【553/1096】伝えること
今日は、呼吸のお稽古の対面のクラスでした。
ガラス張りだったからか、春の日差しのせいか、部屋がぽかぽかでした。
今月はトータルコンディショニング(TC)をじっくり。
参加してくださってる方たちは、初めてではなかったので、型をブラッシュアップしながら、ポイントを追加して学びました。
伝える側になると、教えを学んでいるときとは違う学びがものすごくあります。
伝えるときに曖昧だと、伝わるものも伝わらないので、自分の中の曖昧なところをなくしていく作業をするのだけど、そうすることで自分の中で整理されて、腑に落ちるところも多い。
そのギューッと絞ったものを伝えて、受け取ってもらえるかどうかが毎回のクラスです。
人と一緒にやる、ということが本当に学びを拡げてくれる。
参加してくださってる方の時間を最大限有効になるように、毎回工夫してみているけれども、それが功を奏す時もあれば、いまいちだったかなあと思うときもあり、終わった後に振り返り次に生かす、を繰り返すことで磨かれるもの。
これができるのも、やっぱり通ってくださる方のおかげだなあと、次にもっとよいものを持って帰ってもらえるようにしようと思って準備する。
クラスとクラスの間も、けっこうずっと参加者してくださってる方たちのことを考えている。
そういういろいろが伝えるをしていることで、つながっていくんだなと思う。
今日のクラスでは、自分の癖に気づきながら、自分を知って、そのうえでどうするか?を体験してもらいました。
「私はこうだから仕方ない」ではなくて、
ただそうやってるだけで、違うようにやれば変わるを実感してもらいました。
「やればできる」を実感すると、
やってみよう!と思える。
そして、実際やってみる。
ただの体操や運動とは違う、効果を受け取る。
変化を認識する。
「ああ、そういうことか」の積み重ね。
その積み重ね。
これから皆さんがどんなふうに変わっていくのかますます楽しみ。
私も伝え手としてもっともっとブラッシュアップしていこう。
では、また。
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