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フロリダディズニー旅行記 - 2日目-

フロリダに行こう

さて始まりました、簡単ですがフロリダはオーランド、ディズニーワールドの旅ブログです。行ったのは2023年の11月、もう半年も経ってしまいましたが、同時期に行く方、行き方を模索されてる方は何かしら参考になることもあるかも?くらいで読み流して頂ければと思います。何をしたのか、というよりも自分的に何を道中で感じたのかといったメモになるかと思います。かなりの長文になってしまったので読みたいところを読んでください!

前回編 オーランドまでの道のり

酷評の多い AIR CANADAで行く空の旅

今回は私のメインキャリアであるANAが高騰していたことを受け、同じスターアライアンスでAIR CANADAを選びました。航空券を予約するところから、実際の使用感まではこちらで細かくお話ししていますので是非気になる方は見てみてください。

DAY2 All Star Sports Resort

オールスタースポーツは格安帯で宿泊できるディズニーオフィシャルホテル

1階という利便性を謳歌しながらGood Morning!

初日はあいにくの雨、11月でも雨は降ります。雨季でもないのに数日は雨模様でした、それでもアメリカ人は元気よく半袖半ズボンの強者。日本人は肌寒くて長袖を着たくなるような気温です。

外に出たのは朝7時半頃、私たちが宿泊したのはDisney's All-Star Sports Resort のプリファード・ルームという少し高い料金を払ったメイン棟に近いお部屋です。写真の可愛い飾りからもわかるのですが下の地図で青色の枠で囲まれているサーフィンをテーマにした塔にアサインされました!今回は使いませんでしたがオレンジで囲ってあるのがランドリーなのですが、ランドリーまでも近く、とても使いやすいお部屋でした。

スポーツで配られる地図

バリュークラスホテルを予約する時の心得

日本人に大人気のアートオブアニメーション、同系列のAll Star のムービーとミュージック、そしてポップセンチュリーのバリューホテルはすべてこのモーテル式の作りになっており、メイン棟に空港バスのMEARS、パーク移動の周遊バス、そしてギフトショップにカフェテリア、そして受付が配置されています。正直、このメイン棟から離れれば離れるほど使いにくい塔になります。また、この遠さについてなんですが、日本よりも国土がとても広く、余裕のある作りをするので、地図よりも本当に距離があります。日本の感覚で捉えないことが大切です。

プリファード・ルームのメリットを把握しよう

(今回3度目のバリュークラス利用しての感想ですが)

>>プリファード・ルームしか勝たん!<<

それはなぜか!それは少しでも安くしたいから普通のお部屋でいいやと思っていると一歩間違えばバスに乗るまで徒歩10分、カフェテリアに行くまで徒歩10分という広大な大地が日々疲労が蓄積する体にムチを打つ地獄が待っているからです。部屋があてがわれた後によほどひどかった場合に交渉する手もありますが、繁忙期は基本満室なんてこともあり結構な運になります。そもそもフロリダなんてのは何十万も出していくところです。1泊の料金さが20ドル(3000円)、2人で泊まるなら一人1泊10ドルプラスくらいです。絶対に絶対に、プリファード・ルームしか勝たんです!以下メリット4を書いておきます!

メリット1

カフェテリアが近いのでご飯を簡単に買える、飲み物をすぐ補給できる、部屋に電子レンジがこのクラスにはお部屋にはないので、カフェテリアにいかに行きやすいかのかが生命線ともいえます。

メリット2

パーク行きのバスに近いのは朝パーク凸勢にとっても大切ですし、帰りに精魂尽き果てて帰ってきた時にホテルから更に部屋までの道のりがあるという絶望感から回避されます(経験済)。特に朝のバス停は混みますし、朝7時半からアーリーパークエントリーができたりしますのでバス停に人が6時半頃から並んでいることは普通ですので、早くバス停にアクセスできるのはとても大切だと感じるはずです。

メリット3

多くの場合、ランドリーに近いので長期滞在する方はこれはとても利点が大きいです。洗濯機、乾燥機が分かれているアメリカのランドリー事情。終了しても放っておくと平気で開けて洗濯物を取り出し、自分の洗濯物を始めたりする現象が起こるのがバリューホテルの民度です。なので、自分の洗った下着などが戻ったら共有のカゴに入っていたり。正直ずっとランドリーに張っておくのは時間に限りがある旅行では避けたい行為です。そうなったときにプリファード・ルームだとカフェテリアでご飯を食べながら待ったり、部屋に戻って少し休憩をしたり、荷物整理する選択肢が生まれます。

