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結婚当初の変化ストレスとおめでとうの矢

マリッジブルーなんて可愛いものじゃない、結婚当時の病み期を思い出したので、当時のことを書いてみようと思います。

今日は結婚前に会ってた友達と3年ぶりくらいに会った。話していくうちに、仲が良かったはずなのに疎遠にしてしまったのは、わたしの余裕のなさからだったなと反省。結婚当時の精神ズタズタを思い出して、本当に申し訳ない気持ちになった。

「変化ストレス(結婚)」に「変化ストレス(転職)」を重ねてしまって、絶賛病んでた1年半。周りからは結婚おめでとうって祝ってもらえて、未婚の友達からはちょっと半歩距離ができるような感覚がして。そのお祝いの気持ちもちょっとした気持ちも、すべて矢のように飛んできて心に刺さっていた。

幸せなはずなのになんでこんなふうに思うんだろう、って自分のその気持ちまで否定してさらに殻に閉じこもる。幸せ、ってなんだ?
旦那のことは大好きで、毎日たのしかったけれど私の中の大きな何かがぽっかりと空いたままだった。

なんで生きてるんだっけ。

いま思えば、生活がガラっと変わったのだから当たり前で、さらに「妻」の役柄を必死にやろうとしていたこと、慣れない仕事と慣れない家事で1日中切羽詰まっていたこと。その全部が原因だったとおもう。

結婚でちょっと気持ちが沈んでいる新婚さんや、結婚前の方がいたら、「それで全然いいんだよ、当たり前だよ」ってお伝えしたい。マリッジブルーなんて言葉だと

「この人で本当にいいのかしら?」「結婚…すこし怖いわ♡」

みたいなイメージだったのだけど、全然ちがう。本当に、生活が変わること、他人と住むこと、新しく家庭や2人のスタイルを作ることは大変で、ストレスがかかって当たり前なのだ。それがどんなに仲のいい相手でさえ。

じゃあどうやって私は克服したかというと、「慣れ」と「試行錯誤」だと思っている。仕事と家事のちょうどいいバランスを見るために、営業職→扶養内バイト→事務派遣と仕事を変えて来た。「慣れ」のおかげで、料理も洗濯も無の気持ちでできるようになったし、もっと楽な方法を知ることで慣れていった。

いまは落ち着いてきていて、生活も慣れたし、仕事もちょうどいい塩梅だし、わりと安定してきている。こうなるまで、2年かかった。
大事な20代なのに…と思う気持ちもあったけれど、最高な30代のためには、今頑張れてよかったなと思うこと。

キャリアに頑張ってるひとや夢がある人をみるとちょっと羨ましい気持ちはあるけれど、「生活を整える」ことがわたしの課題だったから、これでよかったんだとおもう。

そんな時こそ、もっと周りを頼って、話して、連絡不精をなおさないといけないなあと思いました。きっと同じ思いの人はたくさんいる。



気持ちが嬉しいです!ゆるゆるスローライフを楽しんでいきましょう♡