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【AKIUSCHOLĒ】生徒たちのそのまんまが一番。良いも悪いも、報酬も罰もない学校。

今日は、AKIUSCHOLĒ 開校日でした🏠✨

とっても気持ちよく晴れて、欠席は多かったけど、突然の嬉しい見学のご連絡もあり、今日もまた、今日しかないAKIUSCHOLĒ の開校日になりました

有難い、有難い。

今日は、前回の開校日の猛烈な反省を胸に、生徒たちと向き合いました。前回の反省というのは、こちらの記事。

とりあえず今この瞬間、私は、目の前にいるあんたまじで最高やで、
と思ってること、これだけは正真正銘そう思っていること。
 
それが伝わっていなかったら、どんなテクニックもどんな診断テストも、AKIUSCHOLĒである意味がない!私がやる意味がないじゃんか!!って、頭の中でもう一人の自分に叱咤されたのでした。

自分に叱咤された前回の開校日。
つい気を抜くと、「良い」とか「悪い」とか、「正常」「異常」とかいう一般的なものさしみたいなものに翻弄されてしまいます。

でも、本来はそんなの関係なく、今目の前にいるあんた最高なんだよ、という気持ちがあって、それをまっすぐに伝えたくて、そういう教育の在り方を大切にしたくて、AKIUSCHOLĒ を始めました。

だから、ある意味前回の開校日は、私にとってまた目が覚めたような、そんな開校日でもありました。

からの、今日。

今生徒たちが悩んでいたり、自分に自信がなかったり、やりたいことがなかったり、色んな状況がある中ですが、彼ら自身が彼ら自身のことをどう思おうと、周りの誰かが生徒たちのことをどう言おうと、いやいやあんた、めちゃくちゃいいじゃん!って気持ち。それを胸に今日を迎えました。

そしたら、今日AKIUSCHOLĒ で対話した、AKIUSCHOLĒ の生徒3人、見学の方1人、そのお子さん2人、もうみんなそれぞれ最高で、あー、良いも悪いもない、今日この時間に、感情を大事にして、お互いの言葉を持ち寄れたこと、なんでもない時間も過ごせたこと、それが出来て、本当に何より有難かったな、と心から感じている開校日の夜です。

昨日まで実は、「明日も少ないなぁ…」としょんぼりしてしまって、しょんぼりしたのはきっと、私自身、生徒が多いことが良い・少ないことが悪い、という良い・悪いの評価の中に居たんだと思う、という気持ちも生徒たちに話しました。

そしたら生徒たちから「むしろ少ないとラッキー!くらいに思うかも」という言葉も聞けて、ああ、自分の頭の中だけで良いとか悪いとか、正しいとか正しくないとかにがんじがらめになってると、見えるはずのものも見えなくなってしまうな、と思わされました。

そして今日は、私たちがどれだけ思い込みやすいか、なんて話や、自分の感情と、その感情を引き起こしたニーズは何だろうね、という話をしました。

気付けば夢中でずっと対話して、けっこうじっくり向き合った4時間でした。

私自身もまた一つ、AKIUSCHOLĒ での、他者との対話を通して、気付きを得られた開校日でした。

公立学校に、生徒も先生も垣根なく、良いも悪いも報酬も罰もなく、感情を大切にした対話の時間を作る為に、また頑張ろうとも思えました。

お疲れ様でした。

おやすみなさい。

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