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南インド•バンガロールで歯医者に行ったら5分で終わった話

海外での歯科治療は保険適応外なのでめちゃくちゃ高い。以前ベトナムで治療し10万円近くかかったことがあり、それから半年に1回は歯科検診と歯のクリーニングに行くようになった。

バンガロールに来てからうっかり忘れていた。そんなタイミングで歯の詰め物が取れてしまい、すぐに歯医者を予約した。

今回お世話になったのはDental Solutions

WhatsAppで連絡をしたら当日の5pmに予約が取れた。時間通りに行ったところ、すでに待合室では3名が待っており、40分待つことに。

最初にドクターに診てもらう。小型カメラで歯の様子を見せてくれるので、どうなっているかが良くわかる。ベトナムの歯医者だと、いきなり治療に入り麻酔が出てきて『待ってください!何しますか?』となるのだが、説明を聞いてもよくわからず、結局がっつり歯を削られてしまうのがお決まりパターンだったのもので。こちらのドクターは丁寧だった。

カメラを使ってのチェックが終わったあと、PCのあるコンサルテーションルームに案内され、英語や写真での説明、わからない単語はgoogleで翻訳してくれ、治療方針の説明があった。緊急度の高いものと、治療は今じゃなくてもいいけど今後虫歯になる可能性のあるもの、あと歯のクリーニングと。どこまでを治療するか、金額の説明もあった。紙に書いくれてとてもわかりやすい。

コンサルテーション:400INR
レントゲン:600INR
歯を少し削り詰め物を入れる:1,800INR/1本
歯のクリーニング:2,500INR

ドクターに提案いただいた治療プラン

一時帰国の計画もあるので、一旦緊急度の高い最低限の治療でお願いをすることにした。『何回通う必要ありますかね?』と確認したところ『今日で全部終わるよ』とのこと。すごいなインド。

レントゲンを撮影し、少し歯を削り詰め物を入れて終了。5分で終了した。以前の詰め物は型を取ったメッキみたいなやつだったんだけど、今回入っているのはやわやわのやつで。『固いメッキみたいのじゃなくて大丈夫なの?』と確認したところ『固いから外れるんだよ。ソフトなやつだったら大丈夫。ほらJapaneって書いてあるだろう?おぬしの国の製品なんだから安心しろ』と。

そもそもこのメッキのような固い詰め物はどの国で入れたものなんだっけ?これは入れる必要がなかったものなのだろうかとか。何が正解なのかはわからないけど、さらに歯磨きを頑張り、定期的な歯科検診を怠らないようにしようと誓った。

Dental Solutions

20:00までやってます。予約は予約じゃないので暇つぶしアイテム必須。インターナショナルなクレジットカードも使えました。


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