メリット4

空港バスのアクセスが近いので、荷物を運び入れ・出しやすいことです。日本から帰国する際、多くの場合が朝6時台ー朝9時台に離陸する便です。国際線は3時間前にはチェックインするように支持されるため、空港バスに乗るのはさらに1時間前になります。そう考えた時に、お部屋から空港バス、UBERでもピックアップしてもらう場所までに遠すぎるのはとても大変です。個人的にはプリファード・ルームの一階にリクエストを出しておくことで、大量の荷物も負担なく運び入れることができます。

DAY2 CAST CONNECTIONに行こう

キャストとその家族が出入りを許されるキャストコネクション

今回の私の目玉イベント。キャストコネクション、通称キャスコネに向かう朝からスタートです。知り合いの方が絶賛ディズニーワールドで勤務しているということでご厚意で連れて行っていただきました!ここは従業員と家族がシーズンアウトしたもの、賞味期限が近くなったもの等を中心に格安で商品を買えるという施設で一般公開はされていないです。よって私も初めて入ることができました!中はチラッと写真でお見せします。

IDチェックがあります
パークで使われていたものも売ってたり売ってなかったり
これは展示用なのかな?
店内はコストコのような感じでどどーんとオープンエアー

ここに販売されている多くはプレミアムアウトレットにあるディズニーアウトレットに並んでいる商品が多いのでは?といった具合です。DVC(Disney Vacation Club)メンバーに販売される商品、CASTメンバー用の商品もあり、時期が終わったピンズもありました。こういうのはここならではだと思います。個人的にはちょっとしたお宝探しのような気持ちになりました!特に日本から来る私はどれがシーズンアウトしたものすらよくわからず。キャストさんのお値段で買えたので本当にありがたかったです。

DAY2 アメリカの味、Olive Gardenに行こう

アメリカの茹で過ぎたパスタを食す場所といえばここ

そのあとはディズニーから少し離れてお昼にUBERで向かいます。アメリカ本当にTESRA増えてますね。ドアの開け方が分からなかったよ。。。

アメリカでも日本同様、イタリア料理は人気です。ただ、アルデンテという概念がなく、茹で過ぎたパスタがアメリカンパスタなので抵抗がある人も多いかもしれません。イタリア人は発狂しそう。
そしてチーズは基本どっさりで、無限お代わりを飲み物だけではなく、サラダに至るまで実現したアメリカのサイゼリアといえば、我らがオリーブガーデンです。ここを知らずしてアメリカ生活は語れない!特に片田舎に住んでいた私はオシャレなレストランなど知る由もなく、近くにあるチェーン店イタリアンのオリーブガーデンがご馳走だと勘違いしていた高校時代。ここには友人とお昼にきた思い出、家族での思い出等、アメリカの食文化を鍛え上げた思い出がありホロリしてしまうくらいにはお世話になってきました。

特に多感な年齢でよく食べていたものって体が欲するのなんなんでしょうか。アメリカ人が肥える答えはここにあり。ちなみにレギュラーメニューは凄い量ですしお値段も上がりますので、平日の昼ごはんがおすすめです。

大好きオリーブガーデン講座始まる

私が頼む鉄板メニュー

もちろん異論は受け付けます!私の高校時代から歩んできたオリーブガーデンヒストリー、個人的に必ずこれは食べてほしい!アメリカを感じれます!というメニューをご紹介していきます。

Alfredo : たっぷりのパルミジャーノ・レッジャーノとバターで作るソースをパスタに絡めたとてもシンプルな料理。フィットチーネと呼ばれる少し太い麺で出されることが多いです。そもそもはイタリアの料理なのですが、アメリカではこのチーズをより流通量の多いパルミザンチーズ、クリームチーズに変えていたり、シンプルな本場イタリアとは違い、チキン・シュリンプ・ブロッコリーなどを入れてくるのが一般的です。ハリウッドスターがローマに行って感動したことからセレブの中で人気を得て、アメリカのソウルパスタになったということだと思います。私のアルフレードはオリーブガーデンをスタンダードとしています。多分大衆的にはここを抑えておきましょう!

