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藤原恭大と唐川侑己が(中略)帰れま10 #おまけ:雨のファンフェスタ
MARINES FAN FEST2022当日も日曜日は一週間くらい前からずーっと雨の予報であり、その前日までアホみたいに連日晴れであるにもかかわらず日曜だけ、しかもちょうどファンフェスの開始と同時に雨が降り始めるという嫌がらせみたいな天気だった。さらにその日はTRCで文学フリマ東京が行われる日でもあり、その上私にとってあまりにも欲しくて欲しくて欲しすぎる本が出されることになっていた。いっそのこと
もっとみる藤原恭大と唐川侑己が(中略)帰れま10 #11(最終回):10.2決戦
(ヘッダー:胴上げを阻止して胴上げをやる男たち)
シーズン最終戦だけどもう順位も確定してるし、勝敗は気にせず楽しもう……とお茶の水で行われた東京野球ブックフェアに寄ってから海浜幕張へ向かう途上では本当に思っていたのに、いざ始まったら急に目の前で胴上げを見たくないかもしれないという気持ちとこれでオリックスが優勝したらおもしろい(他人事)という気持ちが沸き上がってきてしまい、結局パテレでオリックス
藤原恭大と唐川侑己が(中略)帰れま10 #10:佐々木朗希に呼ばれている(と思いたい) (F-M)
今年ロッテの試合に行くのはこれで9回目だが、9回のうち5回が先発佐々木朗希の試合だった。佐々木朗希率5割5分5厘。これはもういよいよ2022年は佐々木朗希に呼ばれ続けたシーズンだったと言っていい。ロッテの先発ピッチャーは佐々木朗希しかいないわけではないのにこれ。
そもそも今シーズン初どころか人生初の生朗希がこんな試合だったので、思えばあの時からすでに呼び寄せられていたのかもしれない。
そ
藤原恭大と唐川侑己が(中略)帰れま10 #9:野球シックス・センス(F-M)
(ハッピーバースデー)
こじつけだと言われてしまえばそれまでなのだが、なんとなく球場に行くのに気が重い日ほどいいことが起きるような気がする。
去年ついにナマ唐川侑己のピッチングを見たこの日もそうだった。
今日は強めの雨が降り出すという予報だったせいもある。なにしろマリンまでは1時間半くらいかかるので、そこまで行って中止と言われたら悲しすぎる。降るならいっそ試合前に降ってバシッと中止にな
藤原恭大と唐川侑己が(中略)帰れま10 #8:隣の芝生は青く見える(DB-M)
この時に一緒に行ってくれた友人とまた行った。前回も先発は佐々木朗希くんだったし、今回も佐々木朗希くんだった。もっと言えば今シーズンの現地観戦8回中4回は朗希くんだった。朗希率50%。これはもはや佐々木朗希に呼ばれている。
唐川ユニを着て212番通路の唐川ゲートから入り、友人は唐川侑己プロデュースメニューであるフルーツグラノーラパンケーキを食べていた。容器に蓋がついているのが良かったそうです。
藤原恭大と唐川侑己が(中略)帰れま10 #7:ロメロメロメロってやつです(D-M)
中日打線に対していつもは(というか大野が登板する日は)あんなに「打ってくれ!!」と思っているのに今日はひたすら「打たないでくれ!!」と思っていた。打てって言ったり打つなって言ったり、勝手すぎる。勝手ついでにもうひとつ言わせてもらうと、今日の分を明日に取っておいてほしい。
そんな中日とロッテといえば、ドアラさんと梶原さんがズブズブの関係であることでおなじみだが、人の行き来も結構あったりする。加
藤原恭大と唐川侑己が(中略)帰れま10 番外編:ちょっと早めの花火大会(M-S)
珍しく余裕を持って出たのに、電車に乗った瞬間カメラのレンズを忘れてきたことに気づいて引き返すはめになった。おかげで神宮に着いたのは花火が何発か打ち上がった後だった。
