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【旅行記】小樽のノスタルジックな街並みに思わず涙がこぼれた

シルバーウィークを利用して、2015年の夏以来に北海道小樽市へ足を運んでみた。

前回は「47都道府県制覇をする」という目標のもと急かせかと全国各地を行脚していたものだから、この地に対しても特別な感情を抱いているわけではなかったが、当時見た小樽運河の見事な景色だけは鮮明に覚えていて「また行きたい」とずっと思っていた街でもある。


9月16日(金)AM10:00頃 JR小樽駅到着

成田空港から朝発のフライトで新千歳空港に向かい、そのままJR北海道のエアポートラインに乗って小樽へ。特に目的もなく降り立ったが、無心で小樽運河へと向かう。

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大正12年に完成した小樽運河。川沿いの石造倉庫群は、当時の姿のままが残されており、現在はレストランなどに再利用されている。相変わらず美しい光景が立ち並んでいた。


続いて、運河を南方向にゆっくりと歩き、観光客が賑わう堺町通りへ。

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僕の旅のポリシーとして旅先での体験や食に対しては絶対にお金を出し惜しみをしないというものがあるので、着いて早々「うに専門店世壱屋 小樽運河店」にて五大うに食べ比べ丼(6,600円)にありつく。こちら北海道産のバフンとムラサキの炙りと塩水だが、一生分のウニを食べた気がする。最高の贅沢をした。


そして、昼食後はノスタルジックな雰囲気の堺町通りの商店街を散策。

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あまり共感されない感覚なのだが、僕は旅をしているときにこういったノスタルジックな雰囲気に涙腺をやられることが多い。歴史や文化が今日まで継承され続けている面白味というか、そんな景色を目の当たりにできている幸せを、指先から足先まで全ての感覚を研ぎ澄ませながら噛み締めている。

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オルゴール堂と洋菓子店ルタオの本店。こちらも見事な建造物。


普段は結構移動する旅が好きな僕だが、気がついたら4時間ほどかけてじっくりと街の隅々まで探索していた。

札幌からも日帰りで行けるレトロな街・小樽。美しい歴史的な観光資源の連続に、気がついたら涙がこぼれていた。北海道に次来たときも、またふらっと立ち寄りたい街である。

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