チキンアルフレード

FREEレフィルサラダ:お代わり無料で食べられるサラダ、アメリカでお手軽に生野菜が食べられるというのは実はとても希少で、多くの女子がこれをヘルシーだと思って食べています。しかし、中にはクルトンがゴロゴロ、サーバーの人がチーズを最後にいいよというまでかけてくれる。これはヘルシーなのか??しかし、現実アメリカ旅行で圧倒的に不足するのは生野菜です。ここはオリーブもたくさん入っていて贅沢ですのでお勧めです!

カラマリ:日本でもお馴染み、イカのフライ。FRIDAYSでもあるのですが、圧倒的にオリーブガーデンの圧勝です。ソースが2種類ついてイカについている下味も美味しいのです!正直、これを食べずしてアメリカのイタリアンは語れないってくらいアメリカ人も大好きカラマリ。

ズッパトスカーナスープ:
こちらはピリ辛のチーズたっぷりケールたっぷりソーセージもどっさりの具沢山スープ。日本で見たことないんですよね、よって食べログでもレシピを載せてる人がいる。オリーブガーデンといえばこれです。ただしお子さんは飲めないかもしれませんので他のチョイスを。

高校時代の食事、今ここに再来!

ランチメニューは日本サイズの優しさ

SMALLポーションで出てきます

日本のおしゃれカフェくらいの量感で出てくるランチは平日限定。WEEKDAY LUNCH-SIZED FAVORITESという名前のMENUがあります。そしてお値段もお優しくて9ドル〜11ドル、内容も飲み物+スープorサラダ+メインメニューです。ここにアラカルトでカラマリを頼みましたが見事食べきりお腹もいっぱい!といった感じで日本人には良心的な値段でした。アラカルトの2/3くらいでしょうか。本土だけではなく最近はハワイにも店舗が増えています。そして本土だったらどこにでもあると思います。海外のドラマの会話に出てくるくらいど定番で、誰でも知っているイタリアンレストランなので、ここを知ると更にローカルライフを感じることができそうです。

DAY2 ふらっと買い物へ

水辺の多いフロリダ、ワニもヘビも普通に出るよ

私たちが立ち寄ったのは日本人観光客はあまり立ち寄らないのかな?というエリアですが、現地の方はむしろこちらに行くというTHE LOOPという商業施設がたくさん入っているショッピングエリア。車がないと回りきれませんが、ピンポイントであれば歩いても行けなくはないです!

道路脇を黙々と歩く奇妙な東洋人。車道しかないので歩道には誰もおりません。そして信号も遠くの方に見えるかも?くらいで、向こう岸に渡るのも一苦労です。できればレンタカーをできるといいのですが、私はゴールデンペーパードライバー。。。運転なんて怖くてできませんので歩くしかできず。日本であれば5分いらない向こう岸に渡る作業も20分かかる始末です。

可愛い、可愛いなって800円!
円安でもほしいサプリメントと薬たち

CVS

円安で歩くファーマシー、薬局。アメリカのマツキヨにも円安の波が押し寄せていました。アメリカの一般的なお薬は全部手に入ります。日本のお医者さんの処方よりもかなり強く、飲んで具合が悪くなる人も多いというアメリカのお薬です。アメリカ処方に慣れてない方は、子供用を買うようにしましょう。もちろん自分で日本の薬を買ってくることが一番です。アメリカで薬を調達するのはお勧めできません。私の家族は幼少期をアメリカの強い薬で耐え抜いたので、日本の薬、特に鎮痛剤系が全く効かなくなってしまったという後遺症を抱えており、弟はいまだにアメリカの鎮痛剤でも最強と言われるアドビルでないと鎮痛されないといいます。。。

>>私がファーマシーによる理由はいくつかあります<<

理由1:Apple Gift Card

アメリカのアカウントと日本アカウントの両方を保有しているのでギフトカードで残高を補填しています。使用するAppによってはこの円安でもアメリカアカウントで購入した方が安いことも多く持っています。特に、ホリデーシーズンで昔の良い曲が99セントセールになったりするのが好きです。今回は50ドル分追加購入。

理由2:オーラルケア商品

日本は薬事法が厳しいこと、オーラルケア関連の選択肢、特にフロス関連とホワイトニング関連の商品がかなり遅れている印象です。私はいつもホワイトニング等の成分が強い歯磨き粉を買って帰ります。お土産にもとても喜ばれますが、最近は値段が高騰しているのでお土産にするものばら撒きとはいきません。あとはフロスなんですがミント味のフロスなどがあって、日本だと少量でかなり高いので私は大容量を買って帰ることにしています。フロスは円安ですが個人的にはおすすめです。

