡の白金にあるブックバーひつじが店主シモダヨウヘイさんがブックバーひつじがでの日常を描いたエッセイです。
ブックバーひつじがにはコロナ禍前に一度だけ母と一緒にお邪魔したことがあり、また行きたいと思いながらだいぶ月日が経ってしまいました。
シンプルな店内でお酒と本を楽しめるバーです。
店主シモダさんの印象は、やはりシンプルで物腰が柔らかい感じ。でも、この人なんか内に秘めたものがあるなと思っていたのですが、エッセイを拝読して内に秘めたものが明らかになりました。
実にユニーク。このユニークな部分は一度お会いしただけでは気づけませんでした。
軽快でポップな文章が癖になり読む手がとまりませんでした。
羽アリのエピソードでは、羽アリと真剣に格闘するシモダさんを想像して失礼ながら大爆笑。
ご本人からしたら本当に大変な出来事だったと思うのですが、そんなエピソードを面白く描けるのはさすがです。
シモダさんの言葉は五月蝿くありません。淡々と語られる日常、そんな日常を静かに愛でるシモダさんの様子が伺える雰囲気。
シモダさんのことをまだよく知らない私ですが、シモダさんらしい言葉だと感じましたし、こんな風に思える店主がいるバーに通いたくてうずうずしてしまいます。
私の勤務時間とブックバーひつじがの営業時間がほぼ重なっているのでなかなか伺うことが出来ずにいますが、通勤途中にブックバーひつじががあるので毎日前を通りながらいつか寄ろうと機会を伺いつつ。
立ち寄る機会ができたら羽アリのエピソードを直接お聴きしよっ。
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