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事業計画作成 - KPIの設定 / 来期の準備

SMART目標が決まったら、KPI(Key Performance Indicator)設定です。
KPIは、10年前から世の中で頻繁に使われるようになっています。
KPIが、目標・ゴールではなく、目標・ゴールんい到達するための
重要業績評価指標 と言われています。
難しい表現になってしまいましたが、要するに、中間で管理する指標です。
KPIがクリアできると、目標もほぼほぼクリアできる、そのような指標です

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、KPIの設定 についてです。
明日以降は、別の話題に変えていきます。

KPIとは何か?

KPIは、Key Performance Indicator の頭文字を取った短縮語です。
場合によっては、目標そのものにする場合もありますが、
その様な使い方をする場合には、KGI(Key Goal Indicator)とも呼ばれます

KPIは、目標をクリアするための重要指標・中間指標です。
車のダッシュボードには、
スピードメーター・ガソリンメーターが配置されていて、
運転をしながら、到着時間が予測出来たり、
車の状態が正常なのか以上なのかが分かりますね。

会社や職場を運営するためにもダッシュボードが必要であり、
その幾つかの計器がKPIであると考えて頂けると良いです。

具体的なKPIの設定方法

例えば、SMART目標として、以下のものを掲げたとします。
SMART目標のマガジンと同じ内容にしておきます

目標:XXX生産工程の〇〇%効率改善を9月までに達成!
Specific  :XXX生産工程の効率改善
Measurable:今期に対して〇〇%の効率改善
Achievable:今期からの比較とする
Realistic :現実的にするためには、ここに担当者や部門
      プロジェクト名などが明記されると良い
Time-bound:4月~9月までに達成

この場合、XXX生産工程の〇〇%の効率改善が目標となりますので、
その目的を達成するための中間指標がKPIとなりますので、
以下のように目標を分解し、KPIを設定していきます

生産効率化 ➡ 最小の時間 × 最小の労力
 最小の時間 ➡ ラインの生産時間を短縮 ➡KPI:時間短縮
 最小の労力 ➡ ラインで働く人数を減らす➡KPI:要員削減

上記のように、KPIを目標を達成するために
実際に突き詰めていく要因を継続して見ていく中間指標です。
このKPIが確実に設定できれば、目標が達成できます。

しかし、私の経験上、KPIが全部達成できたが、
肝心の目標値に及ばなかった・・・と言う悲しい結果になる事があります。
それは、目標に繋がっていると考えていた中間指標・KPIが、
実は目標にはあまり影響しない指標であったという事になります。
現場主導でKPIを設定すると、悲しい結果に陥る可能性がありますので、
目標を達成するために何をしなければならないのかをシッカリ見極めて
KPIを設定していく必要がありますね。


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて少しでも貢献できると嬉しいです。

勇気・強気・やる気・世の中元気!
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます!


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