理由3:薬とサプリメント

アメリカではサプリメント文化なので、子供の頃からグミなどを使ってサプリメント補充をする文化があります。特に人間の体で生成できないビタミンD4などのサプリメントのチョイスが日本より潤沢にあるので、自分の気になるものがある場合は買っています。
あとは鎮痛剤やデリケートゾーン系のアイテムもアメリカは豊富です。夜値付けないときに効果的なメラトニンも日本よりも強いものが手に入るということで家族は重宝していますが、これは一般的じゃないですね。

理由4:化粧品や基礎化粧品系のアイテム

これを目的に日本人もファーマシーに出入りしますよね。例えばニキビ系のCERAVEシリーズは日本でも大人気です。あとはマニキュアのO .P.I.シリーズも人気で、ネイルの種類は本当にすごい量です。最近圧倒的な支持を得ているのがe.l.f.のシリーズ。デパコスの代わりにe.l.f.のこれが使えるよ!みたいなポストも海外では多いほど圧倒的な支持を受けています。成分も悪くないとのことでしたが、私のみたところはほぼ完売でした。

TJ.MAXX.

泣く子も黙るTJ .MAXX.

こちらは大手ディスカウントストアで、姉妹店にマーシャルズがあります。ハワイ旅行の方がよくレポートしているのですが、個人的な感想をいうと本土は量が違うんですよね。ハワイに旅行に行った時、何かちょっと仕入れ量が少ないような印象を受けました。写真の棚はデパコスクラスの化粧品の箱潰れなど流通できないものが一気に並んでいます。使用期限をよく見て買うと掘り出し物が沢山。Ordinaly. という大人気ブランドもしれっと置かれています。お洋服もラルフローレン、マイケスコース、カルバンクラインなど、アメリカのブランドの型落ち品を格安で販売しています。スポーツ系ブランドもたくさんあって、男性服もかなり多いです。例えばお化粧品のエリアを本腰入れて見ようなんてした日には数時間滞在することになるでしょう。

ペットグッズは日本で特に高いのでここで買うといいと思います。我が家の実家の犬の服のシーズンコスチュームは大体ここで誰かが調達してきます。リールやブランドの服なども手に入りますし、壊れるオモチャ系も潤沢に手に入りますのでペットがいる方へのお土産探しはここは結構穴場かも?

オモチャ、ベビーグッズ、季節ものの飾り物も去ることながら、やはりすごいのはキッチングッズです。TJの強いのは本当にキッチンウェアだと思います。日本では百貨店に並ぶようなOXO系のブランドが破格で投げ売りされています。私は日本で大人気のフライパンを2つ背負って帰ってきました。テフロンを使わない、体に優しいフライパンでGreen Chefというブランドですがご存じの方も多いのでは?ここで妹が投げ売りされているのを先日ワシントンDCのTJを見つけてフロリダにもありました。これを見つけたあなたはラッキー!なぜってアメリカで2000円のものが日本では1万円前後するからです。探してみてね!

DAY2 ホテル移動

バリューホテルからデラックスホテルへ移動

Animal Kingdom Lodge Kidani Village

深夜便で到着するのが急遽決まったこともあり、1日目の夜はバリューホテルに宿泊しましたが、2日目からはデラックスホテルに宿泊します。デラックスホテルに宿泊することで、デラックスホテル宿泊の人たちだけが夜遅くまでパークに入っていられるExtended Evening Theme Park Hoursを楽しむことができるのがポイントです。これは日にちが指定されているので、ご自身の滞在の時にあればラッキーくらいの感じだと思いますが、確実に空いているのと、日中はそこらじゅうにいる大きなストローラーが減ります。要するにベビーカーに乗せるくらいの小さなお子様連れの人たちは少なめでまた違った雰囲気の中遊ぶことができます。

私が宿泊したKidani Villageは、Disney Vacation Club(以降DVC)メンバーの為に作られており、メイン棟とされるAnimal Kingdom Lodge Jambo Houseと少し離れた場所にあります。Hotelの客室と違う点を挙げるとするならば、すべての部屋に冷蔵庫と電子レンジがあること、お部屋によってはジャグジーやフルキッチン、お部屋の中に洗濯機があります。

