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英語のGroup discussion〜できる人"風"に見えるワザ〜

普通の高校から海外の大学へ進学することを決意したわたし。

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しかし、わたしが行ったイギリスの大学は、
日本の受け身の教育とは違い
参加型の授業が多い国でした。

参加型。
つまり、ディスカッションやディベート、プレゼン、スピーチ、レポートなどなど。

しかも、その参加率や内容が成績に大きく関わるというもの。

大学に入ったはいいものの、その時点でパニックですよね🤯

日常会話すらままならないのに、ネイティブの中で、自分の意見を言わないと成績も取れない状況。

わたしは諸事情で上位の成績も狙っていたので、なおさらです。

そんな中、ディスカッションが得意なとある友人が教えてくれました。

その友人は、英語のレベルはさほどわたしと変わらないものの、
ディスカッションでいつも教授から良い評価をもらっていました。

ディスカッションってさ、まず1人ずつ意見言ってくよね。
それをとにかく聞きとる。それでちょこちょこメモしておく。
ディスカッションが盛り上がってきたところで、まとめに入る流れになる。
そこで、すごくいい感じの意見を言った人のをパラフレーズして(=違う言葉で言い換えて)、さらに少しだけサマリーを加えて、
いかにもすべて自分の意見っぽく発表するんだよ。笑

「そしたら、まとめた人としての評価、良い意見を言った人としての評価、どちらももらえる。
それまで自分の意見をあまり言っていなくても、教授やメンバーの印象に残る。」
と。

なんていうか、目から鱗だったんです。
英語に自信がないならないなりに、戦う術を考えるって、こういうことだと思いました。

この方法が良いか悪いかはともかく、
自分よりすごい人がたくさんいる中で
それでも上を目指していくには、
ずっと同じ方法をしていてはいけない
という
当たり前のことに気づかせてくれました。

わたしはひたすら周りと比べて、
自分は英語ができないから自分の意見もうまく言えないんだ、って
決めつけていたように思います。

意見を言えるようになるには、まず英語から完璧にしなきゃ、って。

できないと思っていることも、すべては自分次第で、
実際は今の能力でも出来るってこと、
きっと英語に限らずたくさんあるんですよね。

そんなことを学べた友人の何気ないお話は、
5年ほど経った今でもはっきり覚えています。
本当に何気なく話してくれたから、
本人は覚えてないでしょうけどね。笑

それでは、今日も読んでいただきありがとうございました😊

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