【うつ抜け生活】#003 初期の症状と過ごし方
【2分ちょっとで読める記事〜約2200文字】
こんにちは
うつ抜け生活についてのアレコレを紹介するシリーズです。
うつ抜け後の生活はどんな感じなのか。通常モードに戻れるのか。その辺に不安がある人のお役に立てればと思います。
現在、うつで療養中の人にも、うつ抜け後のイメージが伝わるように、なるべく、そのままを書きます。
うつ抜け後の生活は?
うつ抜け後、すぐに仕事へ復帰する人も居ますが、私の周囲の狭い範囲の情報では、大抵の場合、仕事へ復帰してしばらくすると、うつが再発して悪化して休養というサイクルに入る人が大半です。
私の場合、短期の派遣などの仕事をいくつかやりましたが、やはり、続きませんでしたので、今は、夫に甘えて専業主婦をしております。
自分で働いて稼ぎたい気持ちはあるのですが、ちょっとしたストレスを受けるだけで不眠やじんましんという体調悪化となってダメージが現れます。
私の感覚からすると、うつから生還しても、すぐに、うつになる前の健康な状態と同じように働くのは、抵抗がある。困難だと感じます。
うつ抜け後の一定期間は、社会復帰する前のリハビリ期間を設けるつもりで、自分の心を整えるように過ごすのが必要だと思っています。
なので、私はそのような時間の使い方をしている訳ですが、誰もがみんな無職で過ごせる訳では無いと思うので、そこは辛い所です。
仕事に関しては、在宅で出来る仕事のスキルを身に付けて、在宅で稼げるように工夫するなど。外に出て人との摩擦に、精神をすり減らすよりも、自分の心を守りつつ、快適に働ける仕事を構築して行く道を探るのが、一番お勧めです。
それが出来たら苦労しない訳ですが。。。
私も今は、在宅で細々とお小遣い稼ぎが出来るようにと、アレコレ取り組んでいるところです。
動けると思っていても突然動けなくなる
普通に暮らすだけで精一杯の日々で、今でも動けなくなる時があります。
結構順調に回復して、普通に家事もこなせるようになったと思ったら、ある日突然、何も出来ない日がやって来ます。
今月もそうでした。7月は順調に毎日、買い物や料理、洗濯などの日々の家事にも楽しく取り組んで来ました。夫からは「毎日頑張り過ぎてるから、そんなにやらなくていいよ。」と声を掛けられる程でした。
私は「動ける時しか出来ないから、動ける時はやる。動けない時は、何も出来ないから。」と言いつつ、普通に動けて家事に取り組める事が、健康で暮らせているようで嬉しかったのです。
結構長く動いていたので、だいぶ復活してきたな。と、思ったのも束の間でした。ある日突然、また、何も出来なくなりました。
先月は、買い物に行った野菜を使い切る事ができる日々で、嬉しかった。
たったそれだけの事。と思われるかもしれませんが。
折角、買って来た野菜。あれ作ろう、コレにしよう。と考えて購入したまでは良いものの、その作業が突然出来なくなりました。
キッチンに立てないので、料理も出来ないし、洗い物もそのままです。
かろうじて洗濯だけは毎日回して干しました。
しかし、天気が悪くなり外に干せなくなって、洗濯も止まりました。
夫が居る時に、洗濯物を家で回して、コインランドリーの乾燥機へとお願いする日々が始まります。
家事ができなくなると、お弁当やお惣菜を買って来て貰ったり、とにかくお金が掛かります。
悪いなあと思いつつ、動けません。
もう無理に動く事もしません。
無理をしても反動で更に悪化することが分かっているので、動けない時には、徹底的に休みます。
本当にうつ抜けしたの?と時々疑問に感じる時もありますが。。。
心の在り方が一番大事
うつで苦しい時との決定的な違いは、心が軽いまま。という点です。
実はこれが一番大事だと思っていて。
私はポンコツでどうしようもない人間だけど、それでも良い。と開き直って、そのままの自分を責める事なく、動けないものは動けない。今は、私は休むと決めて休んでいるのだ。と非常に前向きなままで、心はクヨクヨしていないのです。
うん。動けん。身体も重い、頭も痛い。思考も回らない。何にも集中できない。何もしてないのに眠い。
うん。やりたい事も沢山あるし、本当はアレもコレもやりたい。でも、動けん。出来ない。それは残念で悔しいと思うけど、でも、それでも良い。
ある意味で、ブログやnoteを書く事。それだけが、やっと出来る。それだけをこなす事が、ある面で、自分の支えになっているのかもしれない。
何も出来ない悔しさやもどかしさはある。でもイライラしない。私がイライラしても誰も幸せにならない。なんならイライラしたら周りを不幸にする。
だったら、何も出来なくても、動けなくても、役立たずでも、笑顔で家族と過ごすことだけを大切にしよう。
家族には笑顔の時間を過ごして欲しい。
それだけで充分。
最低限できること。笑顔で過ごすこと。
それだけ出来たら100点満点!
自分へのハードルは限りなく低く。
幸せの感度は限りなく高く。
そうやって、動ける時期と、動けない時期を、交互に繰り返して、ゆっくり浮上している。
焦らない、焦らない。
笑顔と感謝を忘れずに過ごすこと。
それだけで充分。
最後に
私はこんな感じでうつ抜け生活を送っています。
少しでも、うつ抜けする人が増えますように。
一緒にうつ抜け生活を楽しみましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
おわり
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