松岡由布子 l yuko matsuoka

海外勤務 海外生活4か国目 | 南インド・バンガロール在住 | タイ→台湾→ベトナム→…

松岡由布子 l yuko matsuoka

海外勤務 海外生活4か国目 | 南インド・バンガロール在住 | タイ→台湾→ベトナム→インド | Global HR フリーランス | 新規立ち上げ屋さんの夫と共に海外生活はまだまだ続きそうです。そんな日常の記録。

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コーチングを受けてからの変化

インドのバンガロールに引っ越してから8ヵ月が経過しました。緑いっぱいのバンガロールで小鳥のさえずりで起き、トゥクトゥクに乗り風をきって走り、酒屋に行きビールを買い、豚肉は肉屋に買いに行く。道端にある神様(牛)の糞を踏まないように、落とし穴に落ちないように。 グローバル都市で昭和スタイルの生活を送っています。そろそろ焼肉やすき焼きが恋しい頃です。 近況について 『いつまで勉強しとんねん!』という声が聞こえてきそうですが、2年前スクールに通い認知科学に基づくコーチングを学んで

    • インド女子とジャイプール ブロックプリント工房巡りの旅

      海外の人と一緒に仕事をしていて『楽しいな』『最高だな』と思うのは、スピード感が速いこと。今回は趣味ですが、先月知り合ったインド人女子とものづくりを一緒に始めることになった。 早速、手工芸の街ジャイプールに行ってきた。インド女子の人脈やコネをフル活用させていただき、ブロックプリント工房や縫製工場などを見学させてもらうジャイプール3 Days。ジャイプール旅の記録です。 バンガロールからジャイプールまで飛行機で約2時間半。12月のジャイプールは最低気温13度のため長袖必須。機

      • 【インド】アイドルヲタクの血が騒ぎバンガロールのボリウッドダンス教室に行ってきた

        昔からアイドルがたまらなく好きで、ミーハーなわたしは、絶賛Produce 101 Japan the girls(日プ女子)にはまっている。直近上位メンバーの変動がないので、私の中ではだいぶ落ち着いてきた感はある。下記内容は、上位50名に絞られるくらい、約3週前の出来事。 寝る間も惜しみ、番組やチッケム、Youtubeの解説を片っ端から見漁る私を横目に夫氏が一言。『本当に好きなんだね。アイドルになりたいと思ったことはないの?』と。そうだよな、私は夫にとっての1 pick。夫

        • 【インド】バンガロールで病院に行ってきた。カオスを覚悟して行ったのだが。

          バンガロールに引っ越してきて早々。空気が合わないのか、新居が合わないのか、微熱・鼻づまり・ぼーっとして作業に集中できない等の症状が続き回復の兆しが見えず。翌週からしばらくケニアに行くということもあり、引っ越し後、早速ではありますが、バンガロールの病院に行ってきた。 日本出国後3ヵ月以内だったので、今回はエポスカードのキャッシュレスサービスを利用。まずはエポスカードの保険窓口に連絡。症状と行きたい病院を伝える。バンガロールであればSakra World Hospitalが有名

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        • バンガロールライフ
          1本
        • 旅ログ
          2本

        記事

          【インド】バンガロールで早速 歯医者にお世話になった話

          海外での歯科治療は保険適応外なのでめちゃくちゃ高い。以前ベトナムで治療し10万円近くかかったことがあり、その恐怖と金銭的ダメージから半年に1回は歯科検診と歯のクリーニングに行くようになった。 バンガロールに来てからうっかり忘れていた。そんなタイミングで歯の詰め物が取れてしまい、すぐに歯医者を予約した。 WhatsAppで連絡をしたら当日の5pmに予約が取れた。時間通りに行ったところ、すでに待合室では3名が待っており、40分待つことに。 最初にドクターに診てもらう。小型カ

          【インド】バンガロールで早速 歯医者にお世話になった話

          【インド】バンガロールでマツエク。美意識の違いに打ちのめされる。

          インド住みやすい都市ランキングぶっちぎり1位のバンガロールで、一番落ち込むのは美容院やマツエク等のサロンに行ったあとかもしれない。 年を取るにつれ、ナチュラルになりつつあるものも、マツエクorまつ毛パーマ歴かれこれ10年の私にとって、引っ越し先の都市にまつ毛サロンがあるか否かが死活問題となっている。ということで、バンガロールでもまつ毛サロンに行ってきた。 最初に行ったのは、バンガロールの表参道(?)と言われるIndiranagarにあるマツエクサロン。デリー・グルガオンに

          【インド】バンガロールでマツエク。美意識の違いに打ちのめされる。

          余白の使い方。人生初のお料理教室はインドにて

          バンガロールに引っ越してきて、時間にとてもゆとりがある。 グローバル都市といえど、やはりインド第三の都市。地方都市。 ショッピングに行くような場所もなければ、物欲を搔き立てるようなものに出会うこともない。行きたいお店も行き尽くしたし、食べたいものもある程度食べた。深夜に『店集合~!』みたいな連絡が来ることもなければ、下のフロアの住人がワインを持って現れることもなくなった。(これはちょっと恋しい) 外食に行っても似たようなメニューばかり。油ものをたくさん食べれる若さもなく、お

          余白の使い方。人生初のお料理教室はインドにて

          ベトナムで心を解放!ちょっとマイナーだけどまた行きたい観光スポット5選

          日本と海外拠点の板挟みになり、アテンドも多く休日どころではない、イレギュラーに対応しながら働くみなさま、お疲れさまです。 パンデミックでベトナム国外に出られなかった約2年間。徹底的にベトナム国内旅行を楽しんだので、記録として残しておきたいと思います。ガイドブックには大々的には載っていないけど、ベトナムに4年住んだわたし的おすすめです。 旅行をする上で大切にすること『ベストシーズンであること』 ベストシーズンでないと、その場所の良さが最大限に発揮されていないような気がする

