粒あんの美味しい食べ方
こんにちは。
フランスに来てから1年が経ちましたが、すでに3回粒あんを炊きました。
日本では乾燥小豆を買って自分で炊いたことは無かったのですが、昨年妊娠中に和菓子を食べたい欲が強まり自作を決意。
そして近所のスーパーマーケットのBIO(オーガニック食材)コーナーで中国産のAZUKIを発見!
レシピ検索し、3回違う方法であんこを作成したので軽めにレポートさせていただきます。
粒あん作り
○1回目
その後水を継ぎ足しながら小鍋でコトコト煮込む。
小豆が柔らかくなったら、砂糖と塩で調味し少し煮る。
→鬼のように時間がかかりました。(計4〜5時間くらい?)しかもすぐに水分が飛んでカピカピになるので、あまり放置もできずコンロ前に立ちっぱなし。
味はとても美味しく満足できました。
○2回目
炊飯器に乾燥小豆250gと水3合目まで入れ、通常炊飯。かき混ぜて砂糖と水を足し2回目の通常炊飯。それでも硬かったのでもう少し水を足してクイック炊飯。塩で調味し、そのまま一晩放置。
→鍋でコトコトするよりもだいぶ楽でした。味も正直そんなに変わらなかったです。ただ水分量の調節が難しく、焦がしそうになりました。(途中何度か炊飯器を開けて水を足しました。)
○3回目
フランスにHaricots rouges(赤インゲン豆、レッドキドニービーンズ)の水煮が売られています。もはや小豆では無いのですが、一度試してみたくて小豆のように煮てみました。
水で柔らかく煮てから砂糖で調味。
→極めて簡単!時短!ただ、味はやはり違いました。まずフランス人はHaricot rougeを甘くして食べたりはしないので、もともと塩味が少し付いているんですよね。塩はほぼ加えていませんが、塩味強めの粒あんになりました。それでも粒あんが食べられるだけで幸せなので、アリですね。
さて、ここからが本題。(え…)
粒あんの食べ方
粒あん+もち
粒あん+もち+いちご
これがベストな食べ方、むしろこれ以外考えられないと思っていました。日本の和菓子屋さんで買う大福が大好きなので…。
私のフランスでの新定番は…
粒あん+ホイップクリーム+もち
フランスと言えば…パン!
あとは小麦粉スイーツ、なんでも合います。
あとは、粒あん+バター+パン
実は日本でクリーム大福や小倉トーストをほぼ食べたことが無かったんですよね。
フランスに来てからの美味しい発見となりました。
日本の和菓子屋さんが作る上質な餡や餅はそのまま味わうに越したことはないけれど、家庭で作る餡にはちょっと油分のコクが加わった方が美味しく感じる…ということだと思います。
ちなみに、フランスのスーパーで売られているスプレータイプのホイップクリームはバニラとミルクの香りがしっかりして、かつ上品な甘さでめちゃくちゃ美味しいです。
日本でスプレータイプのホイップクリームを買ったことが無いのですが、どんな感じでしょうか。
もしかすると、生クリームと砂糖を泡立ててバニラエッセンス垂らして…と自分で甘さ調節した方が美味しいかも?ですね…🤔ちょっと面倒ですが…。
おまけ:白玉粉からの大福の作り方
電子レンジを使うと簡単です。
フランス人の家族たちにもなかなか人気でした。
豆を甘くして食べるなんて無理…😨と思う文化の方もいらっしゃるようなので、万人受けするかは不明ですが、ホイップクリームのおかげで少し親しみやすくなった可能性ありですね。(笑)
お正月のお餅や小豆の水煮缶(←うらやましい)が残っている方…ぜひホイップクリームをトッピングしてみてください。
もしくは、バターを🧈…。
他に美味しい粒あんの食べ方をご存知の方、コメント欄で教えていただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました😊
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