お部屋はStudioタイプ(ワンルーム)から1ベッドタイプ、2ベット、3ベッドルームと多岐にわたります。大体一番小さな部屋が1泊5万円くらいで一般の方も利用できます。個人的にはJambo House Hotel棟にもDVCのお部屋がありますので、そちらに予約を取ることをお勧めします。

Hotelタイプについて追記すると、Jambo Houseにそのすべての客室タイプがあり、Kidaniにはありません。DVC部屋と違うのは毎日清掃が確実に入ることです。(DVCは基本的に3日に1回なのですが、ハウスキーパーも人たちがもう面倒なのか、結構毎日のように掃除に入ってくれます。入ってくれない場合ももちろんありますが、そちらの方が通常です)ただし、DVC部屋にお金を払って泊まる方に関しては確か毎日清掃が入ると思います。

お湯張りできるの最高です(1ベッドルームのお部屋)

HotelルームよりDVC部屋が勝ちな理由

実は多くの場合、HotelルームとDVCルーム(Studioタイプ)の料金はそう多く変わりません。例えば2024年7月だと5泊以上で30%オフのキャンペーンがあり、それを適用すれば1泊380ドル(5万7千円)です。実はStudioもほぼ同額の料金で宿泊できるんです。

Studioのベッドはクイーンサイズです、そしてダブルのソファーベッドがあります。Hotelはソファーがない状態でクイーンサイズのツインベッドも選べますし、私は利用したことないですが、二段ベッドの部屋もありますがお値段が上がるみたいです。

人数的なところだと、Studioはクインサイズに2名、ソファーに1名の大人3人が限界そうですが、もしお子様が小さいのであれば4人でいけそうです。アメリカ人家族もよくそんな感じで泊まっているのを見かけます。

家族も多くベッドも沢山欲しい!という方にはもう一個上の1ベッドタイプがおすすめです。もちろんお値段もそれなりにアップして2024年7月だと5泊以上で30%オフのオファーを使うと1泊560ドル(8万5千円)です。え、高すぎ!と思われるでしょうが、5人で泊まるのであれば 1万7千円で少し現実的になります。

1ベッドルームだとお部屋が2つに分かれ、マスタールームにキングベッドがあります。リビングにはクイーンサイズのソファーがあってベッドになります。そしてシングルのソファーもベッドになるので大人5人で寝ることができます。ここにフルキッチン、電子レンジ、ジャグジー、シャワールーム2個、トイレ2個、極め付けは洗濯機と乾燥機がついてきます。正直、お部屋でほぼ全てが完結するのが最大の魅力です。大人数で、連泊を考えている人は電子レンジ、洗濯機が部屋で回せるメリット、そしてジャグジーに浸かれる幸せ、トイレが複数個ある便利さ、どれも最高です!

Hey Disney! という新しいオモチャ

おそらくデラックスには常設のディズニーアレクサ

英語の練習相手としてはもってこい、ディズニーアレクサ君がおそらくデラックスクラスのお部屋に常設してあると思います。この子たち結構優秀で、タイマーをかけたり、目覚ましを設定したり、天気を聞いたりということだけではなく、Good Morning Disney! と呼びかけると20種類以上のキャラクターがランダムでお答えしてくれたりします。
"Hey Disney, tell me your story!" お話を聞かせて
"Hey Disney, what can you do?" 何ができるのか教えて
"Hey Disney, show me your soundscapes!" ディズニー音源が聴きたいな
"Hey Disney, start the 60seconds timer!" 1分タイマーをかけて
あとはアメリカンジョークを言ってもらうこともできますが、全く理解できそうにないのでやっておりません。是非やってみてくださいね!

