座り方を変えれば快便かも！

こんにちは

今回はお食事中の方ごめんなさい的な
オシモのお話をいたします

決して下品なのでは無く、日々の暮らしの中で
とても大切で重要なことだと思いますので、
ぜひ共有させてください

近年は自宅やお店、勤務先、学校のトイレは
当たり前のように洋式トイレになっていますよね

床が汚れなくて済むという理由から、
男性も洋式トイレで座って小便をする人が
増えているそうですね

一方で和式トイレの方が健康に良い、
という話を聞いたことがある方がいらっしゃると思います

その理由もあわせてお話しいたします

日本人は和式トイレが向いている理由

洋式トイレだと一般的な座り方は
こんな感じになりますよね

実はこの座り方、
日本人にとっては向かない座り方なのだそうです

ほとんどの方はこのような当たり前のように
日々この座り方で用を足していると思います

しかし、洋式トイレで背すじをまっすぐに伸ばした
姿勢だと、直腸が逆「く」の字になるため
便がするっと落ちにくく、
一番排便しにくい姿勢だそうです

最も排便しやすいのは和式トイレだという話を
聞いたことがあるのでは、と先ほど触れましたが、

しゃがむことで自動的に前傾姿勢になり、
直腸が肛門に向かって垂直のポジションになり、
しゃがむ姿勢で腹圧が高まるというのも、
便をを押し出す助けになります

また、トイレでいきむときには、
前かがみになるのがもっとも排便しやすい姿勢だも
言われています

そして、
日本人は欧米人に比べて腸の出口が鋭角なため、
洋式トイレの便座に座っても腸の出口が
緩みきらないそうです

和式トイレだとしゃがんだ姿勢になることで
肛門のロックが緩み、便が出やすくなります

それらの理由から、日本人が便を出しやすいのは
断然和式トイレということだと考えられているそうです

日本人に向かないスタイルで座り用を足し続けると…

脚と胴体の間の角度が90°になる、
所謂当たり前の座り方では
自然な便の流れを妨げてしまうそうです

そのような不自然な便の流れの状態での排便よりよ
便秘、腹痛、痔、さらに大腸がんの原因に
なってしまうのだそうです

洋式トイレでも日本人の健康のための対策がある

洋式トイレの場合は、こんな対策がありますので
参考にしてみてください

座り方の一番のポイントは、
足と胴体の間の角度だそうです

和式トイレでとる姿勢が 一番自然な形で
用を足すことのできる状態ですが
今やほとんどのトイレが洋式ですよね

35°という角度をひざに負担をかけずに作り、
かつ自然な便の流れを妨げずに排便ができるのが
洋式トイレでの理想的な座り方なのだそうです

解剖学的に解説しますと、
前かがみの姿勢で排泄しやすくなるのは、
直腸と肛門のなす角である「直腸肛門角」が
一直線に近くなるためで、

所謂当たり前の座り方では
直腸肛門角に角度がつき、
便が出にくい状態になってしまいます

前かがみになると、
恥骨直腸筋がゆるみやすくなり、
便がスムーズに出やすくなるそうです

日本人の洋式トイレでの理想的な座り方

1.かかとを上げる

腹筋が緊張して腹筋に力を入れやすくなります

2.前傾(前かがみ)姿勢になり、両肘を太ももに乗せる

『考える人』ポーズです（笑）

3.小さな台などに足をのせる

お風呂用のイスなどに両足をのせて座り、
前かがみになると和式便座にしゃがみこんだ姿勢に
近くなります

最近では排便専用の台も市販されているそうで、
Amazonで探してみたら、本当にありました（笑）

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前かがみでも出ないじゃないか！という時は

前かがみになると便は出やすくなりますが、
それでもなかなか出ないこともあります

そんな時にあまり強くいきむと痔になりやすくなりますし
血圧が高めの方は血圧が上がり
脳卒中の危険性も高くなります

事実、トイレで脳卒中を発症する人が多いそうです

いきむのは血圧が上がらないよう
ほどほどにしましょう

息を吐きながらおなかに力を入れると、
血圧上昇を抑えることができます

トイレでの姿勢に注意するだけでなく、
日頃から腸内環境を整えて、
いきまずに済むような気持ちのよい排便を
心がけましょう

日々の快便は、心身の健康につながります

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

日頃から便秘にお悩みの方、
困ったときは即、前傾！『考える人』ポーズです

お通じにお悩みがある方は、
試してみる価値がありそうですね