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2024年実現したいこと

1月、早くも折り返し地点を迎えました。
いつもこの時期は比較的ゆっくりしていますが、今年は年明けからトップスピードで動かなきゃいけないことが多く、自分の心と身体をいたわりながら毎日大事に過ごして生きたいなと思っています。

皆さんは、もう今年の目標ややりたいことは考えましたか?
去年から始めたこととして、半年間の目標をnotionに書くようにしました。
今回の記事は半年ではなく、1年という単位でやりたいことを宣言してみたいと思います😊


なぜ書こうと思ったのか

今、私が所属している組織はスタートアップのアーリーフェーズです。
評価制度はこれから導入予定で、経営や事業目標はありますが、個人目標を設定するシーンがまだありません。スタートアップで自分のバリューを発揮していく上では、下記の3点がどれも不可欠だと思っています。

  1. 自分のロールやバリューポイントを明確にする

  2. 周囲に宣言する

  3. 宣言したように行動に起こし、アクションプロセスを絶えず発信していく

自分が信じていることをチームに応援してもらうために、宣言をするプロセスを作りたいと思って、書きはじめました。

「やりたいことを書く」は自分の「意志ごめ」になる

結果、書くことによって良いことしか起こりませんでした!
具体的には、

  • フォーカスする視点が明確になる

  • 書く、つまり周囲に宣言することで自分の覚悟が決まる

  • 周囲との共通言語がつくられるので、具体的な実現までの対話が早くなる ことです。

宣言する手段として「話す」方法もありますが、「書く」ことは「残すこと」でもあるので、後々振り返りやすくなります。書く方が自分にフィットするなということに気づけました。

目標を書く視点

ここからは、今年立てた目標を書いていきたいと思います。
目標の書き方としては、何をやるかの前に「なぜやるか」をとても重要視していて、なぜやるか=Being、何をやるか=Doing、具体的にやること=Focus の3つに分けています。
特にBeingとDoingは、仕事の視点というより「人生において」という抽象度の高い内容にしています。ワークとライフが溶け合いながら、学習と実践を楽しんでいる状態や環境を自分につくってあげるが、私にとってはとても重要なことです。このことを周囲に宣言して気持ちよく働けるよう、書いています。BeingとDoingは不変的な内容で、見直したいときに見直すといった感じです。

【Being】人生においてありたい姿

  1. ヒトや組織の成長痛と向き合うことで、変化の兆しを発見し、視点の変化を促せる存在

    • 変化するのは相手、相手を変えることはできない

    • でも「相手が望みつつも、ぼんやりとした」こと、自分なりの目線で発見し可視化していくことはできる(ジョハリで言う秘密の窓)

    • 今までの人生の中で自分がのめり込めること&他者からの評価が得られていることはこのポイント

  2. 小さな変化を大きなムーブメントに拡げていく役割を担い、サービスやプロダクトを発展させられる人でありたい

    • 小さな変化の兆しを見逃さず、さらにスケールするには?を絶えず問い続け、失敗を恐れず愚直に実行に移せる人でありたい

  3. 上記1&2の役割を果たす上で、自分自身とヘルシーに向き合えていて、 心が喜んでいる状態を保てている状態

    • ヘルシーとは?: うまく行っていかない時も受け入れられていて、クリアするために 必要な努力を楽しめている(mustではなく、want志向になれている)

    • 人生は思い出づくりなので、あまり気張りすぎず♪

【Doing】人生において達成したいこと

  • 個人の行動変容の兆しを発見し、寄り添い続ける存在

  • 組織課題の解決に必要な行動変容プロセスを追い続けられる存在

    • 「組織の行動変容パートナー」でありたい

【Focus】今年やりたいこと

Focusポイントは、毎年変える内容です。今年はいくつかの観点でやりたいことを定性的に整理してみました。

AMICOMIの社外浸透の筋づくり

去年書いたAMICOMIの仮説検証を始めています。
実はありがたいことに、他社さんからこの考え方を全社の組織風土改革で実践したい!とお声がけがあり「風土改革のPJT名をAMICOMIにしました」という嬉しい声をもらいました。元々AMICOMIという考え方は、SaaSで新しいツールを導入する時の考え方という設計をしていますが、ステークホルダーの多い社内で共通のゴールに向かうプロセスをつくっていくうえでは共通しています。浸透させていく上でのプロセスをこれから実践を通して具体化したりと仮説検証を楽しんでいきたいと思います。そして、この考え方が立証された際には、登壇等の機会でシェアしたい!考えるだけでワクワクします。このセオリーの実証に向けてとにかく潜ります。
この考え方は、これからカスタマーサクセスが向き合うべきエクスパンションやプランアップなどの視点にもかならず寄与できるものと信じています。

チームが「脳内同期」できる組織づくり

不確実性の高いイシューを扱うスタートアップのアーリーフェーズでは、個人のパフォーマンスだけ上がればよいのではなく、チームで同じゴールを見ながら経験学習を繰り返していくことが非常に重要です。「個人事業主の集合体」になっている組織をこれまで経験しましたが、個人の成果は出るが、チームとしての「脳内同期」という状態を作る難易度があがります。特に成熟した組織になると、オペレーションが固まってしまうので、なおさら。
早いうちからここにも手を加えていきます。
チームメンバーによってスキルセットが変わる場合、一見同じようなクオリティでのアウトプットが難しそうとも捉えられますが、自分たちがそもそもどんなイシューと向きあうのか、そのために学習するポイントを明確にする必要があります。
マインドセットやスキルセットなど、必要な要素やレベル分けを去年実施しましたが、スキルの引き上げという観点で学習する要素を決め、お互いにスキルを磨きあう環境づくりができればと思います。

3週間に1回noteにアウトプットをする

去年色々と頑張ってきた中で、試行錯誤をしていることを外に発信していく効果を感じました。それは、発信することで周囲からフィードバックをもらえるということです。これが本当に嬉しくて、フィードバックされた観点が自分の次の原動力になるんだということを学びました。冒頭にも書いていますが「書くことは意志ごめ」になります。「見たことのない景色を見に行く」ためには、まず「書く」。自分のやっていることを、途中段階だとしても、日頃感じていること、見ている景色をシェア出来ればと思っています。

まとめ

「なんとなく考えていたこと」をこうして言語化することで、とてもスッキリした気持ちです。ここからエンジンをかけて走り出していけそうです!
2024年、皆さんにとっても有意義な一年になりますように。

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