見出し画像

アートの役割のヒントは、Perspective?

現代アーティストとはなんぞや。そう思う人はたくさんいるだろう。

私が思うに、「発明家」だと思う。発明って技術?ノーベル賞?
という話ではなく、世間の認識を変える新しい見方を提示するような「発明」が求められるているのだ。

つまりアートとは、デザインのように洗練されてなくてよいのだ。どれだけ洗練度から離れていてもいいのか?私は極端な話、コンピュータが開発された当初のようなさ、洗練さ0でも構わないんだ。

勿論、洗練された作品は売れる

だが、アーティストの役割って世界を新しい見方を気付かせることだ。

それはアートとして売れたのか、デザインとして売れたのか。果たしてどうなのだろう。

一般的に、特に日本は洗練さが重視される。もし、アーティストの役割を仮に下図(※1)のように定義するならば、絵を描く事も大切かもしれないけど、「新しい視点、あなたならではの見方」を提示し続ける、伝え続ける事は長期的にはとても重要なのだろう。」

※1(「エリートはなぜ絵を買うのか?中山さんの講演の資料をいただきました。」)

歴史を俯瞰した上での、発明家としての側面こそ求められているのではなかろうか。

私は、芸能界を否定しているのではないが、昨今の芸能プロダクションならぬ藝術プロダクションが生まれつつあるのを知り、
藝術家と芸能人の定義の違いを明確にする必要を感じる。

ただ、PR要素の強い人、
極端な話ハーバード大学出ましたとか、ジャニーズイケメンをその気がないのに無理にアーティストとして売ろうとする事に違和感を感じる。簡単に言うと、ポジショニングにアートが利用される事に違和感を感じる

とはいえ藝術いや「アート」としてプロデュースするのは出来なくはない。そこそこ売れるだろう。ただ、その先が芸能界と一緒じゃんか!

新しい視点の提示とかさ、圧倒的創作はしていない。

私は、藝術の世界に芸能を絡めてはいけないと思う。お金にはなるかもしれないけどね。

それでも、藝術を守らねばと思う。

私は、新しい視点、人と違った考えを持つ方を大切にするんだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?