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"超"短時間の仮眠で、脳の働きを改善

こんにちは

帰宅してからお風呂に入ってゆっくり…
できるのが理想ですが

やらなければならないことが残っていて
就寝が遅くなり、
つい睡眠不足になってしまうことがあります

そんな時は仮眠をとることが多いのですが
仮眠をすることで睡眠負債を
うまく解消できているような気がします

調べてみると、仮眠は
ストレス抑制、記憶力向上、集中力UP、
疲労回復、脳梗塞や心筋梗塞の予防など

さまざまな健康効果をもたらすそうです


うたた寝が心と体の健康に良い?

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仕事や勉強している最中に、つい
うたた寝をしてしまった経験があるかと思います

そんな時、集中力が足りていないなぁ、と
自分を責めたりしていませんか?

実は、この仮眠とも呼べない
最長で数十秒間程度のうたた寝が
脳にとても良い刺激を与え
認知症予防にも繋がることが
最近の研究で明らかになったそうです


Microsleep(超短時間仮眠)は心地よい

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ちなみに仮眠を英語でNap(ナップ)といい、
うたた寝のような超短時間仮眠を英語ではMicrosleep(マイクロスリープ)と呼ぶそうです

Microsleeは微小睡眠とも呼ぶそうで
本人は覚醒している実感があっても
数秒から数十秒間ほど睡眠状態に入り、
突然カクッとなったりします

気絶寸前のような感覚に襲われるので、
あまり体に良いことだと思えませんが

これが意外にも良い効果をもたらすそうです

その証拠に、
目が覚めた瞬間は気持ちが良いはずです


Microsleepで睡眠不足を解消できる?

なんと、睡眠不足によって
死に至るケースもあるそうなので
もちろん適度な睡眠を心がける必要がありますが

世に名を残した偉人達の多くが
ショートスリーパーであったことは
紛れも無い事実だそうです

しかし、彼らは時間の管理が上手だったので、
スキマ時間を有効に使っていたそうです

合間合間にうたた寝レベルの仮眠と
10分~15分程度の仮眠を
Mixしていた可能性が高いです

そうすることでストレスを抑えながら、
しっかり休息をとっていたのでしょう

特にMicrosleepは、
ほんの一瞬深い睡眠に入ってから目覚めるため、
脳に良い刺激を与えます


Microsleepで創造力を刺激する

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いわゆるクリエイティブさが
求められている仕事には
Microsleepは非常に有効だそうです

思考をがんじがらめにしようとする
働きが取れ、自由な創造が可能となるそうです

まるで、サウナの"ととのった"時と
同じ感覚なのだと感じました

"ととのった"時も、
思考から感覚の世界にシフトし
ありとあらゆることが次々と閃くことが多いです

以下の記事で、"ととのう"について記述しております
併せてお読みいただけたら嬉しいです


このため、昼間の休憩時間などの
スキマ時間を有効に使うことによって
睡眠不足をカバーできるので

特に夜勤と日勤を交互に行なう交代制勤務で
働いている人にもオススメの方法だと思います


Microsleepの方法

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アインシュタインが実際に行っていたという
Microsleepの方法があるそうです

・椅子に座った状態で眠る
・鍵を指の上に乗せる感覚で持つ
・リラックスして眠りに入る
・眠りに入るとカギが手から落ち、
床に落ちた時に音がする
・その音で目が覚める

アインシュタインの時代は
アラームがなかったので
こうした原始的なことを行っていたそうです

今ならスマホにアラームがあるので、
鍵を持つ必要はありませんね


また、眠りに入る前に
起きる時刻を意識することによって、
時間通りにだいたい目が覚めます

電車の中で居眠りしても、
降りる駅に近づくと目が覚める理由がこれです

また、電車での居眠りは
規則的な音と振動がまた心地良さを
増強させるんですよね◎


Microsleepを実践するには?

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Microsleepの良いところは
横になる必要が全くないので場所を選ばない点です

・駅
・電車
・車
・食堂や飲食店
・自分の席(家庭・会社・学校)
・トイレ
・お風呂
・公園
・待合室やホテルのロビー



休息も大事な仕事

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Microsleepなら、誰にも迷惑をかけることなく
休息することができるので
これを利用しない手はありません

また、休息をとることに対して
罪悪感を抱く必要はまったくありません

休息も大事な仕事です

これからの時代、
一般の生活者である我々の時間は
どんどん少なくなっていくでしょう

さらに情報量が増え、
やることが増えてしまうからです

そうなると一番削られるのが睡眠です

しかし、仮眠や超短時間仮眠である
Microsleepを取り入れると
しっかり心と脳を休息できるのです


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

やはり規則正しいまとまった睡眠をとるのが
何よりも理想ですが、

それが難しい場合は、
うたた寝を躊躇なくやってみましょう

何も罪悪感を抱くことはありません

自分の体を守ることができるのは
他の誰でもなく自分なのですから…

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