私は納得できる理由が欲しい。
リーダーが「これやろう!」と施策を提示した時に、
メンバーの反応は2パターンに分かれると思います。
パターン1 : YES!!!!!😆✨👍
パターン2 : yes...but, WHY...???🤔
パターン1のメンバーは、言われたら理由を聞かずに取り敢えずやる。理由はいらないから、すぐに動ける。
パターン2のメンバーは、納得できる理由が欲しい。それが無いと、心から動けない。でもその反面、納得したら力を人一倍発揮する。
大前提、「取り敢えずやってみる」のは大事。
特に新卒は「素直に」とよく言われます。
でも、そのメンバーに対して自分にはまだそこまで"権威"としてのリーダーシップがないと思うならば、「納得感」を与えることは重要になるのです。
-----------🍡 -----------🍡 -----------🍡
私は元々パターン2で理由が欲しいタイプ。
だから、その気持ちはよくわかります。
と同時に、すぐに「うぉぉぉー!」って動けるメンバーを心から尊敬する。いつも目標達成が当然。
でも先日、そういうメンバーと話したら、意外と苦手があることを話してくれました。
「他メンバーに納得感を与えるのが苦手」
プレイヤーとしては最高だけど、それを言語化して人に伝える立場になると少し苦手が出てくるという。
逆の立場として、同じように、きっと私もすぐ動けるメンバーに余計な説明をしてしまう事もある。
どちらの立場でも、苦手はある。
結論、
自分と相手のパターンはどちらなのか、
見極めて施策の提示をすること
が大切なんじゃないかなあ、と思います。
「自分がこうだから」良かれと思ってする行動は、結局相手には響かないことも多い。人間は1人ひとり当然のように違うから。
ではどのようなコミュニケーションをすればいいのか、それは最初から完璧にすることはできません。
でも違うという前提を知っておけばすぐに修正可能。
今回のnoteに限らず、
人との「違い」を意識するのは大切だと思うのです🌷
他人は互いにわかり合えないものです。わかり合えないからこそ、言葉があるのです。
- 養老孟司 -
(日本の医学者、解剖学者)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?