Kidani Villageはやはりちょっと規模が小さいかな

Kidani はお土産屋さんに食料とジュースバーがあり、他の施設はないです

Disney Vacation Club(DVC)の施設の Kidani Villege は本当にバケーションを長くゆっくり過ごすには最高の施設なのですが、基本的にはゆっくり過ごすための設備なのでレストランやお土産広場などのレクリエーションが最小限といった印象があります。一方、メイン棟のJambo House はその名の通り大きな施設です。お土産屋さん、レストラン、バー、そして何より壮大なサバンナ目の前に開けていて、施設も高い天井に魅了されます。しっかりアメリカに来たぞ!デラックスホテルに泊まってるぞ!と言った気分になれるので私はJambo House派です。

クラブラウンジから見下ろしたJambo House
逆側からのショットです、中心の最上階にラウンジがあります
サバンナも結構コンパクトなのがKidani Village
ただ小さい分動物が色々観れるのは魅力です

ホテルランク:個人的なホテル総評

正直な話、デラックスホテルに泊まるメリットってバケーションに来たな感と、デラックスホテル宿泊者専用のパークエントリーの時間があることもあること。そしてパークに行く際のバス停が優遇された位置にあることが多いこと。そして何より、治安面で変な人が来ないことだと思います。

バリュークラスは一番安いと160ドル(2万5千円)ほどで1泊泊まれてしまうし、プリファード・ルームも200ドル(3万円)ほどで泊まれます。日本でそれだけ出せば良いホテルに泊まれるのですがアメリカでは安全が確保できる最低限のホテルの値段だと思います。更にディズニーブランド下のホテルなので、ブランド料金もプラスされており、設備面ではチェーン店のビジホに泊まるような内容です。

ここでついついケチってしまう日本人ですが、アメリカはお金で安全を買う、住まう人のランクをしっかりお金で分けてくる国です。あまりよく分からないところに泊まる、徒歩でパークからしばらく歩くようなホテルに宿泊するのは命の危険を感じることもあります。特に英語が苦手な場合は安全をお金で買いましょう。

実際、ランクが上のホテルに行けば行くほどマナーが良い宿泊客が増えるというのはあると思います。頑張りすぎて最上級のクラスのホテルに行くと圧倒的な白人社会に黄色人種が紛れ込むので差別というか、区別を受けやすいと感じてしまうのも事実です。

個人的には、夜中までプールにDIVEして叫び遊ぶような修学旅行生が集うバリュークラスホテルで新婚旅行などの特別なイベント旅行を過ごすのはいささか勿体無いような気もします。もちろん、ご自身の旅行スタイルに合致するホテルをバリュー、モデレート、デラックスホテルから探すことが大事です。ディズニーを楽しみたくてフロリダにいく方は、ディズニー外のホテルに泊まるのはお勧めしないんです。先ほどお伝えした理由もしかり、特典も受けられないのは悲しいです。

DAY2 DISNEY SPRINGSをチラ見で終了

クリスマスシーズンは11月から、がっつり雪演出でムード満点

この日は夜にもう一度、キャストのお友達に会う約束をしていました。ということでディズニースプリングスというディズニーのお買い物施設が集う場所に集合します。イクスピアリのようなイメージですが、規模がレベチなのでじっくり見ようとしたら数日かかると思います。ここはディズニー関連商品も沢山売っていて、最大級のディズニーショップ、Word of Disney が有名です。ここにくれば一部のパーク専用グッズ以外であれば大抵のものは揃うと思います。まずは夜ご飯を食べます。

円安の見方、安定の Earl of Sandwich

World of Disney よりも少し奥側にあります

アメリカ食はアメリカに住んだ経験のない人からするとかなり大味です。そしてボリュームもあるので胃に来ると思います。できれば電子レンジチンのご飯とふりかけやインスタント味噌汁などは持ってくる方が良いですし、水で溶けるお茶系の粉末もあると心強いです。あとは小さい水筒とかは常時持ち歩いていると出費を抑えることもできるはずです。

そんなこと言ってもまったく外食なしというのも味気ないですが、もうフライドポテトも嫌だし、日本食レストランは高い。さてどうしたものか、の救世主はサンドイッチだと思っています。日本人にとっても馴染みがあるサンドイッチ、ここも多少大味ですがしつこくなく万人ウケする味です。実際、カルフォルニアのディズニーランドでもここのサンドイッチは人気で、日本人も次の日の朝ごはん調達などでここを使う人もいます。

個人的にはぜひ試してほしいターキー(七面鳥)系サンド

>>おすすめなのはターキー<<

日本ではあまり馴染みのない七面鳥、英語ではターキー。サンドイッチの具材ではアメリカではとても人気です。というのも、おしゃれ女子が高タンパク質を摂取するのにターキーブレスト(胸肉)の切り落としをジップロックに入れて学校の間食に食べたりします。ヘルシーなんですね。
悲しいことに日本ではお高いので高級デパ地下のハムを切ってくれるような場所でしか見かけません。アメリカでは気軽に買えるので、一般的なサンドイッチメニューには必ず入っています。

ここのサンドイッチはお値段も1個10ドルくらいでお野菜がたっぷり入っています。おそらくパーク内で買うとプラス8ドルくらいの内容かと思います。ということでお勧めは2人で1つサンドイッチを頼んでサイドに何かを頼む。飲み物を1つつけても3000円以内に収まるのではないでしょうか。アメリカ円安では良心的な価格帯です!

