アイデンティティに触れたSF作品に出会うたびに 〝個〟 たらしめるものとは何なのかと考える。 血か、脳か、心臓か。 記憶か、こころか。 例えば脳以外を機械化してしま…
5月の終わり。 この時期になると、彼女のきらきらとした笑顔を思い出す。 知人 と呼ぶのが憚られるくらい、ほんの数回しかお会いしていない。 生後半年の息子を連れ引っ…
こうやって、言葉を残そうと試みるのは人生でいったい何度目だろう。 日記もブログも何かをうみだすことも、1週間と続いたことがない。 それなのに、懲りずにまたこうし…
Mayumi.H
2024年6月10日 12:19
アイデンティティに触れたSF作品に出会うたびに 〝個〟 たらしめるものとは何なのかと考える。血か、脳か、心臓か。記憶か、こころか。例えば脳以外を機械化してしまったら、それはわたしといえるのか。機械ではなく、サイボーグだったらどうだろう。記憶をそのままに、別の脳になったとしたら。どこまでがわたしであって、どこからがわたしではなくなるのか。そして 〝個〟 について考えると、
2024年5月25日 12:13
5月の終わり。この時期になると、彼女のきらきらとした笑顔を思い出す。知人 と呼ぶのが憚られるくらい、ほんの数回しかお会いしていない。生後半年の息子を連れ引っ越した先でお会いした彼女は、わたしより一回りほど年上で文字通りの、きらきらとした笑顔で 必ず出迎えてくれた。睡眠、社会との繋がり、家族以外の大人との会話。初めての育児は、人が人らしく生きていくために必要な要素をいとも
2024年5月23日 13:49
こうやって、言葉を残そうと試みるのは人生でいったい何度目だろう。日記もブログも何かをうみだすことも、1週間と続いたことがない。それなのに、懲りずにまたこうして何かを残そうとしている。自分のどうしようもなさが、どうしようもない。本当に。きっかけは、パートナーとの喧嘩だった。パートナーなんて格好よく表現してみたけれど、法律上の夫である。夫から頼まれていた仕事を、私が無下にした