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反射の固定化

私たちは、自分で考えて
自分で行動しているようで

実は、エネルギーによって
操られていて

行動や思考が偏っていたり
誤っていることがあります。

エネルギーによって
操り人形のように
踊らされているかもしれません。


反復による強化

エネルギーの反射的な反応が
原理であるとわかってくる

その対処法もわかってきます。

相手のエネルギーに
左右されないように

自分の内部エネルギーを
コントロールすることが
必要となります。

しかし、

わかっていたとしても
反射的に反応してしまう
こともあります。

自分では、
原理は理解できても

実際に
身体が反応してしまう。

というようなことが
あります。


パートナーに話しかけるときに
不機嫌になってしまう。

上司に話しかけようとすると
萎縮してしまう

部下に話ているときに
ついつい怒り口調になってしまう。

ということがあります。

この反射的な反応を
何度も繰り返してしまうと

今度は解除するのが
大変になることもあります。


反射と反復と強化

これは、
反射によって起きることを
頭で理解しても

エネルギーを扱わないと
解除することができません。

解除するためには
段階があります。


一つ目は
頭だけで理解すること。

ただし、これだけだと
身体のエネルギーを扱っていないので

まだ、反射的な反応が起きます。

ここの部分が
心理学で行なっていること。

頭だけでは、解決できない
反射的な反応があります。


2つ目は
身体を動かすことで感情を扱うこと。

この感情についても
心理学で扱っています。

感情とは、
身体の動く中で沸き起こる感覚のこと。

感情を感じて、
意識して、行動を変える。

それでも、
反射的に反応してしまうことが
まだ、あります。

これは、
身体の表面のエネルギー状態だったり
頭で理解している感情だったり

身体の内部のエネルギーを
しっかりとアプローチしていないからです。


3つ目は
身体の内部エネルギーを扱うこと。

このエネルギーを扱うことは
心理学では行なっていません。

身体の内部にあるエネルギーの
反応を制御します。

身体が反射的に反応するのを
身体のエネルギーを整えることで
反射的な反応を解除します。

最初のうちは慣れないのですが
何度も繰り返していくうちに

身体のエネルギーの反応を
制御することができるようになります。


反射の固定化

この反射の反応は
エネルギーを扱うことで
制御したり解除したりできます。

しかし、

一般的にエネルギーのことを
教えたり、扱うところは
ありません。

心理学の分野では、教えません。

なので、

頭で理解したり
感情を感じることで

反応をなくそうとしますが
それでも反応が出てしまう。

何度も反応してしまう。
ということがあります。

なので、

なんとか氣合いで頑張ったり
感情を感じ切って頑張ったり
と氣合いを入れてみても

結局、変わらずに
反射的に反応してしまう。

このように
反応を繰り返していくと
反射が強化されて

固定化されてしまいます。

固定化された反射を解除するのは
ますます難しくなります。


コツを掴む

反射の固定化を考えるとき

新しいことを初めて
最初はできないけど

できるようになるために
何度も練習する過程を

考えるとわかります。

例えば

自転車に乗るとき

初めての自転車で
いきなり乗れる人は
普通はいません。

倒れて、起き上がり
何も失敗することで

徐々にコツを掴んできて
できるようになっていきます。

水泳で泳ぐときも同じように
何度も失敗しながら練習して
結果、できるようになります。


このとき
失敗をしながらも

少しづつ
コツがわかってきて

ようやく自転車に乗れたり
泳げるようになります。


身体の動かし方などを
意識しないで

自然に身体が
動くようになることが

コツを掴むことです。

コツを掴んだら
考えなくても

自転車に簡単に乗れたり
普通に泳げるようになります。


繰り返すことで
無意識に身体が反応する
ようになっているのです。


反射の固定化とは

反射の固定化は
この繰り返し練習を
何度もしていることになります。

自転車にすぐに乗ったり
いきなり泳げる人は
普通はいません。

繰り返し練習することで
できるようになります。

例えば

怒鳴ってしまうことや
萎縮してしまうことや
機嫌が悪くなっているのは

すでに自転車に乗れていたり
簡単に泳げている状態
と同じことです。

一番最初は
怒鳴ったり、萎縮したり、機嫌が悪くる
ということはなく

何かのキッカケがあり
怒鳴ったり、萎縮したり、機嫌が悪くなる
という経験をしています。

この経験が
自転車に乗れるようになったり
泳げるようになっているのと
同じことです。

キッカケを経験することで
できるようになり
その反応を身体が覚えます。

そして、

それと同じようなことを
何回か繰り返して経験することで

無意識に反応することが
できるようになってしまいます。

何度も繰り返し練習することで
自然に泳げたり、
普通に自転車に乗れるように

身体が自然に反応してしまうのです。

さらに

この身体の状態で
繰り返し反応をしてしまうと

もっと反応しやすい身体になり
反応が強化されてしまい

反射的に反応する身体に
なってしまいます。

これが反射の固定化です。


反射の固定化の解除

この反射的な反応は
繰り返していくことで
さらに強化されてしまいます。

なので、

この反射を早く解除することが
もっとも重要なのです。

頭で理解しても
同じように反射的に反応する

感情を扱っても
同じように反射的に反応する

ということをしても
もっと状況がひどくなっていきます。

そうならないために

身体のエネルギーを扱い
反射的な反応を解除することが
大切なことなのです。

しかし、これは
一般的には、心理学などでは
教えられていないことです。

だから、
学んでいるのに

変わらずに、
反射的な反応をしてしまう
という人がいるのです。


本神 笑和

世界No.1の実績やオンリーワンのスキルで
7兆円企業にコンサルしたり

個人や組織へのコーチングやカウンセリングの
心理学を極め

行き着いたのは、身体の叡智と宇宙の真理。

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