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写真と共に振り返る最近の食

ご無沙汰しております。私は元気です。

働き出したらそれはそれは忙しく、これまでお家生活を長くしていた事もあってか疲れが半端なく。帰ってシャワーを浴びて、作ってもらったお夕飯を頂いて寝る…といった生活を送っていた。昨日の金曜日、同じくトロントの保育園で働く友人も「バタンキューの生活で…夫に感謝」と言っていた。「それな」感がすごい。仕事から帰って来て、お夕飯が出来ている生活っていうのはこれまで送ったことが無かったのでなんとも天国である。パートナーよ、ありがとう。

前回、飲茶を食べに行ったという話をしたのだが、その後、写真にとった幾つかがあるのでご紹介したい。

カツ

家の近くのカツ屋さん。以前友人と一緒に行ったことがあって味が美味しいのはチェック済。パートナーもカツ好きなので二人である日の週末ランチに出掛けた。

ここのお店は韓国系のお店。テラス席に座る前に、検温、バーコードで読み取ったサイトから健康状態などを報告、メニューもサイトを通じてであった。ついつい「メニューくださ~い」と声を掛けようとしてしまった私。秒でパートナーに止められた。

アジアン系のお店はこんな風に感染対策をスマートに施しているようなイメージである。以前行ったお持ち帰り用のみ営業に切り替えたダウンタウンの中華料理屋さん(普段は普通のレストラン)も、お店入ったすぐのエリアが駅の切符売り場のように改装されていて、パネルを隔てたお店の方とインターカムでお話、出来上がりは頭上の液晶に映し出された番号で知らせてくれる、という仕組みだった。すごい。

カツ屋さんではお味噌汁が先に出され、前菜感があった。

私はジャパニーズスタイル オリジナルカツ

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うん!美味しい!

こちらはパートナーの二種類のチーズ入りカツ。チーズ入りがあると必ず頼んでしまう性。カツカレーとも迷っていたが。

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写真が曲がっているのは、私の食い意地が張っているから。早く食べたくて撮影には3秒くらいしか時間を使わない。

チーズは美味しかったけれど、半分でいいかな!という感じだった。

BBQサンドイッチ

この日、私は午前中に面接、午後6時に部屋の内見の予定があった。それらは家からは離れたエリアなので、否応なしでピクニックの決行である。

気になっていたバーベキュー屋さんへ。店内で注文し、お店の外で出来上がりを待った。BBQ Beef Brisket サンドイッチとPorchetta Sandwich、サイドのポテトを一人分だけオーダー。私は牛肉をあまり消化出来ない体質なので、ブリスケットの方は少し食べただけだが、Porchettaの一人勝ちであった。

この日、トロントでは高温注意報が出されていて、こんな日にピクニックに連れ出してごめん…とも思ったが、日陰にいると風が吹いて気持ち良かった。公園の水遊びエリアは大混雑であった。

ところで市内の公園の水遊びエリアはこんな感じ。これらはSplash padと呼ばれている。

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(https://helpwevegotkids.com/toronto-gta/toronto/etobicoke/article/summerfun/our-favourite-toronto-splash-pads-for-kids/より)

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(https://www.torontofunplaces.com/component/k2/item/351-toronto-islands-splash-padsより)

こんなタイプもある。円形のエリアの中心から水が出る。中心に向かって深くなっている設計。このタイプのプールには監視員が付く。

こちらの公園の⇧この古いプールを⇩のように生まれ変わらせる計画があるよう。

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(上記サイトより転載)

このタイプの水遊びが出来るエリア、自分が子どもだったら絶対楽しくてしょうがないと思う。日中は、子どもがボタンをポーン!と押すと一定時間水が出るようになっている。

これの他に普通の市民プールや商業用プールもある。

公園の後は、暑くて疲れてしまったのでお夕飯も外で食べてしまおう、という事になった。

ラーメン

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我々カップルはラーメンの熱心のファンではなく、トロントに数あるラーメン屋さんのまだ二店舗目。この日はKinton Ramenというお店に。市内に数店舗ある。上はパートナーのオーダーした醤油。確か。いつもシェアして頂くのでお互いに食べたいものを数個上げ、投票制である。この日は「味噌か醤油どっちがいい?」と聞かれ、醤油で!と決定。

私は冷たい麺が食べたくて、こちらのつけ麺をオーダー。他に迷った案として、柚子タレの冷やし麺もあったが、麺の上のトッピングが豪華で、あまり食欲も無かったのでシンプルなものにした。

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当地に住んでいる日本人の中でよく聞かれるのは、こっちのラーメンは「しょっぱい」という意見。日本でも家でしかラーメンを食べないのでちょっと比較が出来ないが、しょっぱめであると私も思う。でも美味しかった!細麺と太麺を選べたのも良かった!