ちなみに私が言った11月はすでにホリデー。サンクスギビングと言えばターキーということでホリデーサンドイッチを注文したのですが、クランベリーソースにターキーにとこれはど定番のアメリカの冬の組み合わせで私は大興奮。滞在中2回食べました!クランベリーソースだって?となった場合には他のTURKEYと書いてある商品をオーダーしてみるといいと思います。冒険したくない人はオリジナルを食べておくと無難かも?

アメリカといえばチーズまみれ

アメリカで血と肉を育ててきた私と妹。マカロニアンドチーズとブロッコリーチェダースープも追加しました。これは日本でどの立ち位置になる商品なのでしょうか?イメージとしては、アメリカ人たるもの、この2つを食べないで大人にはなれない定番商品です。チーズすぎる色合いで、これを一緒に食べる人もそういないかもしれないですが。。。私たち姉妹はこれを絶対に食べなくてはならないという半分使命があり(?)最近アンチブロッコリーの妹も「あーこれだわ、これだ!!!」と言いながら完食。ここのスープもMac'n'Cheeseも美味しいですよ。最高に普通です。←これはまずいものに当たりやすいアメリカではとても大事なこと。

Star Wars Shopに立ち寄る

アメリカでここを通らない人はいない?スターウォーズ
パーク内には多くのジェダイがおりました
1個1000円する特別仕様のスプライトとコーラ

心は踊る、財布は凍る、泣く子も黙る円安とディズニープライスのコラボです。何を買うにも高いのよ、ディズニーは。一応DVCメンバーには15%のディスカウントが付きます。ホリデーシーズンは15%だったようです。なので気持ち安くなりますが、もし10日前後の旅程で行かれる方はぜひ1名が年パスを買うことを強くお勧めします。というのも年パスはホテルのディスカウントが30%になったり、レストランが10ー15%安くなったり、i色々な特典が付くのです。ぜひこう言った得点もうまく利用したいものです。これはまたリクエストあれば書きますね。

DAY2 ホテルに帰宅

すっかり夜もふけて、素敵な外観のKidani Village

ホテルに帰宅してからはMagic Band Plusの設定です。こちら正直びっくりするほど高いです、5000円とかします。そして個人情報を入れ込む関係で登録後は中古販売できない商品です。たまに中古のマジックバンドを売っている人がいますが、使用できないで泣きをみますので、メルカリ等で中古販売品は買うのはやめましょう。

コツが必要な設定、マジックバンドプラス

この設定については沢山のYOUTUBERが案内しています。
Disney Worldに入園するには、こちらのMagicBandを使う方法のほかに、チケット(カード)で入る方法、マジックバンドで入る方法、そしてこのマジックバンドプラスで入る方法、最後に公式アプリをApple Watchで登録してWalletでチケットを登録して入る方法があります。

MagicBandプラスを持っていると、これが園内のいろんな物とシンクロします。例えば花火のショーとかパレードとかとシンクロして一緒に光ったり、色々マジカルな経験ができるのです。ディズニーを最大限に楽しみたい方はやはり1回は購入するのがお勧めです。USBケーブルで繰り返し充電できるため、パークから戻ったら即充電です。こちらは本当にシーズンごとに色々デザインが変わりお値段も違うのですが、どれにしようかなー?と選ぶだけでも楽しいです!種類を沢山見たい場合には現地で買うのがお勧めですが、事前にオフィシャルホテルを予約していて、かつチケットをそこにリンクさせている人はネット上で少し割引で事前購入、チェックイン時の受け取りも可能です。

