『ニューノーマルはじめました』 #ポエムのある暮らし
いい機会だから、今日は振りかえってみようとおもうよ
はじめて会った日のことを
はじめて会ったそのときに
おもったんです、
あ
このコなんだろうなって
はじめて会ったそのときから
好きだったんです、
笑顔が
恥ずかしがって俯く仕草が
でもほんとうは
はじめて会った日のことは
おぼえてないんです、
なにを話したかとか
なにを飲んだかとか、
ほとんど
ただ、
また会いたいなっておもったんです
おぼえてるんです
それは ちゃんと、
ねえなんか 今日はちょっと、冴えてないんじゃないのなんて言わないで
ゆるして今日は、たくさん張りきったから
船出
門出、旅立ち
いろんな言葉があるけれど
しっくりくるのは そうだ、これだね
今日からぼくら
ニューノーマルはじめました
役所にいって、
これで
今日からぼくら
ニューノーマルはじめました
ねえ 夢みたいじゃない家族になった
なにも変わらないけれど たくさん変わっていくんだろうね
ねえ 嘘じゃないんだね家族になって
いつか子どもができたら きみに似ていてほしいとおもうよ
そうだよ、こんなふうに
今日からぼくら
ニューノーマルはじめました
今はなにも
変わらないけれど、ぼくら
今日からニューノーマル、はじめました
『ニューノーマルはじめました』
このマガジンに収録するnoteは前半がポエム、後半にお酒や写真を話題にした文章やエッセイとなっています。
詳細はこちらのnoteをご覧ください。
8月以降、ここから先は有料になります。今月分はすべて無料でお読みいただけます。
ちょっと舞い上がった感じのポエムになりましたが、今回はご容赦いただければと思います。
私事ではありますが、本日婚姻届を提出してきました。
今日は、彼女から奥さんになった元彼女（言い方紛らわしいな）と一緒に暮らしはじめてちょうど1年の記念の日。
去年の今日のnote。このときは毎日更新をしていて、たしか70日目くらいだったはず。ここからだいたい40日後、彼女の実家に挨拶に行くため、毎日更新をやめることを選んだんです。彼女の実家が北海道で、2泊の予定だったから。初対面のおとうさんおかあさんの前でnote書いてる場合じゃないし...。
話を戻しますが、だから今日から、正式に夫婦になりました。
まだまだ未熟なふたりです。至らない点がたくさんあると思いますので、何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
＊
と、いうことで。
後半のお題に入りたいと思います。前回のnoteでここで書くことについてお伝えしましたが、今回は、
気軽にトライ！おうちカクテル
をテーマに書いていきます。
本日のお題カクテルは、ポエムの流れのままに飲みたいカクテルを選びました。
コチラです。
こんな日にこそ飲みたいカクテル、
それは
Prelude Fizz（プレリュード フィズ）！
やさしくほんのり色づくピンク、苦みと酸味が心地よく溶け合い、甘さに包まれる。「前ぶれ、前奏曲」の名前にふさわしい、これからはじまる夜に思いを馳せるような、淡い期待にこころを揺らすような、そんなイメージのカクテルです。
〈レシピ〉
バーのレシピ（お店によって異なります）
カンパリ（※1） 30ml
カルピス（原液） 20ml
フレッシュレモンジュース 10ml
ソーダ 適量
ソーダ以外をシェイク（※2）してロックグラスに注ぎ、氷を入れてソーダで満たす。レモンスライスを飾る。
だいすーけ的かんたんおうちレシピ
カンパリ 30ml
カルピス（原液） 20ml
レモンジュース 10ml
ソーダ 60ml
ロックグラスに、カンパリ、カルピス、レモンジュースを３：２：１の割合で入れて、よく混ぜる。氷を入れて、ソーダで満たす。
つかう材料は、この4つ。
アルコール度数は7度ほどで、ビールよりすこし強い程度。ライトでカジュアル、とってもかんたん。
バーではシェイカーで振ってからソーダで満たしますが、シェイカーがなくても全然問題なし！
氷は市販のものがつかえればそれが望ましいですが、製氷機の氷でももちろん問題ありません。グラスは通常ロックグラス（背が低くて口の広いもの）をつかいますが、タンブラー（細くて背の高いグラス）でもOK。
だいすーけ的つくるときのポイント
まずグラスにカンパリとカルピス、レモンジュースを入れますが、ポイントはこの時点でよく混ぜること。
写真のとおり、3つをただ入れただけではカルピスが重くて混ざらないので、スプーンでぐりぐり混ぜてください。ソーダを入れてからたくさん混ぜると炭酸の抜けが早くなり、おいしくなくなるのが早いので、このタイミングでしっかり混ぜることが重要！混ぜたあとは、スプーンですくって味見。変に甘すぎず、酸っぱすぎなければOKです。
混ざりました。
あとは、これと同じ理由で、ソーダは優しく入れること！ソーダを入れたらスプーンで軽く上下を馴染ませるだけ。これ、どんなカクテルにも言えることなので覚えてくといいかもしれません。
もうひとつのポイントは、ソーダを入れすぎないことです。「適量」って難しいんですけど、個人的にはこのカクテルの場合は入れすぎないほうがいい。カンパリ、カルピス、レモンジュースあわせて基本60mlにたいしては、ソーダも同量か気持ち多いくらい。
