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子ども向けの本からの学び

傷つくことなく安心して話せる。

何気ないかもしれないけど、
(いややっぱり何気なくないね)
これは本当にほんとうに大事。

普段の会話で相手の使う言葉によっては、
ちょっとクッションを置かなければ
突然傷つけられてしまう。
逆もしかりだ。

例えるとしたら
足の小指をぶつける痛みではなくて
ダンボールや紙でサッと指を切ってしまうような。


というのも、
LGBTQに対する差別や人種差別と捉えられる発言をしていた人が身近にいたから。

笑いながら言っていたから、
ジョークのつもりだったかもしれないけど、
ごわごわするし、思わず"どきっ、ひやっ"
としたのは忘れられない。


言葉がやさしい友だちもいる。
みんなすぐには会えないけど、
今の時代はインターネットさえあれば
気軽に繋がれる。


社会問題のことを一旦学び直したくなって
図書館でこども向けの本を読んだ。

1冊目はLove is Love

この凧はどんな意味なんだろう

普段はLGBTQの親を持つこどもの相談をのる
カウンセラーが作家さん。
その視点について深く考えたことがなかった。
残念ながら日本のLGBTQカップルはG7の中で唯一結婚ができない。

だけど子どもを育てることができる。
(自治体によっては親のできることが異性愛者とは違い、まだ完全ではない点も悲しい)
子どもが相談できる場所は
今も今後も必要になっているはずだ。


2冊目はI Voted

アメリカの絵本だった


選挙での投票の仕方を
とても分かりやすく説明されていた。
小学校のクラスでペットを飼う時、
どの動物にするかの例えはこどもでも分かりやすいと思った。さすが絵本。
支援者の増やし方も書いてあって
なかなか面白かった。

最近は少しずつ
社会問題に関する絵本を読み始めた。
私はこれらの本の対象年齢の時に、
こんな素敵な本に出会ってみたかった。

偶然にもニュージーランド政府のあり方の本(小学生向け?)にも出会えた。
今年は3年に一度の選挙があるから、
それに向かってどんなふうに社会が動き出すのかを知りたい。

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