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初恋は七夕だった


今日は七夕ですね🎋🌌✨
七夕って毎回良い天気のイメージがなくて
天の川なんて1度も見たことがありません。

いつかすごくキレイな天の川を
この目で見てみたいなと思ったりします。


さて、タイトル通り初恋の話をしますが、
普通の初恋ではありません。


そう、今回は

私の、2次元の初恋の話です。

リアルの恋愛の話はまたどこかでしましょう。


私が2次元に初恋をしたのは小学6年生のとき。
中学受験真っ最中の年の冬頃でした。

私は小学5年生でアニメとか少年漫画に興味を持ち始めました。
初めてハマったのは「鋼の錬金術師」。
今でも大好きで何度も見返してしまうぐらいの名作です。

そんなハガレンはハマりはしたものの、
恋をするまでには至らず
ただハマっただけに終わります。

そして訪れる小学6年生の冬。
受験勉強をしなきゃいけないにも関わらず、
とある作品に手を出し始めてしまいました。


その作品は
「HUNTER × HUNTER」です。

小6当時、同じ塾の友人に勧められたもののすぐには手を出せず、何故か受験勉強が佳境に入った冬に漫画を買い始めます。

しかも、ちょうどその頃HUNTER × HUNTERの新しいアニメが放送を開始したばかり。
私はまんまとハマってしまい、少ないお小遣いで漫画を全巻集めてしまったのでした。


そして、私は初めて猛烈に推してしまうキャラクターを見つけるのです。

それが、

今日お誕生日のキルアです。


彼は7月7日という、なんとも素敵な日に生誕しております。
(HUNTER × HUNTERの主要キャラはみんな月日の数字が同じ日に誕生しているのですが。)

暗殺一家のエリートで、かつ家族みんなから期待されているキルア。
ですが、キルアはそんな生活に飽きてしまい、家出をしてハンター試験を受験。そこで素敵な仲間と出会い変わっていくのです。

一見、クールな印象を受けるのですが、中身は意外と年相応で子供らしい一面もあります。
(そこが可愛すぎて仕方がない。)
キルアは話が進めば進むほど切なくて、良いキャラになっていくのです。
(胸が苦しくて耐えられません。)


私は普段、主人公タイプを好きになります。
だからキルアみたいなタイプにハマるのは珍しく、
でもそれが余計に沼に陥れたのだと思います。


中学1年生の頃が一番ヤバかった。

グッズを買いまくり、ネット上では画像を検索。家に帰ったらひたすら創作小説を読み漁るなど、
想像すると恥ずかしいぐらい、
完全に恋をしていました。

思えば、あの頃の好きに対する勢いは凄まじくて
HUNTER × HUNTERがアニメやエンタメ作品に対する原点とも言えるな、と思う部分もありました。

そして、ここから毎年、何かしらの作品の沼に落ち推しキャラを作っては恋をするというループを繰り返すようになりました。

私は完全に2次元に恋をするということを覚えてしまったのです。


そんな風に重要な立ち位置を占める
HUNTER × HUNTERでありキルアくんですが、
実は現在、違うキャラを推しています。

再熱して歳を重ねるうちに推しキャラが変わりました。歳が変わると趣向も変わるのかもしれないです。面白い。
この話も今度記事にしたいなあ。


キルアの誕生日だと気付いてこの記事を書いている最中に、
私はショックな事実に気がついてしまいました。

私がHUNTER × HUNTERを好きになった当時はキルアと同い歳(12歳)だったのですが、
今ではレオリオ(19歳)の年齢すら越えてしまった。作品の時間軸を考慮しても越えています。

悲しくて悲しくて涙がでそうです。
でも、それだけの月日があの頃から経ったのだと思うと感慨深くもなります。


現在、HUNTER × HUNTERは休載していますが、この先どうなってしまうのか。
HUNTER × HUNTERが終わるのが先か、私が死ぬのが先か。

でも一貫して言えるのは
彼らにはみんな幸せになって欲しいと思うことです。
一読者の視点でずっと応援しています。


最後に。

キルアお誕生日おめでとう!!!!!


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