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バイクレースを見てきた!

June is Bike Month in Canada!ということで、6月はBikeイベントが目白押しのバンクーバー(とその近郊)でございます。街中にバイクロードが整備され、バイク乗りに優しいバンクーバーでは、雨の少ない初夏から初秋にかけては特にバイク人口が増えます(雨をものともせず、1年中バイク通勤する強者もいます)。

若者だけでなく、多くの中高年もけっこうな距離をバイク通勤しています。以前の職場では、毎日片道20キロの距離を1時間以上かけて通勤する同僚が何人もいました。毎年6月第1週目には大々的な自転車通勤/通学キャンペーン(Bike to Work/School Week) が展開されます。

Road Bike, Mountain BikeにTriathlon… この時期は様々なバイクレースが、街中、山中、学校、大学キャンパス等で盛んにおこなわれています。そのうちのひとつ、Awesome Grand Prix Elite/Master Criterium Provincial Championships を見に行ってきました。

クリテリウム
critérium(仏)

自転車競技のロードレースの一つ。1周4~5kmの小周回コースで,所定箇所での先頭賞や得点制を組み込んだ競技。1日単位で行なわれる。言語の本来の意味は選抜競技のこと

朝日新聞掲載「キーワード」の解説
クリテリウム

市街地などで公道を交通規制して短い周回コースを作り、そこを何周もまわって順位を競う自転車レースの種類。町中を走る迫力や、選手との距離の近さから、欧米で人気がある。世界最高峰の自転車レースツアー「ツール・ド・フランス」の最終ステージでは、パリのシャンゼリゼ通りを封鎖して周回するレースが行われている。
(2010-10-24 朝日新聞 朝刊 栃木全県 1地方)

コトバンクより

スタート&ゴール地点とDJブース。様々なカテゴリーがあり、午前11時過ぎに始まったレースは夜まで続きます。

参加選手が集まってきました。そろそろ次のレースが始まります。まずは有名選手や招待選手の名前が呼ばれ、最前列に並びます。

全員がスタート地点についたところ。

スタートの瞬間!

コーナーを曲がると緩やかな下り坂。レースコースはこの大きな公園をぐるっと囲んだ感じ。快晴のもと、レースに興味のある人もない人も、たくさんの人がそれぞれに土曜の午後を楽しんでいました。

夏になるとビーチだけでなく街中の公園や広場でもよくみられる風景。

放し飼いになって犬も喜ぶ! 

公園のはじには、チームテント、スポンサーテント、ファーストエイド、ポータブルトイレなどが並ぶ。ビアガーデンや、フードトラックもでていたようです。向こうに見えるのはダウンタウンのビル群です。

道の両脇にはたくさんのギャラリーが。向こう側に写っているCafeMilanoは、コーヒーが美味しくPatioからの景色も良いので、お気に入りのCafeのひとつです。メインのストリートから外れているので、普段はもう少し静かな雰囲気。

Patioからみた店内。この解放感がいい。

とても暑い日だったので、バックヤードも丸見えに。普段なかなか覗けない場所なので、ぱっしゃっと一枚。

Patioからの眺めはこんな感じ。左に見える白いのがBCプレイス(フットボール『BCライオンズ』のホーム)。2010年冬季バンクーバーオリンピックの開会式と閉会式の会場でもあり、2014年には、なでしこJAPANとカナダ代表の試合が行われたスタジアムです。正面に見えるのはノースバンクーバーの山並み。

かなりのスピードがでていました。時速40㌔近くでていたのでは。私達がPatioに座ってすぐ始まったレースは、コーヒーを飲み終わって席を立ってもまだ続いていました。「60(min) +5 LAPS」のレースだったようです。すごいスタミナ!

あまりにパワフルなエネルギーを感じて撮りました。新緑が目に染みる~。この木のパワー、写真から伝わりますか?


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