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フォーリン・エンジェル

小さい頃からだった
かのじよ
あいつ
ぼく

何をするにもずっと一緒
変わらぬ日常
だけど
そんなものは存在しない

「私、彼のこと子供の頃から好きなの」

そうやって君は僕に心を打ち明けた

「そっか、応援してるよ」

言葉とは裏腹に僕の心は騒めき立つ
同時に湧き上がるのはアイツへの妬みと僻み

日に日に増えてく酒の量
彼女を奪いさりたい気持ちを
ギリギリのラインで堪えてる

ある日届いた一通の通知
それを長い間見つめ
そっと
欠席にチェックをした

君はアイツを選んだ
だからこそ
僕は友達のまま君を笑顔で送り出せない

そして今日も
その醜い感情を
アルコールで誤魔化す

色んな話題についてリクエストがあればどうぞ仰ってください。 また、色んな意見をお待ちしております。