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マインドフルネスのやり方。“心の迷走”には、“心の瞑想”が有効。

今回は心の旅の話。

皆さんには、「心が疲れてるな~」と感じる瞬間はあるだろうか。


僕は今でこそ丸くなったが、本来は段落的な日常生活の変異に伴って自分の心も大きく起伏してしまうタイプ。もともと人付き合いも上手なほうではなかったので、モロに他人に対しての言葉や一挙手一投足に態度が表れてしまうこともしばしばありました。


しかしながら、ライター、営業などの仕事を経験してきて、他者に対して表面的な対応をすることもある一方で、本質的に人と向き合うことが好きだったりもする。


が、ひょんな拍子で自分の中の“トラウマ”のトリガーが引かれてしまう瞬間があり、どうしても自分をコントロールできずに畏怖するのだ。

――今まで人を信じてこなかった僕が、人に信じてもらう対象となってもいいのだろうか…?

僕が過去に人間不信だったのは有名な話だと思うが、一時の厭世的な感情で極端に心が乱れてしまうことはいまだにごくまれにある。


ありがたいことに、僕の周りには「今のままでいい」「自分を信じてあげることも大切」と声をかけてくれる友人も多く、自然と心は満たされていくのだが、己の力でも心の乱れを回復する方法があれば最強だと思い、数年前に会得したのがマインドフルネスという瞑想手法。


山本マサヤさんという方の著書で、『トップ2%の天才が使っている「人を操る」最強の心理術』という本に、マインドフルネスのことが書かれている。

マインドフルネスとは、あのアップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏も実践していた一つの瞑想の方法である。

①背筋を伸ばして椅子に座り、目を閉じる
②ゆっくり3秒くらいかけて鼻から息を吸って、鼻から出すときも3秒くらいかける
③鼻から吸う時も鼻から出すときも空気の流れに意識を集中し、雑念がわいてきたら呼吸に意識を戻す

これを1日10~20分繰り返すことが有効だと言われており、僕自身も一番心が乱れていた2019年頃は週6日ほど夜の20時固定でマインドフルネスに時間を充てていた。


一通りの作法の目的は、「意識を今この瞬間に集中させること」。

実の話、日常的に人間の脳は“現在(いま)”ではなく“過去の記憶”や“未来の想像”に多くとらわれるマインドワンダリングと呼ばれる状態に陥っており、一般的に1日の40~50%程度はこの「心の迷走」に費やしていると言われている。

「心の迷走」が日々の細かいストレスや感情の乱れに繋がっていた僕は、まさに“現在(いま)”の自分を見つめ直すためにマインドフルネスを繰り返してみた。

本当に驚くほど効果は絶大で、これを継続することで今では人が変わったように落ち着いた人柄になったと自負しています。


僕が本記事で伝えたいことは以下。

「自分のことがよく分からない」
「仕事でミスをしてしまい、考えすぎで眠れない」
「自分の将来が不安でとにかく辛い」

このようなことで悩んでいる方は、マインドフルネスを試してみることを推奨します。
(1日10~20分、週6日継続してやることが重要)

自分と向き合う時間は非常に大切だと思うので、過去も未来も何も考えない時間を作って自らの気持ちをリフレッシュさせてあげてください。

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