まほうの穴-8「可能性」
可能性
可能性はいつも平等に
0から100パーセント
それを狭めているのは自分の気持ちで
絶対そうだ、とか
たぶんそうだ、とか
勝手に決めつけて
できそうにない、とか
絶対できない、とか
最初からあきらめて
大事な可能性を自ら失っている
だから気持ちはいつも
きっとできる、ぐらいでいたい
自分の可能性を決めているのは、紛れもない自分です。
そんなのわかってるんだけど、でも、と思う方も多いかもしれませんね。
じゃあどんな心構えでいたらいいんだろう、と結構長い間考えていました。
急に自信満々に振る舞うこともできないし、別に不安がなくなるわけでもない。
そんなとき、いい意味でも、悪い意味でも「自分を特別視していないか」と問われて、ハッとした記憶があります。
今自分が悩んでいることは、果たして人類初の悩みか。
そんなことないな。
今自分が悩んでいることは、果たして人類が誰も乗り越えたことのない悩みか。
全然そんなことないよな。
多くの人がうまく付き合いながら過ごしているその悩みと、なぜ自分だけうまく付き合えないと思うのか。
そう言われたら、たしかになぁ。
こんな具合です。
他人のことを考えると、いやいや、きっとできる!って思うことありますよね。
いい意味で自分という存在を突き放して、深刻になりすぎず、きっとできるよと温かく見守りたいものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今後も不定期ですが、書き溜めた詩を発信していきます。
今日もあなたにとって素敵な一日になりますように。
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