マジックバンドの詳細は結構調べるのが大変なこともあるので別記事にするかもしれませんが、その時は有料記事にするかもしれません。

DAY2 まとめ : 帰国子女の血がさわぐ

アメリカで住んでいた頃の感覚が戻る日

私がアメリカに住んだのは2年半くらいで、他の帰国子女と比べると本当に短い時間で、帰国子女の中には2年半なんて留学みたいなもんだ!などと言って私の海外経験を下に見る人も実際少なくないです。学歴大好きお母さんみたいなお受験ママタイプの方は私の海外経験を見て、中学の帰国受験の家庭教師をお断りしますわ!みたいな方もいました。なんか悲しくなっちゃいますよね。

でもね?私の2年半はかなり密度が濃いもので、食生活から何から何まで急激に意識的に変えていったものでした。要は日本人のメンタリティーでは生きていけない環境に放り込まれたということです。アジア人の友達が1人もできない、他国からのInternational Student もいない。学校では初めて日本人に出会った子も少なくありません。そんな生活に1日でも早くなじむために英語で考え、英語で生きる生活に急激にシフトすることを自分に強いました。(実際、日本語を話す時間は主に家族と家族の付き合う方だけというものでした)

高校2年生で突然始まったこんな生活は私の生き方を劇的に変えていきます。最後まで発音などはネイティブにはならなかったものの、多感な時期に食べた味、見た風景、聴いた音、感じた雰囲気、そしてアメリカ人がどんな生活を送り、何を食べて、何がMUSTなのかみたいなものはなんとなく短時間でも体に確実に染けて帰ってきたと思います。そこに日本で蓄積された日本語での語学力が追加されているので、何かを人に言葉で説明しながら教えるのが好きでこうやってNOTEも書いています。

そんな私もアメリカの大地に降りるとスーッとあの時の自分の感覚に戻っていく。懐かしいというよりは、どちらかというと気持ちの中でスーッと切り替わっていく感じです。それが私のアメリカ旅行だったりするんですね。不思議なのは、ハワイとか西海岸ではあまりそういうのはなくて、東海岸に行くとそういうスイッチがとても入りやすい、これは英語のイントネーションもそうだし、やはり西と東、離島では文化や人の感じが違うんだと思います。実際日本でもこの人NYっぽいとか、西っぽいとか話すとなんとなくわかります。面白いですよね。

それは良いことだけじゃないんだよね

こういう状態を話すと、よく友人にはかっこいいとか羨ましいとか言われますが、決してそういうことでもないのです。そして反対にかぶれているとか、海外ぶってるなら日本に戻るなみたいなことを陰口言う人もいますが、これも別にかぶれているというわけでもないということなんです。

この話には結構じんわり闇があり、人種が交わっている場所にいた人などは当てはまらないこともあります。

私の場合、その時に受けた傷をエグり返すような感覚も同時に戻ってきます。「あぁ、この対応、そうそう、こういう感じだったわ」と言った感じです。東洋人に対してはまだまだ差別的意識を強く持っている人は多いです。特に黒人の方はアジア人が嫌いという人が多いです。自分が差別されるからこそ、自分より下を作りたいみたいな感覚なのか、私にはよくわかりません。こういう差別されたときの心の感覚はきっとこれからも消えることはないと思います。こういった感覚は語学が堪能だからわかると言ったものではなくて、どれだけ普段の何気ない生活の中で突然にそういう経験をしたかの場数というか、そういった状況に自分が身を置いたかという実体験ベースの直感的なものかもしれません。

ディズニーという場所は私たちにとってはエンターテイメントであり、とても楽しい場所なのだけれど、そこに集う人たち、そこに構成されるメンバーがダイバーシティーという考え方に賛同するというわけでもないわけです。
だからこそ、こういった肌感覚で感じるたびに、もう20年も経ったのにまだこの国は変わらないのかという残念な気持ちと、そうだよね、人の感覚なんてものはそう簡単に変わらない。日本だってたくさんの人が人種で人を差別しているんだったと思いにふけってしまうこともあります。
大人になった自分と、当時のティーンの思い出が交差する不思議な時間になったりする。これがアメリカで多感な時を過ごした帰国子女がアメリカを訪れた時の感覚なのかもしれません。どの時期に帰国子女としてその国にどんなバックグラウンドを持って滞在していたかによって考えること、感じることは大きく変わるとは思います。ですので、こういった感覚を私はアメリカに持っていない!という帰国子女の方もいるでしょう。もちろん感想も千差万別だと思いますので、あくまでの私がDAY2に感じたことを文章にしました。参考程度に目を通していただければ嬉しいです!












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