分量は基本３：２：１がいいと思いますが、アルコール度数を調整したり甘さを抑えたり、アレンジもかんたんにきくので、いろいろ試してみても面白いと思います！
おすすめアレンジ：
①甘さを抑えてキリッとオトナの味に！
カルピスとレモンジュースの分量をそれぞれ半分程度に抑えてみましょう。苦みのしっかりしたカンパリソーダにすこし甘酸味が加わる程度のイメージになるので、甘すぎずすっきり飲めるようになります。
②度数をさらに落として。ちょっとビターなカルピスソーダ。
よりライトに飲みたい人は、カンパリを半分にしてみて。カルピスソーダにかすかな苦み、お酒だけどお酒らしくない、夜の早い時間にちょうどいいかもしれません。
さて。
ここまでご紹介してきましたが、いかがでしょう？かなりかんたんだと思うのですが...。
もし。
もしですけど、これでもちょっと腰が重いなぁ、なんて人がいるかもしれません。
そんな人のためにもうひとつ、超絶かんたんレシピを紹介しておきます。
もっとかんたん！反則級の、1分レシピ
カンパリ 30ml
レモンジュース 20ml
カルピスソーダ 適量
（最初からこれ書いとけよとか言わないで...。）
ハイ、これです。カンパリとレモンジュースをグラスに入れて混ぜて、氷を入れてカルピスソーダを適量！
これだけ。
どうですか？これならつくってみようと思えるでしょうか。
カルピスソーダがもともと甘いので、レモンジュースをすこし多めにするのがポイント。
また、カルピスソーダ自体がすでに完成品なので、割る分量は気にしなくてもバランス崩れにくいです。60mlでもグラス8分目でも、どうつくってもおいしくできますよ！
〈今回使用した材料〉
カンパリは1000mlと容量が大きいので、すこし高くなりますがベビーボトルでもいいかも。750mlのものは、1000mlと値段が変わらないので載せませんでした。
カルピスって、誕生したのが1919年なんですって...歴史！まさかカクテルにつかわれるなんて思ってもいなかっただろうなぁ。今回つかったのは470mlサイズ、近所のスーパーで300円で買いました。Amazonリンク、470mlは1本売りのものがなかったのでリッターを載せています。
エトナのは250mlのものがあるんですが、Amazonになかったので600mlのものを載せました。ほか、明治屋、ポッカ、サントリーなど、どれでもいいと思います。フレッシュはレモンの状態に左右されるので、こちらのほうがつかい勝手がいいです。
ソーダもなんでもOK。うちではウィルキンソンをつかっています。
大事なこと、さいごに！
おいしいカクテルが飲めるのはいいとして、大切なことがありますよね。それは、コストです！すこしでも安く、おいしく。コレ、無視できない条件なんだと思うんです。だからここでは毎回カクテル紹介のさいごにかかったコストを書いておきたいと思っています。
今回のプレリュードフィズ、さてコストはどれくらい？
カンパリ 52円（30ml）
カルピス（原液） 13円（20ml）
レモンジュース 10円（10ml）
ソーダ 8円（500ml63円を60ml使用と仮定）
なんと...これ1杯合計83円！
そして、1分レシピのカルピスソーダでつくった場合も計算したんですけど、こちらも84円でした（カルピスソーダ500mlペット96円を70ml使用と仮定、で計算）！
素晴らしいと思いませんか？ぼくも計算してみてびっくりでした。笑
上品な甘酸っぱさと苦みが特徴の、このカクテル。休日の夜のスタートに、おやすみ前の1杯に。気持ちの上がる、艶やかなカクテルです。ぜひぜひチャレンジしてみてくださいね。
※ここにご紹介した商品、いずれのメーカーとも個人的にはまったく関係ありません。これがいいと思ったものを掲載しています
※お酒は楽しく適量を。20歳未満は飲んではいけません（←いちおう書いておきます）
※1...カンパリはイタリア産の薬草系リキュールで、ライトな苦みが特徴です。飲み方もいろいろ。割るならソーダ、水、オレンジジュース、グレープフルーツジュース。ほか、カンパリをつかう有名なカクテルに「ネグローニ」「アメリカーノ」があります。アルコール度数は25度。「カンパリシェカラート」といって、カンパリだけをシェイクして急速に冷やして飲む方法もあります。シェイカーの氷が解け少量の水がはいることもあり、苦みが抑えられ柔らかくなるんです。甘ささえ感じるくらい。不思議ですよね。
※2...お酒をシェイクする目的はもちろん急速に冷やし混ぜることですが、空気を入れてまろやかにするという狙いもあります。
＊
いかがでだったでしょうか？今回は、かんたんおうちカクテル「プレリュードフィズ」をご紹介しました。
今夜はぼくもこれを飲んで、ゆっくりしたいと思います。
ということで、今日から本格的にマガジン後半部分がはじまりました。読んでくださった方、ご感想いただけるとありがたいです。次に活かしていきますので、よかったら教えてください。
次回はウイスキーについて。
カジュアル価格で飲めるおいしいウイスキーのご紹介と、歴史や製法についてさらりと触れてみたいと思っています。
以上、おつきあいありがとうございました。
また来週、お目にかかります！
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