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34歳、マリッジブルー

( ちょうど1年前、非公開でしたためた記事を公開しました! )

20代ならまだしも。34歳にしてなるものなのだろうか?私は、仕事でやりたいこともやってきた。念願の海外勤務も果たすことができ、稼いだお金でタワマンでの一人暮らしを謳歌、随分と海外旅行もしてきた。

学習、美容、パーソナルトレーニング等の自己投資にも時間もお金もかけ『もう自分にお金も愛情も注ぐのは十分だ』というフェーズに達している。

そして実家に帰る度に肩身の狭い思いをし、親戚からの『はよ、帰ってこんね』の圧力にもううんざりしている。

ベトナムロックダウンで自宅に缶詰にされているこの2年の間に、日本の友達は次々に結婚し子供も生まれていた。

あれだけ焦って、婚活というものを意識し、ようやく結婚までたどり着いたのに、プロポーズ以降、一気に結婚というものが現実味を帯びてきて、現実が変わるということに恐怖を感じている。これがマリッジブルーなるものなのか!!!!

( 34歳のお誕生日に盛大なサプライズでプロポーズをしていただきました)

ちなみにマリッジブルーの原理も理解している。ホメオスタシスのフィードバックがかかり、現状維持しようとする強烈な力が働いているだけ。現状維持が大好きな脳の性質。いや、わかっているんだ。わかってるんだけどさ。

「ホメオスタシス」とは、外部の環境が変化しても、体を一定の状態に保とうとする、生物の体の仕組みのことです。体だけでなく、脳の働き、情報空間にも作用します。

認知科学者 苫米地英人さんの記事より

マリッジブルー解決方法

『独身である現状のわたし』から『結婚後のわたし』に臨場感のお引越しをすれば解決する。まずは現状を維持しているものを手放すのが一番早い。物理的にもとにかく早く引っ越し一緒に生活を始めた方が良さそうだ。そのために顔合わせや手続き等を早急に進めてしまいます。

( 出会ってから、プロポーズまで約2カ月、結婚までは約3ヵ月。Wedding Partyの準備期間は約2カ月とかなりのスピード感を持って対応してきた。)

ワタワタしている私を横目に、チャットグループを作りタスク管理をして、家探し、顔合わせの日程、婚姻届の提出日の候補など、サクサク進めてくれている彼に感謝しかない。

また海外在住だから面倒な手続きがとにかく多い。日本の銀行口座、クレジットカード、免許書、パスポートの名義変更。そしてパスポートに紐づいている労働許可書やレジデンスカートの手続き等。一時帰国の限られた時間の中で全ての手続きを完了させると考えると、手続きの順番も大事。気が狂いそう。女って大変。

(ちなみにパスポートは旧姓と新姓の両方を入れることができた)

最後に、おすそ分けを

結婚をするとなり、とても尊敬している経営者夫妻や、仲良しの夫婦たちから祝福のメッセージをいただきました。いつでも見返せるように記録として残しておきたい。あまりに素敵な内容だったのでシェア。

セックスする前と、結婚をする前が一番テンションが高い(特に男)と、世間一般的にはよく言われていわれていまして、確かに納得するところはあるのだけれど、結局のところ、お互いの努力次第かなと思っていまして(相手の当たり前に感謝するとかも含めての努力)、仲良く楽しくやっていってください!
あ、でも、誤解のないように伝えておくと、僕は結婚12年目の今の方が婚約、結婚した時と比べても、もっともっと愛情あるかなって思ってます!

喧嘩も楽しみも喜びも色々あると思いますが二人で進むからこそ楽しい人生になると思うので、ぜひ、これからの全てを一緒にたのしんでくださいー!!

いつ死ぬかなんてわからないから、二人の時間を今全力で楽しむこと。

恋愛なんてすぐに終わるから、タイプだタイプじゃないだなんて重要ではない。良い父親になれるイメージが沸くのか、その1点で選べば大丈夫。

いくつになってもマリッジブルーになりますので、ご安心を。生物に備わっている当たり前の機能です。

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