しかし見逃した私のためにもう何発か見せてやろうというサービス精神なのか、うちの安田先輩が2打席連発となるソロを打ち、その直後にヤクルトの濱田くんもソロを打った。ソロデビューしすぎである。
この分だと最後まで両軍ボコボコに打ち
藤原恭大と唐川侑己が(中略)帰れま10 #6:大野雄大に気を取られていましたけれども(H-M)
この日は藤原くんの22歳の誕生日であり(おめでとうございます)、友人を初めてロッテの試合に連れてきた日であり(前一緒に行ったのはなぜかロッテに一切関係ない阪神-巨人だった)、初めて野球の前にすぐ近くのイオンモール幕張新都心に行った日であり(野球と同じくらい商業施設を愛している人間なのだが、カメラを持っていかなければならない野球観戦とたくさん歩き回る商業施設ウォッチングの食い合わせが悪くて今までな
もっとみる藤原恭大と唐川侑己が(中略)帰れま10 #5:パーフェクトよりもパーフェクトなゲーム(負けたけど)(F-M)
賭けてもいいが、完全試合を期待されてマウンドに上がる投手など約1名を除いて存在しない。いや私は毎回大野に「ノーノーしてくれ!」って言ってるけどあれは挨拶みたいなものなので。
しかし2022年4月17日のZOZOマリンは、その約1名がマウンドに上がっていたため相手打者のバットがボールに当たってフェアゾーンに上がるだけでざわついていた。
怪物の魔力というやつなのか、この日は2019年9月24
藤原恭大と唐川侑己が(中略)帰れま10 #4:唐川記念日にとんでもないものを見せられてしまった(B-M)
完全試合。
それはヒットはおろか四死球、野手のエラーもなくただの一人も塁に出さず試合を終わらせることであり、その名の通りパーフェクトなゲームである。
パーフェクトであるが故に死ぬほど難易度が高く、86年の歴史を誇るNPBでもわずか15人しか達成しておらず、最後に達成されたのは1994年のことだった。皆既日食より珍しい。
普段、「5回までパーフェクトピッチング」とかはよく見かける(つい
藤原恭大と唐川侑己が出てくるまで帰れま10 #3:新月のトシヤナイト(L-M)
4月1日は新月だ。なぜ把握しているのかというと、この日から次の新月である5月1日までの間で「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド/シャイニングパール」にて新月の夜に現れるという設定のあるダークライに会えるアイテムが配信されるからである。
で、神や仏や宇宙人などなどと並んで私が信じているものの一つに「黒いやつは強い」というものがある。ダークライにしろ、ケータイ捜査官7のゼロワンにしろ、
藤原恭大と唐川侑己が出てくるまで帰れま10 #2:たまにはこういうこともある(C-M)
野球は人生なので、人生と同じように山と谷がある。10-6で勝った翌日同じ相手に1-2で惜敗することもある。晴れのち雨、楽があれば苦もあり、打撃戦の翌日は投手戦である。当たりはいいのにことごとく野手の守備範囲内に飛んでしまう日もある。毎日毎日欲しいときに1本出て連打が続いて10点20点取れるわけではない。なんとなく頭では「いい日もあればダメな日もある」とわかってはいても、ついついダメな日の方を受け
もっとみる藤原恭大と唐川侑己が出てくるまで帰れま10 #1:ヒロミサンセット(L-M)
久々に野球を観に行く日。久々なので最寄りから海浜幕張までの距離感を測り間違えてソフトに遅刻をかましてしまった。今年は30分前着を目標にしようかとも思ったが、平日ナイターが好きなのでたぶん無理であろう。
海浜幕張駅に着くとやたら人が多かった。幕張メッセでうたプリとタイバニのイベントがある日でもあったらしい。みんなジャンルは違えど何らかの推しを求めてこの幕張新都心に集結しているということで一瞬感