〖作詞〗『Snow man』

『Snow man』
作詞 : S0U

めったに降らない 雪が降り
部屋着姿で 外に出る
街灯色に 染まる雪
有名ドラマの １シーンみたい

軽くぷらぷら 散歩して
寒さで 頭も冷えたよう
煙草混じりの 白い息
高く天に 昇っていく

１つ同じ空の下 君も僕と同じ様に
空を見上げて いるのかな
君にとっては 珍しくないから
冷めた目線で 見てるかもね
手に持つ携帯 電源押して
共有しない 写真を残す


氷の粒が 地面を覆い
白い世界を 作り出す
寒い世界は 嫌われても
雪が降れば 話は別で

雪がしんしん 降り続き
ベランダも白く 染まる世界
世界を ２つの球にして
自分の心と それらを重ね

生まれた彼に キザな名前を
付けたりして
広く世界が 見える場所に
僕みたいに １人ぼっちじゃ 寂しいから
彼のとなりに Snow woman
これでもう 寂しくなんかないね

いつもと違うことが起きると
君の顔が 浮かぶんだ
だけど 最初の挨拶さえ
「嫌われる」なんて 思ってさ
悴(かじか)む指が 動かない

街の灯りが 消えてきて
雪も眠りに ついた頃
微睡む僕が 思うのは
振り積もった 雪のように
「君にも 幸が降りますように」

朝になって 光が昇がり
夜に結ばれた 彼たちは
少し小さく なったけど
となりで肩を 寄せあって

─────────────────────