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家庭学習をしている保護者に知って欲しいこと

ネット記事で小3の子供が二桁の引き算のやり方を忘れていたという記事を見た。

教員経験を元にその保護者と会話できるのであれば、もしお子さんが二桁の引き算していて正解が50%以上なら褒めてあげてと言いたい。

あとは一緒に間違った問題見ていき、どこが間違っていたのか考えさせ必要ならヒントをあげれば自分で解けるようになっていく。
もちろん50%から100%にはならなくても80%くらいの正解率であれば心配する必要はない。

問題の半分を正解していたのなら計算の仕方は十分わかっている。

単純に急いでやったから起こる計算ミスor繰り下がりなどが苦手なだけなので間違っていたら一緒に確認して、あとは励ましてある意味「放置」して本人に任せるのがいい。

学校でも家庭学習でも1番よくないことは、正解を導こうとするあまり教える側が答えまで導いてしまうこと。

間違って当たり前。次は一人で考えられるよう、最後まで言いたいのをグッと我慢してやらせ、出来たらホメる。

これだけで子どものやる気が変わるので家庭学習に困っている家庭は、間違っていたら一問だけしっかり教える。似た問題は、一問教えたことを信じて子どもに任せる。

を実践してみてください。

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