『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:』エンディングテーマが最高だった
映画『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:』を観に行きました。
文化祭ライブが描かれる後編。きくりさんのライブシーンや結束バンドのメンバーのおかげで楽しそうなぼっちちゃんが観られてうれしかったです。
なかでも一番心に残ったのは、エンディングテーマでした。
結束バンドがカバーしたASIAN KUNG-FU GENERATIONの「Re:Re:」。これが終始鳥肌が立つほどよかった。
神聖な雰囲気で疾走感があり、どこかやるせない。
青春はいろんな表現ができますが、「Re:Re:」もひとつの青春を表した楽曲だと感じました。
たっぷり聴かせるイントロは、いきなり歌から始まる最近の楽曲に慣れていても引き込まれ、味になっています。
分かりやすいサビがなく、ぬるっと盛り上がって間奏にいくところも好きです。間奏がサビなのかもしれない。
この曲を朝聴きながらランニングしたら気持ちよさそう。ラストシーンのぼっちちゃんみたいに、まだ人がまばらな朝の電車でもいい。
曲名が『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:』のタイトル回収になっていて、最後まで観て繋がる感じも最高です。
「転がる岩、君に朝が降る」もそうでしたが、なんで結束バンドのアジカンカバーはこんなにもグッとくるんだろう……。
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