          ベトナムで心を解放!ちょっとマイナーだけどまた行きたい観光スポット5選

          奥が深すぎるインド文化を垣間見る。ムンバイ旅行記

          夫婦で旅行に行こうとも、別行動になることがほとんど。先月のバンコク旅行でも『夜ご飯は一緒に』というルールを決め、それまではお互いが好きな場所で好きな時間を過ごした。 各自自由な時間を過ごしたあと、美容クリニックでほくろ除去をした顔面血だらけの夫が現れたときにはさすがに驚いたけど。 今回、夫は出張で、私はそれに便乗するかたちでムンバイに行ってきた。そのため、夫は金曜の夜の仕事が終わり、滞在時間24時間でそそくさとバンガロールに戻ってしまったが、私は土曜はお休みということもあ

          奥が深すぎるインド文化を垣間見る。ムンバイ旅行記

          34歳、マリッジブルー

          ( ちょうど1年前、非公開でしたためた記事を公開しました! ) 20代ならまだしも。34歳にしてなるものなのだろうか?私は、仕事でやりたいこともやってきた。念願の海外勤務も果たすことができ、稼いだお金でタワマンでの一人暮らしを謳歌、随分と海外旅行もしてきた。 学習、美容、パーソナルトレーニング等の自己投資にも時間もお金もかけ『もう自分にお金も愛情も注ぐのは十分だ』というフェーズに達している。 そして実家に帰る度に肩身の狭い思いをし、親戚からの『はよ、帰ってこんね』の圧力

          34歳、マリッジブルー

          休暇の正しい過ごし方

          休暇の正しい過ごし方は『2泊3日以上で、お手伝いさんとシェフとプールの付いているエアビーでひたすらのんびり過ごすこと。チルすること』にこの夏、わたしの中で改定された。 ここ数年休みといえば、旧正月(テト休暇)だったから。久しぶりの『夏休み』という響きだけでわくわくしてしまった。 ケニアで過ごす夏休み。インターン先のファミリーに紛れ多国籍メンバー、大人6名+子供1という構成での旅行に便乗させてもらった。 向かう先は、コーストのDiani Beach。ヒートテックが手離せな

          休暇の正しい過ごし方

          アジア人であるということ

          ケニアに行くまで、自分が『アジア人である』ということを意識したことがなかった。 というのも、私が今まで働いてきた、タイ・ベトナム・台湾など東南アジアは親日で、日本人だとわかるとめちゃ話しかけられるし、むしろ親切にしてもらえる。日本語を話せる人も多い。日本人というだけで下駄を履かせてもらっているような感覚にもなる。 バンガロールはというと、インドは多民族国家だし、喋る言葉も全然違う。 国境あたりのインド人は日本人ぽい顔の人も多いので、国籍に関しては無関心。夫氏はレストランで

          アジア人であるということ

          ケニアでのインターンシップ生活備忘録

          ケニア・ナイロビに来て2週間が経過したので、ナイロビでの生活の備忘録を。ケニア初心者が感じたことの記録です。 なにをしているか? 現在、ケニアにあるお洋服屋さんで約1ヵ月半インターンシップをしています。日本人の代表と3名のケニアのテイラーさんが働いている会社です。 日本人の代表がデザイン・制作・発送業務も全てを抱えており、問い合わせやオーダーが追いついていない状態とのことで、私は日本人の代表の方がデザインや制作に注力できるよう、サポート業務を担当させてもらいつつ『ものづく

          ケニアでのインターンシップ生活備忘録

          バンガロール生活 12日が経過

          バンガロールに来て今日で12日目。 まだまだ環境の変化に対応できておらず、1日が一瞬で過ぎ、死んだように眠る毎日ですが、記憶が鮮明なうちにバンガロールビギナーメモ。 主に生活を整えた12日間なので生活面を中心に。 思ったよりインドで思ったより途上国 『バンガロールはグローバルなIT都市で、メトロも通っていて、高い建物の少ないシンガポールみたいな感じかな』と出張に行った夫の言葉を鵜呑みにしていたが、バンガロールの中心地でも、道がガタガタで、ぼーっと歩いていると穴に落ちてしま

          バンガロール生活 12日が経過

          私の原点 水上スラムFisher Village

          ベトナムを離れる前に、私のベトナムのルーツでもある、ハノイのロンビエンブリッジの下にある水上スラムFisher Villageへ。 最初に来たのは15年前。大学2年生か3年生だったかな。マザーハウスの山口絵理子さんに強烈に憧れ、スラムのママさんたちに『編み物』を教えたところからスタートしたプロジェクト。 大学の長期休みの度に、なけなしのバイト代を叩き航空券を買いFisher Villageに来ては、編み物での商品の新しいデザインを考え『この色の組み合わは、ださいよ。』とか

          私の原点 水上スラムFisher Village

          お互い生活水準を下げてまで一緒に暮らすべきなのか

          もう少し若ければ「どんな家だろうと一緒に住みたい」となったのだろうか。大人になってから生活水準を下げるのは、なかなか難しい。 バンガロール引っ越しまでの約4ヵ月(結果的には延びていますが)お互いが生活水準を下げてまで一緒に暮らすべきなのか、散々悩んだ結果、一緒に住むことを決めた。 短期滞在となると家賃が約1.5倍になりコスパが悪い。「数か月なら我慢できるだろう」と思いAmandaというサービスアパートメントに引っ越してきた。 「何かあったら私がイブキを叱ってあげるから!

          お互い生活水準を下げてまで一緒に暮らすべきなのか