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愛される側が「飽きられるのが怖い」という不安から逃れるには

仲の良い友達が結婚するというので、
「めでたい、めでたい」と喜んで話を聞いていたのだが、表情があまり晴れないので、じっくり話を聞いてみた。

彼女の話をまとめると、大きく二つの理由があって、
一つは「いつか飽きられるのが怖い問題」。彼からの猛アプローチで付き合い、1年ほどで結婚に至った彼女は、最初は「まあ付き合うか」みたいな感じだったが次第に自分も彼のことを大好きになり、次は「飽きられるのが怖い」と思うようになったようだった。
へえ~~~。
たくさん愛される側は愛される側で大変なこともあるもんだなぁ。
わたしは今の夫と付き合って4年になる。私が先に好きになってアプローチしたのを彼女は知っているので「ものすごく好きな気持ちって変化するもん!?!?」と身を乗り出して聞いてくれた。
が、まあ結論から言うと「そりゃ付き合った当初のどきどきぶりはないけど、結局は双方の努力次第」。

付き合った当初、わたしは仕事などで見かけるたびに(会社は違うが、たまに仕事現場でかぶることがあった)、「わたしの彼氏、いいねいいね~~」と思っていた。完全なる浮かれポンチである。
好きになった私自身、「この気持ちっていつまで続くんだろう…飽きたり嫌いになってしまった時の自分が怖いぜ…」と思っていたけど、嫌いになったりすることも特段なかった。けんかはあったけど。

一方で、彼の気持ちを全て推し量ることはできないけど、
彼は私の友人のように「由佳が自分を嫌いになるだろうか…」と不安になっているそぶりはみられなかった。笑
わたしはわたしなりに愛情表現をきちんと示していたので「そりゃあ不安になることはないだろうな」とも思っていたけど、でもそれはそれで、私はなんか腹が立つこともあって笑。
あまりに私から大事にされている存在だと疑わない感じで呑気に過ごしている彼をみた時に「わたしだってねえ、色々あるんだからね!!呑気に構えてっけど!」と言うこともあった(こういう発言は全然おすすめしない。笑)

でもなんか、ふとした時に「大事にされている」と感じる言動をくれていたので、
わたしはわたしなりに、彼のことを嫌いになったり、飽きてしまったり(飽きるということはあまり適切な言葉ではないと思う)することがなかったのだと思う。
でも、これは大前提として、わたしの彼は結構奥手なほうで、シャイな人なので、そういうタイプの人をわたしは嫌だと思わなかったというのもあると思う。
だから、恋愛における「飽きる飽きない」というのは
・そもそものその男女の相性
・双方の相手を思う気持ちの積極的な表現(積極的、くらい意識したほうがいいのではないかと思う)
・そして、それを推し量る努力

なのではないかと思う。

ちなみに、こういう
「わたしだって、色々あるんだからね!!」みたいな言動をしちゃう私みたいなタイプの人がいるかどうかはわからないけれど、
こういう相手より自分のほうが好きの気持ちが多い可能性があって、
でもって自分も愛されている実感がほしい、みたいな人は
自分磨きを一生懸命していると、わりとうまく物事が進むことが多いと思う。

自分の世界をちゃんと持って彼以外の世界を楽しみながら、
かつ、
自分も美容や健康、教養など人としての成長をしていけるような行動をしていると、
何より自分に自信がつくし、相手もそういう自分の変化をみて褒めてくれたり、大事にしてくれると思う。
そっちの世界に夢中になって、相手を置き去りにしてはだめですよ!笑

なんて書いていたら、かなり長くなったので、
彼女からの相談二つ目は次の記事に。

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