お会計をしてくれたのは、日本からワーホリでいらしたのかな?という感じの女性。彼女の事を、老婆のような微笑みで見守っていたら、パートナーが「会計の際に”ご馳走様でした”で合ってる?」と聞いて来た。

彼女がレシートをパートナーに手渡した時に「ご馳走様でした」と彼が言うと、優しい彼女は「わあ!日本語話せるんですか!すごい!なんでですか?」と聞いてくださった。

「独学です、あとこの人が日本人です」と返し、謎のタイミングで私の正体を暴露。なんとなく、当地で(この方日本人かしら…)と思ってもタイミングを逃し、ずっと英語で喋り続けるのはあるあるだと思う。

私が日本人だと知った彼女は、すぐに日本語で「え!日本人だったんですね!」となった。パートナーの日本語ご披露タイムは秒で終わり、ちょっとごめんね感。でもその後彼は「なんか日本語喋れます感、見せびらかし過ぎたかな」と言っていて笑えた。いやいや、ご馳走様でした位、見せびらかしていいんやで。

隣のテーブルでは、日本通風のビジネスパーソンの男性と、ただラーメン食べに来た雰囲気の男性の二人組。「日本はウイスキーも旨いらしいね」と後者が言うと「日本はワインもあるし、酒もあるし、なんでもあるんだよ」と通が言っていた。日本通風の方、日本の良いところを広めてくれて有難う…と聞き耳を立てながら思った。

カップケーキとピザ

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いきなり北米感満載に戻る。これは、職場でのお裾分けを頂いた時の一枚。7月の中頃、保育園では卒園式が行われた。私は、式には参加していないが、来年卒園する年齢の子どもたちの保育を行なっていた。

パーティーでは、キャンディ(当地ではチョコとかも基本キャンディと呼ぶ)や風船が山ほどある、と聞いた一人の子が「僕は明日、卒園式出来るかな?」と自分の番を心待ちにしていた。他の保育士が「実はなんと!来年、君の卒園式があるよ!イエイ!」と話すと「イエイ!来年!」と喜んでいた。なんてピュアなんだ…私なんて来年と言われたら、365日…長…と思ってしまう。

焼肉!

そうこうしているうちに、レストランの店内飲食も解禁になった。夏はテラスでもオッケーだけれどすぐに寒くなるトロント。有難い。

そして、店内で食べられる~、最高なもの~として一発目は焼肉。天下の焼肉に行った。

この日はパートナー家族との外食。日本風焼肉をご馳走になりました。日本風焼肉はJapansese BBQと呼ばれています。

焼肉食べ放題、上で挙げたように牛肉があまり消化出来ないものの焼肉は大好き。鳥や豚や海鮮、野菜を挟みながら美味しく頂きました。

面白かったのが、メニューで一つ「cold noodle 冷麺」と書かれていたのがあり、おお!冷麺!イイネイイネ!と一つ注文したら、

一口わんこそばが出て来てちょっと笑えました。そうか、日本風だから、蕎麦なんだな、と。

甲殻類祭り

そして昨日は、またパートナー家族の友人と一緒に豪華な晩御飯をご馳走になった。この時の話は詳しく書きたいとも思うが、もう既に長いので割愛。

この人、外食し過ぎじゃない?とお思いかと思いますが、長らくレストランがテイクアウトのみの営業だった事もあって、皆の財布の紐がゆるっゆるなんですよね。

私も仕事し始めたばっかりでなんとなく金銭的に浮かれているし。当地は2週間に一度のお給料日(殆どだと思う)なのでもうすぐ!フフー!

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オリンピックもついに始まりましたね。私は開催にネガティブ派だったけれど、どうぞ感染者が増えることなく、無事に終わって欲しいと思います。

昨夕私はチャイニーズタイペイという表記に、ひどい違和感を抱きながらも「台湾です」とアナウンスされた事、そんな政治の色々をパートナーと深く話合ったりしました。

今朝は、カナダの記者が東京のセブンイレブンに大興奮している、というゆる~い話題と台湾の柔道選手がイケメンである!というニュースが私の心を騒がせています。

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