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母のパントリー、整理の記

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実家のパントリーを整理にかかったら、出てくる出てくる、賞味期限切れの食品の山。捨てるにはもったいないし、食中毒にはなりたくないし。さて、どうしたものか……
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記事一覧

夏野菜は突然に

実家に帰ると、茄子、ししとう、胡瓜があふれかえっている。トマトもいろづきはじめた。ほんの…

まつもと
1年前

初物のししとうと謎の香辛料

5月に母の菜園にうえた唐辛子類がはやくも実をつけはじめた。たぶん、甘長唐辛子と獅子唐辛子…

まつもと
1年前
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パエリアではない、なにか

母のパントリーから回収したものの中に、パエリアをつくるための調味料があった。私のレパート…

まつもと
1年前

トマトシチューは甘納豆ではできない

母のパントリーをかたづけていたら、「塩トマト甘納豆」なる謎の製品が出てきた。賞味期限は20…

まつもと
1年前
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サンザシのジャム、ふたたび

以前に書いたサンザシのジャム、実はすべて使い切ったのではなかった。なにせ、食べられるかど…

まつもと
1年前
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伝来の韮

いまそだてている野菜のなかでもっとも古くからつないでいるのは、韮だろう。この韮は、もとも…

まつもと
1年前

パン粉でグラタンもどき

実家の冷蔵庫にかぎらない、パン粉のような乾物は、どこの台所でもふるびてしまう傾向がある。たとえば青のりなんか、私の台所でも気がついたら賞味期限が切れている。毎日つかうものではないからだ。パン粉もその代表で、ハンバーグやとんかつをつくるときにはなくてならないものだけれど、ハンバーグやとんかつをそうそうしょっちゅうつくるものでもない。結果としていつのまにかふるびている。母の冷蔵庫にもパン粉がずっとあることは知っていたのだけれど、今回、整理しはじめてから「ひょっとしたら」とおもった

ちりめん菜飯

実家の冷蔵庫を検分していたら、冷凍庫から半端につかったちりめんじゃこが出てきた。これには…

まつもと
1年前

ふりかけをぶあつく

ふりかけ、近ごろはお弁当ぐらいでしかみかけないような気がする。あるいは外食をすると、紫蘇…

まつもと
1年前

00年代のトムヤムクン

実家からもちかえったふるい食材、おそらくこれがきわめつけというのが、2006年1月に賞味期限…

まつもと
1年前
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醤油麹はふるくてもOK?

実家からもちかえった賞味期限切れの食品シリーズ、今日は醤油麹に挑戦した。賞味期限は8年前…

まつもと
1年前

サンザシのジャム(?)

実家のパントリーには、膨大な保存食品がある。むかしからそうだ。主婦として男の子を2人そだ…

まつもと
1年前
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